金曜日は19時半過ぎに中国の利下げが発表された。これで最初に反応したのがグローベックスでのS&P先物であった。すでに木曜日までで歴史的な最高値を更新してくる毎日が続いていたのだが、それでもさらに急上昇を演じた。中国の発表がニュースになる前よりも、先に値段のほうが反応していたようにも思える。逆にいうと、S&P先物が急上昇してきたので、きっと何か起こっているのではないかとニュースを探りにいったというほうが正しいのかもしれない。
米国株の急上昇に比べると、ドル円の最初の反応は鈍かったというしかない。118円台になかなか乗せてこなかった。その後もドル円は118円台に定着しようとの試みは見られたが、いかにも118円台では売りたい人がいっぱいという感じだった。ニューヨーク時間では米国株に利食い売りがでたせいもあって、ドル円は再び安値引け。何度押しても117.30あたりで押し戻されるので、その辺が短期的なサポートになっているようだ。
11/24 日本時間 17:00
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