本日の為替相場の焦点は、『先週末に発表された米国の雇用統計の発表明けでの各市場の反応』と『先週末に加速した米ドル売りの流れの行方』、そして『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』にあり。
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8月4日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・オーストラリアは休場 ・カナダは祝日で休場 ・週明け ・米国の主要企業の決算発表(ピーク)→パランティア、その他 |
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15:30 | ![]() |
ス)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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-0.2% | +0.2% | |||||||||
+0.1% | +0.1% | |||||||||||||
16:30 | ![]() |
ス)製造業PMI |
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50.0 | 49.6 | |||||||||
23:00 | ![]() |
米)製造業受注指数 |
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-5.0% | +8.2% | |||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・23時00分:米)製造業受注指数
に注目が集まる。
米国以外では、
注目度の高いものの発表はない。
その他、
・オーストラリアは休場
・カナダは祝日で休場
・週明け
・米国の主要企業の決算発表(ピーク)→パランティア、その他
・米国の金融政策への思惑(先週7月30日に金融政策の発表を消化済み)
・米ドル、日本円、ユーロの方向性(先週末に米ドル売りの流れが加速)
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・トランプ米大統領の発言
・米国と各国の関税交渉の行方や思惑
・金融当局者や要人による発言(ブラックアウト期間明けのFRB高官の発言に注目。その他、トランプ米大統領やベッセント米財務長官の発言にも)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週はISM非製造業指数がメイン。その他は数が少なく小粒)
・日本の金融政策への思惑(先週7月31日に金融政策の発表を消化済み)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(次回の金融政策発表は9月11日)
・米国の主要企業の決算発表(ピーク)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
などが重要となる。
★★★
本日は、週明け月曜日だが、オーストラリアとカナダは休場となる。
本日の米国の経済指標は、製造業受注指数ぐらいしかない。
一方、経済指標以外のイベントも、特に予定されていない。
先週の為替相場は、米国の雇用統計の発表を受けて米ドル売りの流れが強まる展開に。その他、トランプ関税への不安や米国の金融政策への思惑などもあって米ドル売りの流れが継続・加速。ドル円は147円半ばまで下落し、ユーロドルは1.15後半まで上昇している。
週明けの為替相場は、小幅ながらも、米ドル売りの流れが加速した先週末の終値より更に米ドル売り方向に乖離してスタートしている。
本日は、先週末に発表された米国の雇用統計の発表明けでの各市場の反応と先週末に加速した米ドル売りの流れの行方(米ドル、日本円、ユーロの方向性)、主要な株式市場及び米国債利回りの動向が重要となる。
その他、トランプ米大統領の発言や米国と各国の関税交渉の行方や思惑、米国の金融政策への思惑(先週に金融政策の発表を消化)、日本の金融政策への思惑(先週に金融政策の発表を消化)、注目度の高い米国の経済指標の発表、金融当局者や要人による発言、ユーロ圏の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・23時00分:米)製造業受注指数
→米国の雇用統計の発表後、米ドル売りの流れが怒濤の加速
週明けの本日は、この流れが継続するかどうかがキモ
米国の株価指数も大きく下落しており、行方が気になるところ
■■特に注目すべき経済指標やイベント(今週)
▼8月4日(月)
※米経済指標は小粒
▼8月5日(火)
米)ISM非製造業指数
▼8月6日(水)
※米経済指標は小粒
▼8月7日(木)
英)BOE金融政策
英)ベイリーBOE総裁の記者会見
米)新規失業保険申請件数
▼8月8日(金)
日)日銀金融政策決定会合における主な意見(7月30日31日開催分)
加)雇用統計
※米経済指標は小粒
・米国の雇用統計の発表後、米ドル売りの流れが怒濤の加速
・週明けの本日は、この流れが継続するかどうかがキモ
・米国の株価指数も大きく下落しており、行方が気になるところ
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