2月29日(月)■『[G20財務相・中央銀行総裁会議]明けでの反応』と『主要な株式市場＆米・長期金利＆原油価格の動向』、そして『先週加速したドル買いの流れの行方』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『[G20財務相・中央銀行総裁会議]明けでの反応』と『主要な株式市場＆米・長期金利＆原油価格の動向』、そして『先週加速したドル買いの流れの行方』にあり。

米国の経済指標及びイベントは、
・23時45分：米)シカゴ購買部協会景気指数
・24時00分：米)中古住宅販売保留
に注目が集まる。

米国以外では、
・06時45分：NZ)住宅建設許可
・16時00分：独)小売売上高
・19時00分：欧)消費者物価指数【速報値】
に注目が集まる。

経済指標や要人発言以外では、
・[G20財務相・中央銀行総裁会議]明け
・週明け
・2月・月末での最後の営業日
・明日に[豪)RBA政策金利＆声明発表]を控える
・週末に[米)雇用統計]の発表を控える
・ドル・円・ユーロの方向性
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・米国の金融政策への思惑
・金融市場のリスク許容度
・金融当局者や要人による発言
・イギリスのEU離脱問題
・人民元の動向
・欧州の金融政策への思惑
・日本の金融政策への思惑
・中国の景気動向への思惑
などが重要。


★★★

本日は、[G20財務相・中央銀行総裁会議]明けの週明け月曜日で、2月・月末での最後の営業日でもある。
また、明日に[豪)RBA政策金利＆声明発表]、週末には[米)雇用統計]の発表を控える。

米国の経済指標は、[米)シカゴ購買部協会景気指数]と[米)中古住宅販売保留]がメイン。
米国の経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。

先週の為替相場は、週初から円買い・ユーロ売りの流れが優勢となって、ドル円は大きく下値を試して一時111円割れ直前まで＆ユーロドルは一時1.09半 ばまで下落したが、週末にかけて一転して金融市場のリスク回避の巻き戻しが強まると、ドル円は大きく反発して113円手前まで＆ユーロドルは1.10半ば まで上昇した。

週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートしている。

本日は、[G20財務相・中央銀行総裁会議]明けでの反応と先週加速したドル買いの流れの行方が重要となる。
その他、主要な株式市場＆米・長期金利＆原油価格の動向、注目度の高い米国の経済指標の発表、月末要因での影響にも注意したい。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・06時45分：NZ)住宅建設許可
→発表でのNZドルへの影響は大きめ

・16時00分：独)小売売上高
→早出の欧州勢が動き出すキッカケとして注視

・19時00分：欧)消費者物価指数【速報値】
→欧州勢が動き出すキッカケとして注視

・23時45分：米)シカゴ購買部協会景気指数
・24時00分：米)中古住宅販売保留
→週明け月曜日で、2月・月末での最後の営業日
本日は、[G20財務相・中央銀行総裁会議]明けでの反応と先週加速したドル買いの流れの行方が重要
先週金曜日は、米国の経済指標の発表で為替相場が大きく動いた


■2月29日～の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼原油や金を中心とした商品市場の動向
▼金融市場のリスク許容度
▼米国の金融政策への思惑
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融当局者や要人による発言
▼欧州の金融政策への思惑
▼日本の金融政策への思惑
▼イギリスのEU離脱問題
▼人民元の動向
▼中国の景気動向への思惑
▼今週(2/29～)に→オーストラリアの金融政策発表が予定(主要国の議事録公表の予定はない)
▼来週(3/7～)に→ニュージーランド、欧州、カナダの金融政策発表が予定(主要国の議事録公表の予定はない)
▼[G20財務相・中央銀行総裁会議]明け
▼2月の月末＆3月の月初め
▼4日に[米)雇用統計]の発表
▼5日から[中国全国人民代表大会(全人代)]が開催

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2月29日(月)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・[G20財務相・中央銀行総裁会議]明け ・週明け ・2月・月末での最後の営業日 ・明日に[豪)RBA政策金利＆声明発表]を控える ・週末に[米)雇用統計]の発表を控える
06:45		NZ)住宅建設許可	○	-	+2.3%
08:50		日)鉱工業生産【速報値】 [前月比/前年比]	×	+3.2%	-1.7%
				-3.8%	-1.9%
		日)小売業販売額	△	+0.1%	-1.1%
		↑・百貨店・スーパー販売額		-0.2%	±0.0%
14:00		日)住宅着工戸数	×	-0.3%	-1.3%
		日)建設工事受注	×	-	+14.8%
16:00		独)輸入物価指数 [前月比/前年比]	×	-1.0%	-1.2%
				-3.4%	-3.1%
		独)小売売上高 [前月比/前年比]	○	+0.3%	-0.2% (+0.6%)
				+1.8%	+1.5%
17:00		ス)KOF先行指数	△	99.3	100.3
18:30		英)消費者信用残高	×	+14億	+12億
19:00		欧)消費者物価指数【速報値】	○	±0.0%	+0.3%
21:00		南ア)貿易収支	△	-135億	+82億
		南ア)財政収支	×	-72.0億	+326.3億
22:30		加)第4四半期経常収支	△	-155.5億	-162.1億
		加)鉱工業製品価格	△	±0.0%	-0.2%
		加)原料価格指数	△	-3.3%	-5.0%
23:00		米)ミルウォーキー購買部協会景気指数	C	50.0	50.36
23:45		米)シカゴ購買部協会景気指数	BB	52.5	55.6
24:00		米)中古住宅販売保留 [前月比/前年比]	A	+0.5%	+0.1%
				+4.1%	+3.1%
24:30		米)ダラス連銀製造業活動指数	C	-30.0	-34.6
翌 07:30		豪)AIG製造業指数	×	-	51.5
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。 ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

羊飼いの都合により、2月25日～3月1日の戦略コメントはお休み

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