昨日はアジア時間で中国株が安定していたので、マーケットがリスクオフには触れなかった。朝がたに原油相場が落ちて28ドル台に突入したのだが、それでドル円が116円台からスタートしたものの、すぐに117円台に復帰。あまり原油安は市場のテーマにはならなかった。日本株も高かったので、私もドル円を少しずつロングにしてみて勝負していた。
アメリカが休みなので、海外市場は動意が薄かった。ドル円は117円台の前半で、ユーロドルは1.09ちょうどを挟んでの狭いレンジにスタックした。本当に30ドルを下回った水準の状況にマーケットが耐えられるかどうかは、今晩の米国勢が戻って来てからのことになりそうだ。
今日は東京時間の午前中にリスクテークの流れが先行した。それは11時発表の中国の経済指標を期待してのことである。特に中国のGDPが注目を集めているが、良いものが出てくると考えているであろうか。ドル円も117.60を超えてきて指標を迎えることとなった。
私としては短期的に溜まったリスクテークのポジションが気にかかるところ。データが公表された後に反動でドル円が落ちるようなことがあれば、それに合わせてショート攻めしたいと考えていた。
そして中国のGDPが予想を下回るプラス6.8%だったので、私も速攻でドル円を売りこんだ117.49だった。確かに下がっていた。しかしすぐにドル円は切り返しにかかった。
指標が悪かったのに、中国株も上がってきた。私もプライスで判断して損切るしかない。117.65でロスカットした。しかしその後は見事にドル円が下がってきている。まったく面白くない展開だ。
さて今晩はアメリア勢が戻ってくるが、マクロ指標は少なく、経済指標は企業決算がメインとなる。オープン前のバンカメとモルガン・スタンレー、大手金融の決算、クローズ後のIBMなどハイテクやネット企業の結果が注目である。
日本時間 15時10分
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
◆ザイFX!読者が選んだFX会社、総合ランキング1位はココ! | |||
【総合1位】 GMOクリック証券「FXネオ」 | |||
GMOクリック証券「FXネオ」の主なスペック | |||
米ドル/円 スプレッド | ユーロ/米ドル スプレッド | 最低取引単位 | 通貨ペア数 |
0.2銭原則固定 | 0.4pips原則固定 | 1000通貨 | 20ペア |
【GMOクリック証券「FXネオ」のおすすめポイント】 機能性の高い取引ツールが、多くのトレーダーから支持されています。特に、スマホアプリの操作性が非常に優れており、スプレッドやスワップポイントなどのスペック面も申し分ないため、あらゆるスタイルのトレーダーにおすすめの口座です。取引環境の良さをFX口座選びで優先するなら、選択肢から外せないFX口座と言えます。 |
|||
【GMOクリック証券「FXネオ」の関連記事】 ■GMOクリック証券「FXネオ」のメリット・デメリットを解説! スプレッド、スワップポイントなどの他社との比較、キャンペーン情報や口座開設までの時間、必要書類も紹介! |
|||
▼GMOクリック証券「FXネオ」▼![]() |
|||
※スプレッドはすべて例外あり。この表は2023年12月1日時点のデータをもとに作成しているため、最新の情報とは異なっている場合があります。最新の情報は各社の公式サイトなどで確認してください |
総合ランキング・トップ10、「取引コスト(スプレッド)」「スワップポイント」「初心者におすすめ」などの主要な項目ごとのランキングは、以下の記事をご覧ください。
【※関連記事はこちら!】
⇒FXトレーダーのリアルな声を反映! ザイFX!読者が選んだ「おすすめFX会社」人気ランキング!
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)