6月17日(金)■『来週に[英国のEU離脱の賛否を問う国民投票]を控える点』と『主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向』、そして『[日)日銀金融政策発表]後に加速している円買いの流れの行方』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『来週に[英国のEU離脱の賛否を問う国民投票]を控える点』と『主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向』、そして『[日)日銀金融政策発表]後に加速している円買いの流れの行方』にあり。

米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分：米)住宅着工件数/建設許可件数
に注目が集まる。

米国以外では、
・21時30分：加)消費者物価指数＆【コア】
・24時00分：欧)ドラギECB総裁の発言
に注目が集まる。

経済指標や要人発言以外では、
・週末
・EU財務相会合
・米国の主要企業の決算発表(オラクル、その他)
・23日に[英国のEU離脱の賛否を問う国民投票]を控える
・英国のEU離脱(6月23日に国民投票を予定)への思惑
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・米国の金融政策への思惑
・日本の金融政策への思惑
・金融市場のリスク許容度
・欧州の金融政策への思惑
・中国の景気動向への思惑
・日本政府・日銀による為替介入への思惑
などが重要。


★★★

本日は、週末金曜日で、EU財務相会合が行われる。
また、23日には[英国のEU離脱の賛否を問う国民投票]を控える。

米国の経済指標は、[米)住宅着工件数/建設許可件数]がメイン。
米国の経済指標以外のイベントも特に予定されていない。

今週の為替相場は、大きな焦点となったFOMC金融政策発表及びイエレンFRB議長の記者会見での反応は限定的となったが、その後の日銀金融政策発表及び 黒田日銀総裁の記者会見を受けて円買いの流れが加速し、ドル円は一時103円半ばまで下落した。また、来週に英国のEU離脱の賛否を問う国民投票を控え て、ポンドやユーロを中心に金融市場全体が乱高下している。

本日は、来週に[英国のEU離脱の賛否を問う国民投票]を控える点と主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向が重要となる。
その他、[日)日銀金融政策発表]後に加速している円買いの流れの行方や注目度の高い米国の経済指標の発表にも注視したい。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・21時30分：加)消費者物価指数＆【コア】
→発表でのカナダドルへの影響はカナリ大きなモノになりやすい

・21時30分：米)住宅着工件数/建設許可件数
→本日は、来週に[英国のEU離脱の賛否を問う国民投票]を控えてどこまで動くか
週末金曜日
主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向に注意しながら、為替相場の動向を見極めたい
その他、[日)日銀金融政策発表]後に加速している円買いの流れが継続＆加速するかどうかも重要
直近での米国の経済指標の発表での為替相場の反応は限定的
その中でも、どちらかと言えばドル売りやリスク回避方向の方が反応しやすくなっている。発表直後の反応は限定的でも、為替相場が動き出すキッカケにはなりそうだ

・24時00分：欧)ドラギECB総裁の発言
→内容次第も、来週に英国のEU離脱の賛否を問う国民投票を控える週末と言うこともあって、ユーロが大きく動くキッカケになりやすい


■6月13日～の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼ドル・円・ユーロの方向性
▼米国の金融政策への思惑
▼日本の金融政策への思惑
▼英国のEU離脱(6月23日に国民投票を予定)への思惑
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼原油や金を中心とした商品市場の動向
▼金融市場のリスク許容度
▼欧州の金融政策への思惑
▼中国の景気動向への思惑
▼日本の為替介入に対する思惑
▼今週(6/13～)→日本、スイス、英国、米国の金融政策発表が予定(主要国の議事録公表の予定はない)
▼来週(6/20～)→オーストラリア、日本の議事録公表が予定(主要国の金融政策発表の予定はない)
▼15日に[米)FOMC金融政策発表]を控える
▼16日に[日)日銀金融政策発表]を控える
▼23日に[英国のEU離脱の賛否を問う国民投票]を控える

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6月17日(金)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・週末 ・EU財務相会合 ・米国の主要企業の決算発表(オラクル、その他) ・23日に[英国のEU離脱の賛否を問う国民投票]を控える
07:30		NZ)製造業PMI	△	-	56.5
17:00		欧)経常収支	×	-	+323億
21:30		加)消費者物価指数 [前月比/前年比]	◎	+0.5%	+0.3%
				+1.6%	+1.7%
		↑・消費者物価指数【コア】 [前月比/前年比]		+0.3%	+0.2%
				+2.1%	+2.2%
		米)住宅着工件数	A	115.0万件	117.2万件
		↑・建設許可件数		114.5万件	111.6万件 (113.0万件)
24:00		欧)ドラギECB総裁の発言	◎	要人発言
25:50		加)ウィルキンスBOC副総裁の発言	△	要人発言
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。 ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

戻り目でのショートを回転(17時過ぎの想定：戻り目・104円前半～104円後半で垂れたところをショート、利益確定は103円半ば～104円前半で)

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