ザイFX! - 初心者必見のFX総合情報サイト

ザイFX!キャンペーン比較
----年--月--日(-)日本時間--時--分--秒
持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

FOMC後のドル安は反発地合い、
材料難でテクニカルムーブに終始か

2015年06月19日(金)15:47公開 (2015年06月19日(金)15:47更新)
持田有紀子

ザイFX限定!口座開設&取引で最大10000円もらえる! トレイダーズ証券みんなのFX

 昨日のアジア時間ではFOMCの結果を受けて、ドル安の流れが鮮明になった。ドル円は122円台まで沈み込んできた。それほども声明文の中身がハト派的に過ぎたとも思えないが、それでも利上げ時期を明示しなかったことで利上げ観測はちょっとだけ遠のいた。

 ドル円が下がってきて122円台まで来ると意識されるのは、先週に黒田発言で下がった水準だ。122.46まで下げているので、そこが意識される。もしくは重要視されるであろうと予想される。これは重要なテクニカルポイントである。つまりそのちょっと手前では強烈な買いインタレストが存在するはずだと想像できる場所だということだ。

 どういう人が買いたいと考えるのかというと、まず第一にこれから買いたいなと考えている人だ。そういう場合は最近の押し目を調べて、どこまで待つことができるのかを見ているはずだからだ。次にすでにショートポジションを持っている人たちだ。利食い損ねているならばなおさらのことで、短期的に作ったポジションの利食いの目安となる。現実にあったレベルなのだから、目標としても不思議はない。

 最後に先週に安いところをたたいて売りこんでしまった人たち。要するにシコリを抱えている人々である。確かに124円台まで戻しているのだからほとんどのショートは切れているはずなのだが、それでも我慢して持ちかかえていたプレーヤーにとっては、絶好の逃げ場だと感じるだろう。しかも完全に自分のコストまで待つことはしないだろうし、ヤレヤレ感で多少の損切りとなっても我慢することになるのが容易に想像される。

 そういうわけで122円台のミドルは要注意ゾーンだ。122円台の後半から始まった欧州市場だが、私も122.50でビッドして待つ。いうまでもなく122.45以下でロスカットだ。あまり押し目が浅いようだと、若干高くても買っていく勇気も必要だろう。構えていたが、押しは122.55あたりまでで私のビッドは来なかった。

 やはりみんな同じようなことを考えているのだろうか。私は追いかけて買いにいったが、122.64だった。これで122.45でストップ注文だけをプレースしておく。後はマーケット次第だが、ドル円は相当に重い。なかなかに上がらない。ニューヨーク待ちというところか。

 アメリカの経済指標が出て、その瞬間にドル円は122.48まで下がった。私のストップロスはギリギリセーフで、すぐに122.70近くまで反発。相当に下値のメドが気にかけられているようだ。そしてフィリー指数の景況感で、ようやくドル買いとなった。123円台にも戻してきたし、日付も変わる頃だったので、ひとます利食い売りをした。

 テクニカルポイントだが、ユーロドルでも同じようなことが言える。ユーロドルは1.04台まで突っ込んだ後の戻しが1.1466である。5月の15日につけたものである。そして昨日の高値は1.1435までだったが、これも戻し高値を意識した動きといえよう。この二つのドル安のポイントを意識してのトレードが、もうしばらく続きそうだ。

