昨日は東京時間でも日本株が下がった。ちょっと中国景気に過敏になっているところへ、日本株の値段にはあまりにも実態が少ないのだから、ちょっとした売りものが出ても値保ちはとても悪い。そもそもアベノミクスなどという掛け声だけで、株価が上昇していた側面もある。
成長戦略の伴わないのでは、早晩崩れるのは仕方がない。それは誰にでもわかっていて、今週になっての日経先物の戻りが、ドル円と同じく下げる局面の直前のレベルから半値近辺であったことが大きかったのだろう。
欧州序盤ではドル円はやや下がってきて、120円台の前半。しかしリスクオフの量としてはまだまだ足りない。私は安いところではあるが、120.10でドル円をショートにしていった。これは時間がかかるだろうと思ったので、ちょっと長めにポジションをホールドしたい。だから利食いと損切までの距離をいつもよりも大目に取るとこにした。
利食いの目標は60ポイントで、損切りは半分の30ポイントとした。自分の思惑通りにドル円が下がっていったら、追撃売りもしてもよいと考えている。売り増ししたら、その際には損切り幅は半分以下にするのは言うまでもない。
すると珍しくアゲインストにもあまり会うこともなく、ドル円は119.65あたりまで下がってきた。私の利食い注文のビッドは119.50だったので、ちょっとの差で届かず。リスクを取っている分以上はフェイバーになっているので、その戻しの局面で買い戻すことにした。そしてなんとか119.77で買い戻した後は、再び120円台を回復してきた。
そしてちょっとだけではあるがグローベックスでの米国株が底打ちしていたし、17000円台に突っ込んでいたナイトセッションの日経先物も18000円台を回復してきたからだ。ちなみに昨日と同じで中国株はそれほども下がっていない。それでも株価は大幅安になっているのだから、リスクオフに間違いはない。
ニューヨークオープンの際に再びドル円は120円ちょうどを割り込んできたので、そのタイミングでもってドル円を再度のショートに。やはりこのステージでも下がるには下がったが、119.65あたりまで。この辺に何か分厚いビッドでも出ているのだろうか。もちろん前回の下げ止まりの場所なので自分も注意はしていた。だから戻りっぱなの119.72で買い戻すことができた。
米国株が始まると、ドル円はまた120円台に戻してきた。私はまた売りこんで、そろそろ寝ようと思っていたので、60ポイントと30ポイントのOCO注文だけ出しておいて寝た。そして朝早く起きて見ると、ドル円の安値は119.60を割れていない。やはり駄目だったかと思ったので、119.77で買い戻した。考えてみると同じようなレートで売り、同じようなレートで買い戻しているばかりの一日だった。
今日になってマーケットのリスク許容度が増大。それにともなってドル円は120円台の中盤まで戻してきた。昨日の夜にレンジ取引に励んでいた私としては、ちょっとステージが上がってしまったなという感じである。今日も中国株の動向に振らされそうだが、今日のこれまでのところ中国株はまあ堅調である。
夜にADPの民間調査が出るが、注目度は薄い。どうせ9月利上げはないだろうと思われているし、週末の雇用統計がFRBの姿勢を変えるとも思われないからだ。いくら雇用のデータが良くても、遅行指標なのだから足元の不安心理を払しょくすることにはならないからである。
日本時間 15時20分
【2024年12月】ザイFX!読者がおすすめするFX会社トップ3を公開! | |||
【総合1位】 GMOクリック証券「FXネオ」 | |||
GMOクリック証券「FXネオ」の主なスペック | |||
米ドル/円 スプレッド | ユーロ/米ドル スプレッド | 最低取引単位 | 通貨ペア数 |
0.2銭原則固定 (9-27時) |
0.3pips原則固定 (9-27時) |
1000通貨 | 20ペア |
【GMOクリック証券「FXネオ」のおすすめポイント】 機能性の高い取引ツールが、多くのトレーダーから支持されています。特に、スマホアプリの操作性が非常に優れており、スプレッドやスワップポイントなどのスペック面も申し分ないため、あらゆるスタイルのトレーダーにおすすめの口座です。取引環境の良さをFX口座選びで優先するなら、選択肢から外せないFX口座と言えます。 |
|||
【GMOクリック証券「FXネオ」の関連記事】 ■GMOクリック証券「FXネオ」のメリット・デメリットを解説! スプレッド、スワップポイントなどの他社との比較、キャンペーン情報や口座開設までの時間、必要書類も紹介! |
|||
▼GMOクリック証券「FXネオ」▼ |
|||
【総合2位】 SBI FXトレード | |||
SBI FXトレードの主なスペック | |||
米ドル/円 スプレッド | ユーロ/米ドル スプレッド | 最低取引単位 | 通貨ペア数 |
0.18銭 | 0.3pips | 1通貨 | 34ペア |
【SBI FXトレードのおすすめポイント】 すべての通貨ペアを「1通貨」単位、一般的なFX口座の1/1000の規模から取引できるのが最大の特徴! これからFXを始める人、少額取引ができるFX口座を探している方は、絶対にチェックしておきたいFX会社です。スプレッドの狭さにも定評があり、1回の取引で1000万通貨まで注文が出せるので、取引量が増えて稼げるようになってからも長く使い続けられます。 |
|||
【SBI FXトレードの関連記事】 ■SBI FXトレードのメリット・デメリットを解説! スプレッド、スワップポイントなどの他社との比較、キャンペーン情報や口座開設までの時間、必要書類も紹介! |
|||
▼SBI FXトレード▼ |
|||
【総合3位】 外為どっとコム「外貨ネクストネオ」 | |||
外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の主なスペック | |||
米ドル/円 スプレッド | ユーロ/米ドル スプレッド | 最低取引単位 | 通貨ペア数 |
0.2銭原則固定 (9-27時・例外あり) |
0.3pips原則固定 (9-27時・例外あり) |
1000通貨 | 30ペア |
【外為どっとコム「外貨ネクストネオ」のおすすめポイント】 業界最狭水準のスプレッドと豊富な情報で、多くのトレーダーに人気のFX口座です。FX取引が初めての初心者から、スキル向上を目指す中・上級者向けまで、各自のレベルにあわせて受講できる学習コンテンツも魅力です。比較チャートや相場の先行きを予測してくれる機能など、取引をサポートしてくれるツールも充実しています。 |
|||
【外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の関連記事】 ■外為どっとコム「外貨ネクストネオ」のメリット・デメリットを解説! スプレッド、スワップポイントなどの他社との比較、キャンペーン情報や口座開設までの時間、必要書類も紹介! |
|||
▼外為どっとコム「外貨ネクストネオ」▼ |
|||
※スプレッドはすべて例外あり。この表は2024年12月2日時点のデータをもとに作成しているため、最新の情報とは異なっている場合があります。最新の情報はザイFX!の「FX会社おすすめ比較」や、各FX会社の公式サイトなどで確認してください |
総合ランキング4位~10位、「取引コスト(スプレッド)」「スワップポイント」「初心者におすすめ」などの主要な項目ごとのランキングは、以下の記事をご覧ください。
【※関連記事はこちら!】
⇒FXトレーダーのリアルな声を反映! ザイFX!読者が選んだ「おすすめFX会社」人気ランキング!
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)