2月4日(木)■『リスク回避の流れの行方』と『主要な株式市場＆米・長期金利＆原油価格の動向』、そして『明日に[米)雇用統計]の発表を控える点』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『リスク回避の流れの行方』と『主要な株式市場＆米・長期金利＆原油価格の動向』、そして『明日に[米)雇用統計]の発表を控える点』にあり。

米国の経済指標及びイベントは、
・16時15分：米)ローゼングレン：ボストン連銀総裁の発言
・22時30分：米)新規失業保険申請件数
・22時30分：米)第4四半期非農業部門労働生産【速報値】/単位労働費用【速報値】
・24時00分：米)製造業受注指数
に注目が集まる。

米国以外では、
・17時00分：欧)ドラギECB総裁の発言
・21時00分：英)BOE政策金利＆声明＆資産購入枠発表
・21時00分：英)BOE議事録公表
・21時00分：英)BOE四半期インフレ報告
・21時45分：英)カーニーBOE総裁の発言
に注目が集まる。

経済指標や要人発言以外では、
・クレディ・スイスの決算発表
・米国の大手金融機関や主要企業の決算発表→コノコフィリップス、ハートフォード、マグロウヒル、フィリップモリス、ポロ・ラルフローレン、シマンテック、その他
・明日に[米)雇用統計]の発表を控える
・主要な株式市場の動向
・米国の国債市場と長期金利の動向
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・日銀のマイナス金利導入決定での影響
・人民元の動向
・米国の金融政策への思惑
・日本の金融政策への思惑
・金融当局者や要人による発言
・金融市場のリスク許容度
・欧州の金融政策への思惑
・中国の景気動向への思惑
などが重要。


★★★

本日は、[欧)ドラギECB総裁の発言]の他、[英)BOE政策金利＆声明＆資産購入枠発表]＆[英)BOE議事録公表]＆[英)カーニーBOE総裁の発言]が行われる。
また、明日には[米)雇用統計]の発表を控える。

米国の経済指標は、[米)新規失業保険申請件数]と[米)第4四半期非農業部門労働生産【速報値】/単位労働費用【速報値】]がメイン。
その他、[米)製造業受注指数]も発表される。
米国の経済指標以外のイベントは、数多くの主要企業の決算発表が予定されている。

今週の為替相場は、円売り方向にに窓を空けてスタートした後は、再度リスク回避ヨリに傾いている。主要な株式市場は軟調or上値が重く、為替相場はドル売 り・円買いの流れが優勢となって、昨日の金融市場ではドル円は一時117円割れ間近まで下落し＆ユーロドルは一時1.11半ばまで上昇した。

本日も、リスク回避の流れの行方が重要となる。
その他、主要な株式市場や原油価格、米国の長期金利、注目度の高い米国の経済指標の発表、明日に[米)雇用統計]の発表を控える点などによる影響にも注意したい。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・17時00分：欧)ドラギECB総裁の発言
→言及内容次第。直近でECBの追加緩和が焦点となっているため、金融政策への言及があれば・・・

・21時00分：英)BOE政策金利＆声明＆資産購入枠発表
・21時00分：英)BOE議事録公表
・21時00分：英)BOE四半期インフレ報告
・21時45分：英)カーニーBOE総裁の発言
→今回は据え置きがコンセンサスも、直近で利上げ時期が焦点となっているため、声明の内容や総裁の言及に注目が集まる。いずれにしても、英ポンドが大きく動くキッカケに

・22時30分：米)新規失業保険申請件数
・22時30分：米)第4四半期非農業部門労働生産【速報値】/単位労働費用【速報値】
・24時00分：米)製造業受注指数
→昨日の金融市場で、ドル売り・円買いが加速した
NYダウは引けにかけて反発して前日比プラスで引けたが、依然として上値重く推移しており、株価を睨んだ推移が続きそうだ
本日も、リスク回避の流れの行方が重要となる
その他、主要な株式市場や原油価格、米国の長期金利、注目度の高い米国の経済指標の発表、明日に[米)雇用統計]の発表を控える点などによる影響にも注意したい


■2月1日～の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼ドル、ユーロ、円の方向性
▼主要な株式市場の動向
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼原油や金を中心とした商品市場の動向
▼米国の金融政策への思惑
▼金融当局者や要人による発言
▼人民元の動向
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼日本の金融政策への思惑
▼金融市場のリスク許容度
▼欧州の金融政策への思惑
▼中国の景気動向への思惑
▼中東情勢不安
▼今週(2/1～)に→オーストラリアと英国の金融政策発表と日本の議事録公表が予定
▼来週(2/8～)に→主要国の金融政策発表や議事録公表の予定はない
▼米国の大手金融機関や主要企業の決算発表が相次ぐ
▼欧州の大手金融機関の決算発表が相次ぐ
▼[米)FOMC結果発表]明け
▼[日)BOJ金融政策発表]明け
▼5日に[米)雇用統計]の発表を控える
▼2月月初め要因

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2月4日(木)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・クレディ・スイスの決算発表 ・米国の大手金融機関や主要企業の決算発表→コノコフィリップス、ハートフォード、マグロウヒル、フィリップモリス、ポロ・ラルフローレン、シマンテック、その他 ・明日に[米)雇用統計]の発表を控える
07:30		NZ)マクダーモットRBNZ総裁補佐の発言	△	要人発言
09:30		豪)第4四半期NAB企業信頼感指数	△	-	±0
16:15		米)ローゼングレン：ボストン連銀総裁の発言	BB	要人発言
17:00		欧)ドラギECB総裁の発言	◎	要人発言
18:00		欧)ECB月例報告	△	-	-
21:00		英)BOE政策金利＆声明発表	◎	0.50% 据え置き	0.50% 据え置き
		英)BOE資産購入枠発表	◎	3750億 据え置き	3750億 据え置き
		英)BOE議事録公表	◎	-	-
		英)BOE四半期インフレ報告	◎	-	-
21:30		米)チャレンジャー人員削減予定数	C	-	-27.6%
21:45		英)カーニーBOE総裁の発言	◎	要人発言
22:30		米)新規失業保険申請件数	AA	27.7万件	27.8万件
		米)第4四半期非農業部門労働生産【速報値】	A	-2.0%	+2.2%
		↑・単位労働費用【速報値】		+4.3%	+1.8%
24:00		米)製造業受注指数	BB	-2.8%	-0.2%
翌 07:30		豪)AIG建設業指数	×	-	46.8
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。 ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

戻り目売り

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押し目買い

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