本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』や『原油価格の動向』、そして『ドルの方向性』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・27時00分:米)10年債入札
・28時00分:米)財政収支
に注目が集まる。
米国以外では、
・時間未定:中)貿易収支
・18時30分:英)消費者物価指数&【コア】
・18時30分:英)小売物価指数&【コア】
・18時30分:英)生産者物価指数&【コア】
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・日本が休場明け
・米国の主要企業や大手金融機関の決算発表→アルコア、その他
・今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ(12日・3年債、13日・10年債、14日・30年債)
・ドルの方向性
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)
・米国の金融政策への思惑
・欧州の金融政策への思惑
・ルーブルの動向(ロシアの対応も)
・ギリシャの政局不安
・金融市場のリスク許容度
・金融当局者や要人による発言
・中国の景気動向への思惑
・日本の金融政策への思惑
などの要因が重要。
★★★
日本が休場明け。
本日の米国の経済指標は、[米)財政収支]ぐらいしかない。
経済指標以外では、[米)10年債入札]が予定されている。
米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
今週相次ぐ米国の主要企業や大手金融機関の決算発表は、米国の株式市場への影響力が大きい。
先週のの為替相場は、週後半にかけて、米国の株式市場や長期金利が反発・上昇したことで、ドル円も反発して119円後半まで上昇・堅調推移&ユーロドルは 更に下値を試して1.180割れ・軟調推移となった。しかし、週末に発表された米・雇用統計の良い結果で発表直後こそドル買いに反応するも、次第に反転し てドルが大きく売られる展開に。ドル円は大きく下落して118円半ばまで&ユーロドルは大きく上昇して1.18半ばまで。
週明けの為替相場は、ドル売り方向に窓を空けてスタート。その後、アジア市場でドル売り及びリスク回避の流れが加速→欧州市場で大きく反発・上昇するも →NY市場で再度ドル売り及びリスク回避の流れが加速した。NY市場の午後には、ドル円は118.2-4レベル、ユーロドルは1.182-4レベルでの揉 み合いとなった。
直近の為替相場は、ドルの方向性、米国の国債市場と長期金利の動向、主要な株式市場の動向、原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)、米国の金融政策への思惑、欧州の金融政策への思惑、ルーブルの動向(ロシアの対応も)、ギリシャの政局不安、金融市場のリスク許容度などが主な焦点。
本日は、直近の金融市場を先導している主要な株式市場、米国の長期金利、原油価格と共に、先週末からリスク回避及びドル売りの流れが優勢となっている為替相場の行方を見極めたい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・時間未定:中)貿易収支
→発表での影響は大きい。中国の景気先行きや今後の金融政策への思惑は金融市場全体に影響を与えやすい。その中でも関係性の深い豪ドルへの影響にも注意したい
・18時30分:英)消費者物価指数&【コア】
・18時30分:英)小売物価指数&【コア】
・18時30分:英)生産者物価指数&【コア】
→発表での英ポンドの影響は非常に大きい。特にCPIがメインとなる。
・27時00分:米)10年債入札
・28時00分:米)財政収支
→米国の経済指標は、[米)財政収支]ぐらいしかない。
経済指標以外では、[米)10年債入札]が予定されている。
直近の金融市場を先導している主要な株式市場、米国の長期金利、原油価格と共に、先週末からリスク回避及びドル売りの流れが優勢となっている為替相場の行方を見極めたい。
■1月12日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼ドルの方向性
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼米国の金融政策への思惑
▼原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)
▼ルーブルの動向(ロシアの対応も)
▼欧州の金融政策への思惑
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼ギリシャの政局不安
▼金融当局者や要人による発言
▼中国の景気動向への思惑
▼日本の金融政策への思惑
▼今週(1/12~)に→金融政策発表及び議事録公表の予定はない
▼来週(1/19~)に→日本、欧州、カナダの金融政策発表と英国の議事録公表が予定されている
▼[米)雇用統計]発表(9日・金)明け
▼14日(水)に次回FOMCの叩き台となる[米)地区連銀経済報告(ベージュブック)]が公表
▼28日(水)に[米)FOMC結果発表]を控える
▼今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ(12日・3年債、13日・10年債、14日・30年債)
▼今週から米国の主要企業と大手金融機関の決算発表が相次ぐ
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1月13日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・日本が休場明け ・米国の主要企業や大手金融機関の決算発表→アルコア、その他 ・今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ( |
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08:50 | 日)経常収支(国際収支) | △ | +1395億 | +8334億 | ||||||||||
日)貿易収支(国際収支) | △ | -7340億 | -7666億 | |||||||||||
未定 | 中)貿易収支 | ◎ | +490.0億 | +544.7億 (+544.8億) |
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13:30 | 日)企業倒産件数 | × | - | -14.61% | ||||||||||
14:00 |
日)景気ウォッチャー調査 [現状判断DI/先行判断DI] |
× | 44.0 | 41.5 | ||||||||||
- | 44.0 | |||||||||||||
18:30 |
英)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
◎ | +0.1% | -0.3% | ||||||||||
+0.7% | +1.0% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】[前年比] | +1.3% | +1.2% | ||||||||||||
英)小売物価指数 [前月比/前年比] |
○ | +0.1% | -0.2% | |||||||||||
+1.6% | +2.0% | |||||||||||||
↑・小売物価指数【コア】[前年比] | +1.6% | +2.0% | ||||||||||||
英)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
○ | -0.3% | -0.1% | |||||||||||
-0.4% | +0.5% | |||||||||||||
↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
-0.1% | +0.5% | ||||||||||||
+1.2% | +1.4% | |||||||||||||
24:00 | 米)IBD/TIPP景気楽観指数 | C | 48.7 | 48.4 | ||||||||||
27:00 | 米)10年債入札 | BB | 210億ドル | |||||||||||
28:00 | 米)財政収支 | B | +30億 | -568億 | ||||||||||
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ショート主体で回転(米国の株式市場が軟調な間は、ドル売り及びリスク回避の流れが継続しやすいと判断、急激な反発には注意)
一旦様子見
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)