日本時間 15時30分
 


8つの項目で「おすすめのFX会社」を比較!
キャンペーン比較
スプレッド比較
スワップ比較
自動売買比較
MT4
TradingView
CFD
バイナリーOP
【2024年12月】ザイFX!読者がおすすめするFX会社トップ3を公開!
【総合1位】 GMOクリック証券「FXネオ」
GMOクリック証券「FXネオ」の主なスペック
米ドル/円 スプレッド ユーロ/米ドル スプレッド 最低取引単位 通貨ペア数
0.2銭原則固定
(9-27時)
0.3pips原則固定
(9-27時)
1000通貨 20ペア
【GMOクリック証券「FXネオ」のおすすめポイント】
機能性の高い取引ツールが、多くのトレーダーから支持されています。特に、スマホアプリの操作性が非常に優れており、スプレッドやスワップポイントなどのスペック面も申し分ないため、あらゆるスタイルのトレーダーにおすすめの口座です。取引環境の良さをFX口座選びで優先するなら、選択肢から外せないFX口座と言えます。
【GMOクリック証券「FXネオ」の関連記事】
■GMOクリック証券「FXネオ」のメリット・デメリットを解説! スプレッド、スワップポイントなどの他社との比較、キャンペーン情報や口座開設までの時間、必要書類も紹介!
▼GMOクリック証券「FXネオ」▼
GMOクリック証券「FXネオ」の公式サイトはこちら
【総合2位】 SBI FXトレード
SBI FXトレードの主なスペック
米ドル/円 スプレッド ユーロ/米ドル スプレッド 最低取引単位 通貨ペア数
0.18銭 0.3pips 1通貨 34ペア
【SBI FXトレードのおすすめポイント】
すべての通貨ペアを「1通貨」単位、一般的なFX口座の1/1000の規模から取引できるのが最大の特徴! これからFXを始める人、少額取引ができるFX口座を探している方は、絶対にチェックしておきたいFX会社です。スプレッドの狭さにも定評があり、1回の取引で1000万通貨まで注文が出せるので、取引量が増えて稼げるようになってからも長く使い続けられます。
【SBI FXトレードの関連記事】
■SBI FXトレードのメリット・デメリットを解説! スプレッド、スワップポイントなどの他社との比較、キャンペーン情報や口座開設までの時間、必要書類も紹介!
▼SBI FXトレード▼
SBI FXトレードの詳細はこちら
【総合3位】 外為どっとコム「外貨ネクストネオ」
外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の主なスペック
米ドル/円 スプレッド ユーロ/米ドル スプレッド 最低取引単位 通貨ペア数
0.2銭原則固定
(9-27時・例外あり)
0.3pips原則固定
(9-27時・例外あり)
1000通貨 30ペア
【外為どっとコム「外貨ネクストネオ」のおすすめポイント】
業界最狭水準のスプレッドと豊富な情報で、多くのトレーダーに人気のFX口座です。FX取引が初めての初心者から、スキル向上を目指す中・上級者向けまで、各自のレベルにあわせて受講できる学習コンテンツも魅力です。比較チャートや相場の先行きを予測してくれる機能など、取引をサポートしてくれるツールも充実しています。
【外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の関連記事】
■外為どっとコム「外貨ネクストネオ」のメリット・デメリットを解説! スプレッド、スワップポイントなどの他社との比較、キャンペーン情報や口座開設までの時間、必要書類も紹介!
▼外為どっとコム「外貨ネクストネオ」▼
外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の公式サイトはこちら
※スプレッドはすべて例外あり。この表は2024年12月2日時点のデータをもとに作成しているため、最新の情報とは異なっている場合があります。最新の情報はザイFX!の「FX会社おすすめ比較」や、各FX会社の公式サイトなどで確認してください

総合ランキング4位~10位、「取引コスト(スプレッド)」「スワップポイント」「初心者におすすめ」などの主要な項目ごとのランキングは、以下の記事をご覧ください。
【※関連記事はこちら!】
FXトレーダーのリアルな声を反映! ザイFX!読者が選んだ「おすすめFX会社」人気ランキング!

■持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」の関連記事

GMO外貨[外貨ex]
人気のザイFX!限定タイアップキャンペーンをPickUp!
FX初心者のための基礎知識入門
バイナリーオプション比較 人気FX会社ランキング トレーディングビュー記事
バイナリーオプション比較 人気FX会社ランキング トレーディングビュー記事
『羊飼いのFXブログ』はこちら
↑ページの先頭へ戻る