本日の為替相場の焦点は、『先週末から加速しているリスク回避の流れの行方』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『ドルの方向性(週明けからドル売りが加速)』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・時間未定:米)バンク・オブ・アメリカの決算発表
・21時30分:米)NY連銀製造業景気指数
・21時30分:米)小売売上高&【除自動車】
・21時30分:米)生産者物価指数&【コア】
・23時00分:米)企業在庫
・27時00分:米)地区連銀経済報告(ベージュブック)
・27時00分:米)財政収支
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:中)消費者物価指数
・10時30分:中)生産者物価指数
・16時00分:欧)ドラギECB総裁の発言
・17時30分:英)失業率&失業保険申請件数
・27時00分:欧)ドラギECB総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・五十日要因
・大量の米・中長期国債の利払い・償還日
・米国の主要企業や大手金融機関の決算が相次ぐ時期
・米国の主要企業の決算発表→イーベイ、アメリカン・エキスプレス、ネットフリックス、バンク・オブ・アメリカ、その他
・ドルの方向性(米国の早期利上げ観測や金融市場のリスク許容度に影響される)
・米国の国債市場と長期金利の動向(米国の長期金利に為替相場が影響を受けやすい地合い)
・主要な株式市場の動向(先週末から主要な株式市場が大きく下落)
・金融市場のリスク許容度(先週末からリスク回避の流れが加速)
・米国の金融政策への思惑(本日に次回FOMCの叩き台となるベージュブック)
・欧州の金融政策への思惑
・金融当局者や要人による発言
・中国の景気動向への思惑
・金や原油などの商品市場の動向
・日本の金融政策への思惑
・地政学リスク(シリア・イラク情勢・対イスラム国、ウクライナ情勢、パレスチナ情勢)
・エボラ出血熱懸念
などの要因が重要。
★★★
15日の五十日で、大量の米・中長期国債の利払い・償還日。
本日の米国の経済指標は、[米)NY連銀製造業景気指数]、[米)小売売上高&【除自動車】]、[米)生産者物価指数&【コア】]がメインで、[米)企業在庫]と[米)財政収支]も発表される。
経済指標以外では、次回FOMCの叩き台となる[米)地区連銀経済報告(ベージュブック)]や大手金融機関であるバンク・オブ・アメリカの決算発表への注目度が高い。
米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
今週相次ぐ米国の主要企業や大手金融機関の決算発表は、米国の株式市場への影響力が大きい。
今週の為替相場は、週初から米国の株式市場や長期金利の動向の影響を受けて、ドルが大きく上下している。
直近の為替相場は、ドルの方向性(米国の早期利上げ観測や金融市場のリスク許容度に影響される)、米国の国債市場と長期金利の動向(米国の長期金利に為替相場が影響を受けやすい地合い)、主要な株式市場の動向(先週末から主要な株式市場が大きく下落)、金融市場のリスク許容度(先週末からリスク回避の流れが加速)、米国の金融政策への思惑(本日に次回FOMCの叩き台となるベージュブック)、欧州の金融政策への思惑などが主な焦点。
本日は、先週末から加速しているリスク回避の流れの行方に最大限注視しながら、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向による影響にも注意して、ドルの方向性(週明けからドル売りが加速)を見極めたい。
また、本日は、複数の注目度の高い米国の経済指標の発表の他、次回FOMCの叩き台となる[米)地区連銀経済報告(ベージュブック)]や大手金融機関であるバンク・オブ・アメリカの決算発表での影響も重要となる。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:中)消費者物価指数
・10時30分:中)生産者物価指数
→発表での影響は大きめ。中国の景気先行きや今後の金融政策への思惑は金融市場全体に影響を与えやすい。直近では、特に豪ドルが影響を受けやすい傾向にある
・16時00分:欧)ドラギECB総裁の発言
→言及内容次第。金融政策に関する発言があれば、大きく反応しやすい。
・17時30分:英)失業率&失業保険申請件数
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きい
・27時00分:欧)ドラギECB総裁の発言
→言及内容次第。金融政策に関する発言があれば、大きく反応しやすい。
・時間未定:米)バンク・オブ・アメリカの決算発表
・21時30分:米)NY連銀製造業景気指数
・21時30分:米)小売売上高&【除自動車】
・21時30分:米)生産者物価指数&【コア】
・23時00分:米)企業在庫
・27時00分:米)地区連銀経済報告(ベージュブック)
・27時00分:米)財政収支
→本日の米国のイベントは、注目度の高い米国の経済指標は、[米)NY連銀製造業景気指数]、[米)小売売上高&【除自動車】]、[米)生産者物価指数&【コア】]がメインで、[米)企業在庫]と[米)財政収支]も発表される。
経済指標以外では、次回FOMCの叩き台となる[米)地区連銀経済報告(ベージュブック)]や大手金融機関であるバンク・オブ・アメリカの決算発表への注目度が高い。
