本日の為替相場の焦点は、『[米)雇用統計:非農業部門雇用者数&失業率]の発表』と『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』、そして『ドルの方向性』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数&失業率
に注目が集まる。
米国以外では、
・06時45分:NZ)住宅建設許可
・09時30分:豪)小売売上高
・10時30分:中)消費者物価指数
・10時30分:中)生産者物価指数
・16時00分:独)鉱工業生産
・17時15分:ス)消費者物価指数
・18時30分:英)貿易収支
・18時30分:英)鉱工業生産/製造業生産高
・22時15分:加)住宅着工件数
・22時30分:加)住宅建設許可
・22時30分:加)失業率&雇用ネット変化
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・週末要因
・ドルの方向性
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)
・ルーブルの動向(ロシアの対応も)
・米国の金融政策への思惑
・欧州の金融政策への思惑
・ギリシャの政局不安
・金融市場のリスク許容度
・金融当局者や要人による発言
・中国の景気動向への思惑
・日本の金融政策への思惑
などの要因が重要。
★★★
週末金曜日。
米国の経済指標は、[米)雇用統計:非農業部門雇用者数&失業率]がメイン。
経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、2015年最初の営業日である2日・金曜日にはドル買いが加速。ドル円は大きく上昇&ユーロドルをはじめとしたドルストレートが大幅下落となって、クロス円は軒並み下落した。
今週の為替相場は、週初から、原油価格の下落や主要な株式市場の大幅下落を受けてリスク回避の流れが加速。ドル円は大きく下落して一時118円前半まで下 落し&ユーロドルは大幅下落後に一旦は反発したものの再度1.190割れとなった。しかし週後半にかけて、米国の株式市場や長期金利が反発・上昇したこと で、ドル円も反発して119円後半まで上昇・堅調推移&ユーロドルは更に下値を試して1.180割れ・軟調推移となっている。
直近の為替相場は、ドルの方向性、米国の国債市場と長期金利の動向、主要な株式市場の動向、原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)、ルーブルの動向(ロシアの対応も)、米国の金融政策への思惑、欧州の金融政策への思惑、ギリシャの政局不安、金融市場のリスク許容度などが主な焦点。
本日は、[米)雇用統計:非農業部門雇用者数&失業率]の発表に最大限注視しながら、年初から大きく動いている主要な株式市場や米国の長期金利、原油価格の動向と共に、為替相場の行方を見極めたい。
[米)雇用統計:非農業部門雇用者数&失業率]は、金融市場にとって月に1度のビッグイベントと言えるほど注目度及び市場影響度が高いもので、この発表をキッカケに金融市場が大きく動く可能性が非常に高い。
また、週末要因や年初から大きく動いてきたポジション調整での動きにも要注意となる。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・06時45分:NZ)住宅建設許可
→発表でのNZドルへの影響は大きい
・09時30分:豪)小売売上高
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きい
・10時30分:中)消費者物価指数
・10時30分:中)生産者物価指数
→発表での影響は大きめ。中国の景気先行きや今後の金融政策への思惑は金融市場全体に影響を与えやすい。その中でも関係性の深い豪ドルへの変動にも注意したい
・16時00分:独)鉱工業生産
→欧州勢が動き出すキッカケとして注視したい
・17時15分:ス)消費者物価指数
→発表でのスイスフランへの影響は大きめ
・18時30分:英)貿易収支
・18時30分:英)鉱工業生産/製造業生産高
→発表での英ポンドへの影響は大きい
・22時15分:加)住宅着工件数
→発表でのカナダドルへの影響はまずまず
・22時30分:加)住宅建設許可
・22時30分:加)失業率&雇用ネット変化
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きい
・22時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数&失業率
→米国の経済指標は、[米)雇用統計:非農業部門雇用者数&失業率]がメイン。
経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
本日は、[米)雇用統計:非農業部門雇用者数&失業率]の発表に最大限注視しながら、年初から大きく動いている主要な株式市場や米国の長期金利、原油価格の動向と共に、為替相場の行方を見極めたい。
[米)雇用統計:非農業部門雇用者数&失業率]は、金融市場にとって月に1度のビッグイベントと言えるほど注目度及び市場影響度が高いもので、この発表をキッカケに金融市場が大きく動く可能性が非常に高い。
また、週末要因や年初から大きく動いてきたポジション調整での動きにも要注意となる。
■1月5日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼ドルの方向性
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼米国の金融政策への思惑
▼原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)
▼ルーブルの動向(ロシアの対応も)
▼欧州の金融政策への思惑
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼ギリシャの政局不安
▼金融市場のリスク許容度
▼金融当局者や要人による発言
▼中国の景気動向への思惑
▼日本の金融政策への思惑
▼今週(1/5~)に→英国の金融政策発表と米国の議事録公表が予定されている
▼来週(1/12~)に→金融政策発表及び議事録公表の予定はない
▼月初め・四半期初め・年初め要因
▼日本が年末・年始の連休明け(5日が2015年最初の営業日で株式市場が大発会)
▼7日(水)に[米)FOMC議事録公表(12月16日・17日開催分)]
▼9日(金)に[米)雇用統計]の発表
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1月9日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 | ||||||||||||||
06:45 | NZ)住宅建設許可 | ○ | - | +8.8% | ||||||||||
07:30 | 豪)AIG建設業指数 | × | - | 45.4 | ||||||||||
09:30 | 豪)小売売上高 | ◎ | +0.2% | +0.4% | ||||||||||
10:30 | 中)消費者物価指数 | ◎ | +1.5% | +1.4% | ||||||||||
中)生産者物価指数 | ○ | -3.1% | -2.7% | |||||||||||
14:00 |
日)景気動向指数【確報値】 [一致CI指数/先行CI指数] |
× | - | 109.9 | ||||||||||
- | 104.5 | |||||||||||||
15:45 | ス)失業率 | × | 3.4% | 3.2% | ||||||||||
16:00 |
独)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
○ | +0.3% | +0.2% | ||||||||||
-0.6% | +0.8% | |||||||||||||
独)貿易収支 | × | +204億 | +219億 (+221億) |
|||||||||||
独)経常収支 | × | +230億 | +231億 | |||||||||||
17:15 |
ス)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
○ | -0.4% | ±0.0% | ||||||||||
-0.2% | -0.1% | |||||||||||||
18:30 | 英)貿易収支 | ○ | -95.00億 | -96.20億 | ||||||||||
英)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
○ | +0.2% | -0.1% | |||||||||||
+1.6% | +1.1% | |||||||||||||
↑・製造業生産高 [前月比/前年比] |
○ | +0.3% | -0.7% | |||||||||||
+2.3% | +1.7% | |||||||||||||
22:15 | 加)住宅着工件数 | ○ | 19.20万件 | 19.56万件 (19.50万件) |
||||||||||
22:30 | 加)住宅建設許可 | ○ | +0.5% | +0.7% | ||||||||||
加)失業率 | ◎ | 6.6% | 6.6% | |||||||||||
↑・雇用ネット変化 | +1.50万人 | -1.07万人 | ||||||||||||
米)雇用統計:非農業部門雇用者数 | SS | +24.0万人 | +32.1万人 | |||||||||||
↑・失業率 | 5.7% | 5.8% | ||||||||||||
24:00 | 英)NIESRGDP予想 | △ | - | +0.7% | ||||||||||
米)卸売在庫 | C | +0.3% | +0.4% | |||||||||||
27:20 | 米)ラッカー:リッチモンド連銀総裁の発言 | B | 要人発言 | |||||||||||
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米・雇用統計結果発表後の変動を狙って臨機応変に
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