本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』と『週末に[米)雇用統計]の発表を控える点』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・24時00分:米)製造業受注指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・12時30分:豪)RBA政策金利&声明発表
・18時30分:英)建設業PMI
・28時00分:欧)ドラギECB総裁の発言
・翌6時45分:NZ)第3四半期失業率&就業者数
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・日本が祝日で休場
・欧州の大手金融機関の決算発表→UBS、その他
・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ→デボン・エナジー、グルーポン、オフィス・デポ、テスラ・モーターズ、USスチール、その他
・明日に[米)イエレンFRB議長の議会証言]を控える
・5日に[英)BOE政策金利&声明&BOE資産購入枠発表]を控える
・6日に[米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率]を控える
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・米国の金融政策への思惑
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・中国の景気動向への思惑
・欧州の金融政策への思惑
・日本の金融政策への思惑
・金融市場のリスク許容度
などが重要。
★★★
本日は、日本が祝日で休場で、[豪)RBA政策金利&声明発表]や[欧)ドラギECB総裁の発言]が行われる。
また、明日に[米)イエレンFRB議長の議会証言]、5日に[英)BOE政策金利&声明&BOE資産購入枠発表]、6日に[米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率]を控える。
米国の経済指標は、[米)製造業受注指数]ぐらいしかない。
米国の経済指標以外のイベントは、複数の主要企業の決算発表が予定されている。
米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)の動向や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
また、10月中旬から相次いでいる米国の主要企業の決算発表は米国の株式市場への影響力が大きい。
先週の為替相場は、28日に[米)FOMC政策金利&声明発表]を 受けて、ドル買いが加速。ドル円は121円前半まで上昇し&ユーロドルは1.09前半まで下落した。その後、揉み合いが続いていたが、週末にかけてドル売 りが優勢に。ドル円は一時120円前半まで下落した後に120円半ばで揉み合いとなって&ユーロドルは一時1.107レベルまで上昇した後にユーロ売りが 優勢となって1.100付近まで戻して引けた。
週明けの為替相場は、ドル売り方向に窓を空けてスタート。その後のアジア市場や東京市場でもドル売りが優勢な展開が続いたが、欧州市場やNY市場でドルの買い戻しが優勢となって、結局はイッテコイとなった。
本日の為替相場は、引き続き、週末に[米)雇用統計]の発表を控えてのドルの方向性が重要となる。
直近で為替相場に大きな影響を与えている主要な株式市場や米国の長期金利、原油や金の価格の動向と共に注視したい。
その他、金融当局者や要人による発言や明日に[米)イエレンFRB議長の議会証言]を控える点にも要注意。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・12時30分:豪)RBA政策金利&声明発表
→市場のコンセンサスは据え置き。サプライズがなくても今後の金融政策への思惑で豪ドルが大きく動くキッカケになりやすい
・18時30分:英)建設業PMI
→発表での英ポンドへの影響は大きめ
・24時00分:米)製造業受注指数
→米国の経済指標は、[米)製造業受注指数]ぐらいしかない
米国の経済指標以外のイベントは、複数の主要企業の決算発表が予定
週明け及びアジア市場でドル売りが優勢となったが、その後の欧州市場やNY市場で買い戻しが優勢となって、結局はイッテコイに
引き続き、週末に[米)雇用統計]の発表を控えてのドルの方向性が重要
直近で為替相場に大きな影響を与えている主要な株式市場や米国の長期金利、原油や金の価格の動向と共に注視
明日に[米)イエレンFRB議長の議会証言]、週末に[米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率]を控える
・28時00分:欧)ドラギECB総裁の発言
→言及内容次第も、ユーロ圏の金融政策への思惑でユーロが動くキッカケになりやすい
・翌6時45分:NZ)第3四半期失業率&就業者数
→発表でのNZドルへの影響は非常に大きい
■11月2日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼ドルの方向性
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼米国の金融政策への思惑
▼金融当局者や要人による発言
▼原油や金を中心とした商品市場の動向
▼中国の景気動向への思惑
▼欧州の金融政策への思惑
▼日本の金融政策への思惑
▼金融市場のリスク許容度
▼今週(11/2~)に→オーストラリア、英国の金融政策発表と日本の議事録公表が予定
▼来週(11/9~)に→主要国の金融政策発表や議事録公表の予定はない
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(大手金融機関を含む)
▼欧州の大手金融機関の決算発表が相次ぐ
▼11月の月初め要因
▼4日(水)に[米)イエレンFRB議長の議会証言]を控える
▼6日(金)に[米)雇用統計]の発表を控える
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11月3日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・日本が祝日で休場 ・欧州の大手金融機関の決算発表→UBS、その他 ・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ→デボン・エナジー、グルーポン、オフィス・デポ、テスラ・モーターズ、USスチール、その他 ・明日に[米)イエレンFRB議長の議会証言]を控える ・5日に[英)BOE政策金利&声明&BOE資産購入枠発表]を控える ・6日に[米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率]を控える |
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12:30 | 豪)RBA政策金利&声明発表 | ◎ | 2.00% 据え置き |
2.00% 据え置き |
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18:30 | 英)建設業PMI | ○ | 58.8 | 59.9 | ||||||||||
24:00 | 米)製造業受注指数 | BB | -0.9% | -1.7% | ||||||||||
米)IBD/TIPP景気楽観指数 | C | 47.4 | 47.3 | |||||||||||
28:00 | 欧)ドラギECB総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
翌 06:45 |
NZ)第3四半期失業率 | ◎ | 6.0% | 5.9% | ||||||||||
↑・就業者数 [前期比/前年比] |
+0.4% | +0.3% | ||||||||||||
+2.5% | +3.0% | |||||||||||||
翌 07:30 |
豪)AIGサービス業指数 | × | - | 52.3 | ||||||||||
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119円後半~121円半ばのレンジで回転
1.09前半~1.11前半でのレンジで回転
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