本日の為替相場の焦点は、『ドル買いが優勢な流れの継続』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『週末に[米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率]を控える点』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・23時00分:米)製造業受注指数
・27時00分:米)地区連銀経済報告(ベージュブック)
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時00分:中)非製造業PMI
・10時30分:豪)第2四半期GDP
・10時45分:中)HSBCサービス業PMI
・12時20分:豪)スティーブンスRBA総裁の発言
・17時30分:英)サービス業PMI
・18時00分:欧)小売売上高
・23時00分:加)BOC政策金利&声明発表
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・明日(9月4日)に[日)BOJ政策金利&声明発表&黒田日銀総裁の記者会見]を控える
・明日(9月4日)に[英)BOE政策金利&声明発表&BOE資産購入枠発表]を控える
・明日(9月4日)に[欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見]を控える
・明後日(9月5日)に[米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率]を控える
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・ドル買いが優勢な流れの行方(米国の早期利上げ観測などが要因)
・米国の金融政策への思惑
・欧州の金融政策への思惑
・金融当局者や要人による発言
・金融市場のリスク許容度(リスク選好orリスク回避)
・日本の金融政策への思惑
・中国の景気動向への思惑
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
・イラク情勢(地政学リスク)
・パレスチナ情勢(地政学リスク)
・金や原油などの商品市場の動向
などの要因が重要。
★★★
本日は、[加)BOC政策金利&声明発表]と[米)地区連銀経済報告(ベージュブック)]が行われる。
また、明日には[日)BOJ政策金利&声明発表&黒田日銀総裁の記者会見]や[英)BOE政策金利&声明発表&BOE資産購入枠発表]及び[欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見]を控え、週末(9月5日)には[米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率]を控える。
米国の経済指標は、[米)製造業受注指数]ぐらいしかないが、次回FOMCの叩き台となる[米)地区連銀経済報告(ベージュブック)]も行われる。
米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、円売り方向に大きめに窓を空けてスタートした後は、全面的にドル買いが優勢な展開となり、ドル円は高値圏で推移&ユーロドルは安値圏で推移した。
今週の為替相場は、ドル買いが優勢な流れが継続。ドル円は直近高値を更新して大きく上昇し、ユーロドルはジリジリと下落して安値圏で推移している。
直近の為替相場は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、ドル買いが優勢な流れの行方(米国の早期利上げ観測などが要因)、米国の金融政策への思惑、欧州の金融政策への思惑などが主な焦点。
本日は特に、ドル買いが優勢な流れの継続に最大限注意しながら、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向や明日に[欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見]控える点、週末に[米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率]を控える点での影響にも注目したい。
また、明日には[日)BOJ政策金利&声明発表&黒田日銀総裁の記者会見]と[英)BOE政策金利&声明発表&BOE資産購入枠発表]も予定されている。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時00分:中)非製造業PMI
→発表での影響は大きめ。中国の景気先行きや今後の金融政策への思惑は金融市場全体に影響を与えやすい。直近では、特に豪ドルが影響を受けやすい傾向にある
・10時30分:豪)第2四半期GDP
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きい
・10時45分:中)HSBCサービス業PMI
→発表での影響は大きめ。中国の景気先行きや今後の金融政策への思惑は金融市場全体に影響を与えやすい。直近では、特に豪ドルが影響を受けやすい傾向にある
・12時20分:豪)スティーブンスRBA総裁の発言
→言及次第。今後の金融政策への思惑が噴出すればおおきな反応も
・17時30分:英)サービス業PMI
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きい
・18時00分:欧)小売売上高
→時間的にも欧州勢が動き出すキッカケとして注視
・23時00分:加)BOC政策金利&声明発表
→内容にサプライズがなくても、今後の金融政策への思惑で動き出すキッカケになりやすい
・23時00分:米)製造業受注指数
・27時00分:米)地区連銀経済報告(ベージュブック)
→本日の米国のイベントは、米国の経済指標は[米)製造業受注指数]ぐらいしかないが、次回FOMCの叩き台となる[米)地区連銀経済報告(ベージュブック)]も行われる。
米国の株式市場と米国の長期金利の動向は引き続き注視すべき要因。
本日は特に、ドル買いが優勢な流れの継続に最大限注意しながら、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向や明日に[欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見]控える点、週末に[米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率]を控える点での影響にも注目したい。
■9月1日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼ドル買いが優勢な流れの行方(米国の早期利上げ観測などが要因)
▼米国の金融政策への思惑
▼欧州の金融政策への思惑
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融当局者や要人による発言
▼金融市場のリスク許容度(リスク選好orリスク回避)
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
▼イラク情勢(地政学リスク)
▼パレスチナ情勢(地政学リスク)
▼金や原油などの商品市場の動向
▼中国の景気動向への思惑
▼日本の金融政策への思惑
▼今週(9/1~)に→オーストラリア、日本、英国、欧州、カナダの金融政策発表が予定(議事録公表予定はなし)
▼来週(9/8~)に→NZの金融政策発表と日本の議事録公表が予定
▼9月1日(月)が米国の祝日で連休となる
▼9月3日(水)に[米)地区連銀経済報告(ベージュブック)]
▼9月4日(木)に[欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見]
▼9月5日(金)に[米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率]
▼9月の月初め要因
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9月3日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・明日(9月4日)に[日)BOJ政策金利&声明発表&黒田日銀総裁の記者会見]を控える ・明日(9月4日)に[英)BOE政策金利&声明発表&BOE資産購入枠発表]を控える ・明日(9月4日)に[欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見]を控える ・明後日(9月5日)に[米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率]を控える |
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08:30 | 豪)AIGサービス業指数 | × | - | 49.3 | ||||||||||
10:00 | 中)非製造業PMI | ◎ | - | 54.2 | ||||||||||
10:30 |
豪)第2四半期GDP [前期比/前年比] |
◎ | +0.4% | +1.1% | ||||||||||
+3.0% | +3.5% | |||||||||||||
10:45 | 中)HSBCサービス業PMI | ◎ | - | 50.0 | ||||||||||
12:20 | 豪)スティーブンスRBA総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
16:55 | 独)サービス業PMI【確報値】 | × | 56.4 | 56.4 | ||||||||||
17:00 | 欧)サービス業PMI【確報値】 | × | 53.5 | 53.5 | ||||||||||
17:30 | 英)サービス業PMI | ◎ | 58.5 | 59.1 | ||||||||||
18:00 |
欧)小売売上高 [前月比/前年比] |
○ | -0.3% | +0.4% | ||||||||||
+0.9% | +2.4% | |||||||||||||
23:00 | 加)BOC政策金利&声明発表 | ◎ | 1.00% 据え置き |
1.00% 据え置き |
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米)製造業受注指数 | BB | +11.0% | +1.1% | |||||||||||
27:00 | 米)地区連銀経済報告(ベージュブック) | AA | - | - | ||||||||||
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ドル買いヨリの流れが続きやすいと判断。押し目狙いでのロングを中心に。ドル買い加速時には追随狙いのロングも。ただし、急激な調整には注意
ドル買いヨリの流れが続きやすいと判断。戻り狙いでのショートを中心に。ドル買い加速時には追随狙いのショートも。ただし、急激な調整には注意
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