本日は、先週末から加速しているリスク回避の流れの行方に最大限注視しながら、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向による影響にも注意して、ドルの方向性(週明けからドル売りが加速)を見極めたい。
■10月13日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼ドルの方向性
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼金融市場のリスク許容度(米国の株式市場の動向が主因、リスク選好orリスク回避)
▼米国の金融政策への思惑
▼欧州の金融政策への思惑
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融当局者や要人による発言
▼中国の景気動向への思惑
▼金や原油などの商品市場の動向
▼日本の金融政策への思惑
▼地政学リスク(シリア・イラク情勢・対イスラム国、ウクライナ情勢、パレスチナ情勢)
▼今週(10/13~)に→主要な金融政策発表や議事録公表の予定はない
▼来週(10/20~)に→カナダの金融政策発表やオーストラリア、英国の議事録公表が予定
▼[G20財務相・中央銀行総裁会議(9日・10日開催)]明け
▼10月29日(水)に[米)FOMC結果発表]を控える(15日公表のベージュブックはその叩き台)
▼13日が日本、米国、カナダが祝日で休場(米国の株式市場は通常通り)
▼15日(水)が大量の米・中長期国債の利払い・償還日
▼米国の主要企業や大手金融機関の決算が相次ぐ時期
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10月15日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・15日の五十日 ・大量の米・中長期国債の利払い・償還日 ・米国の主要企業や大手金融機関の決算が相次ぐ時期 ・米国の主要企業の決算発表→イーベイ、アメリカン・エキスプレス、ネットフリックス、バンク・オブ・アメリカ、その他 |
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08:30 | 豪)ウエストパック消費者信頼感指数 | △ | - | 94.0 | ||||||||||
10:30 | 中)消費者物価指数 | ◎ | +1.7% | +2.0% | ||||||||||
中)生産者物価指数 | ○ | -1.6% | -1.2% | |||||||||||
13:30 |
日)鉱工業生産【確報値】 [前月比/前年比] |
× | - | -1.5% | ||||||||||
- | -2.9% | |||||||||||||
15:00 | 日)工作機械受注【確報値】 | × | - | +34.8% | ||||||||||
独)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
× | ±0.0% | ±0.0% | |||||||||||
+0.8% | +0.8% | |||||||||||||
16:00 | 欧)ドラギECB総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
17:30 | 英)失業率 | ◎ | 2.8% | 2.9% | ||||||||||
↑・失業保険申請件数 | -3.50万件 | -3.72万件 | ||||||||||||
20:00 |
南ア)小売売上高 [前月比/前年比] |
△ | +0.5% | +1.2% | ||||||||||
+1.8% | +2.4% | |||||||||||||
未定 | 米)バンク・オブ・アメリカの決算発表 | A | 大手金融決算 | |||||||||||
21:30 | 米)NY連銀製造業景気指数 | A | +20.25 | +27.54 | ||||||||||
米)小売売上高 | S | -0.1% | +0.6% | |||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | +0.2% | +0.3% | ||||||||||||
米)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
AA | +0.1% | ±0.0% | |||||||||||
+1.8% | +1.8% | |||||||||||||
↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.1% | +0.1% | ||||||||||||
+1.7% | +1.8% | |||||||||||||
23:00 | 米)企業在庫 | B | +0.4% | +0.4% | ||||||||||
27:00 | 欧)ドラギECB総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
米)地区連銀経済報告(ベージュブック) | AA | - | - | |||||||||||
米)財政収支 | B | +900億 | -1287億 | |||||||||||
翌 06:30 |
NZ)製造業PMI | △ | - | 56.5 | ||||||||||
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一旦様子見で、NY市場待ち
様子見
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)