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持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

ドル円109円台割れたがすぐ反転、
重要会合後の反動のほう注意すべき

2016年04月15日(金)17:47公開 (2016年04月15日(金)17:47更新)
持田有紀子

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 昨日はアジア時間で日本株が一段高。今週に入って日経先物は1500円も上がってきて、4月になってから下げた分をすべて取り戻した格好となっている。それは言うまでもなくマーケットのリスク許容度を押し上げることにつながり、必然的に為替相場は円売り圧力が高まることになる。

 ドル円も109円台まで戻ってきたのは昨日、今日のことであるはずなのに、値段をずっと見ていてもまだ上がっていきそうな雰囲気を醸している。ドル円は109円台の中盤まであがって小休止。そのドル円も欧州序盤では下げてスタートした。

 私もブルになりつつあったので、ついうっかり高いところをつかまされるところだった。といっても短期的な流れが変わったわけではない。依然としてドル円は上昇波動のなかにあるわけだし、どこかで買わないといけない。

 下がってきている局面は見過ごすことにして、なんとか上がり出すタイミングを狙いたいところだ。ドル円は109.10あたりまで押したが、109円割れに至らず。しかし安いところで張り付いたままなので、積極的に買い込んでいくわけにもいかない。

 ニューヨーク序盤で九州で地震が起こった。最初はいつものことだということで、マーケットの反応は限られていた。しかし徐々に報道も詳細がわかってくると、比較的に規模も大きそうだということで、しかも夜だから被害の状況もぐ透明だということで、不安をあおるには十分だった。

 そしてナイトセッションでの日経先物の下げが鮮明になってくると、グローベックスでの米国株もツラレ安に向かうこととなった。そして下げ渋っていたドル円も、109円ちょうどを割り込んできた。

 しかし時間が経つと、これまたいつもの如くというか、次第に平常に戻ってきた。結局、私は何のトレードもしなかったが、ドル円もユーロ円も値段を元のレベルにまで戻してきてニューヨーククローズを迎えている。

 さてここまでリスクテークの展開が続いてきているのは、ひとえに週末に集まっている国際的なイベントのせいであろう。産油国の会合とG20である。しかし期待が必要以上に高まり過ぎているのではないかと思えてならない。

 そもそもG20なんかでやるべきことがあるならば、もうすでにやっているはずであろう。わざわざG20の場まで待つ必要はないのだ。「必要ならばやる」といってはばからないのだから、一体、何を期待しているのだろうかといぶかしくもなる。

 むしろ今回のG20はタックスヘイブンのほうに重点が置かれてもおかしくはない状態になっている。G20の声明文は土曜日にならないと出てこないので、今晩のニューヨーククローズまでには相場に完全に織り込まれることはない。

 これは原油の会議でも同じことで、もしも生産枠の凍結で合意できることならば、もうすでに「合意する」と報道されてもおかしくはないはずである。資本市場にとっては懸念材料をひとつ減らす好材料のはずであり、みんなが待っているニュースだからだ。それを一部の関係者だけからのリークだけで舞い上がっていいものなのか。いずれにしても結果は余談を許さないものだと思って臨んだほうがよいと思う。

日本時間 17時20分

 

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