本日の為替相場の焦点は、『米国の大統領就任式(トランプ大統領の演説は日本時間26時過ぎ)』と『[米)イエレンFRB議長の発言]で噴出した米国の金融政策への思惑』、そして『主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・10時00分:米)イエレンFRB議長の発言
・23時00分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言
・27時00分:米)ウィリアムズ:サンフランシスコ連銀総裁の発言
に注目が集まる。
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標の発表』はない
米国以外では、
・11時00分:中)第4四半期GDP
・11時00分:中)鉱工業生産
・11時00分:中)小売売上高
・11時00分:中)固定資産投資
・18時30分:英)小売売上高&【除自動車】
・22時30分:加)消費者物価指数&【コア】
・22時30分:加)小売売上高&【除自動車】
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・[欧)ECB金融政策発表]&[欧)ドラギECB総裁の記者会見]明け
・週末
・五十日(20日)
・世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議、17日~20日開催)
・米国の大統領就任式(トランプ大統領の演説は日本時間26時過ぎ)
・米国の主要企業の決算発表(GE、シェルンベルジェ、その他)
・トランプ次期米大統領や次期政権
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・米国の金融政策
・欧州の金融政策
・金融当局者や要人による発言
・英国のEU離脱
・原油と金を中心とした商品市場
・人民元
・金融市場のリスク許容度
・日本の金融政策
・中国の景気
などが重要。
★★★
本日は、[欧)ECB金融政策発表]&[欧)ドラギECB総裁の記者会見]明けの週末金曜日&20日の五十日で、[米)イエレンFRB議長の発言]と米国の大統領就任式(トランプ大統領の演説は日本時間26時過ぎ)が行われる。
本日の米国の経済指標は注目度の高いモノの発表はなく、米国の経済指標以外のイベントでは[米)イエレンFRB議長の発言]と[米)トランプ大統領の就任演説]の他、[米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言]や[米)ウィリアムズ:サンフランシスコ連銀総裁の発言]が予定されている。
今週の為替相場は、ドル円もユーロドルも下方向に窓を空けて始まった後、ドル円は更に下値を試して一時112円後半まで下落し&ユーロドルは一転反発して一時1.07前半まで上昇した。しかし、18日のダボス会議でのイエレンFRB議長の発言や19日のECB金融政策発表後のドラギECB総裁の記者会見を受けて、ドル買いとユーロ売りが優勢に。本日に米国の大統領就任式を控えて、ドル円は反発上昇し一時115円半ばまで&ユーロドルは反転下落して一時1.06前半までと、週初の変動から大きくイッテコイとなっている。
本日は、米国の大統領就任式(トランプ大統領の演説は日本時間26時過ぎ)と[米)イエレンFRB議長の発言]で噴出した米国の金融政策への思惑が重要となる。
その他、[欧)ECB金融政策発表]明けでの各市場の反応や主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向、週末要因にも注視したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時00分:米)イエレンFRB議長の発言
→同じダボス会議での18日の発言では大きくドル買いに反応。米国の金融政策に関する発言で米ドルが大きく変動するキッカケに
・11時00分:中)第4四半期GDP
・11時00分:中)鉱工業生産
・11時00分:中)小売売上高
・11時00分:中)固定資産投資
→市場予想より悪い内容が出て人民元に影響を与えれば、世界の株式市場にも影響を与える可能性あり
・18時30分:英)小売売上高&【除自動車】
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノに
・22時30分:加)消費者物価指数&【コア】
・22時30分:加)小売売上高&【除自動車】
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きなモノに
・23時00分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言
・27時00分:米)ウィリアムズ:サンフランシスコ連銀総裁の発言
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標の発表』はない
→ここまで大きな焦点となってきた米国の大統領就任式(トランプ大統領の演説は日本時間26時過ぎ)でどう反応するか
また、[米)イエレンFRB議長の発言]で噴出した米国の金融政策への思惑でのドル買いは続くのか
週末金曜日&20日の五十日
引き続き、主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向と共に注視
■1月16日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(1/16~)→ユーロ圏とカナダの金融政策発表が予定
▼17日~20日にダボス会議(米国時間の18日と19日にイエレンFRB議長の発言)
▼17日にメイ英首相がBrexitに関して発言
▼19日に[欧)ECB金融政策発表]
▼20日に米国の大統領就任式(トランプ氏が大統領に就任)
▼来週(1/23~)→南アフリカの金融政策発表が予定
▼トランプ次期米大統領や次期政権
▼米国の国債市場と長期金利
▼米国の金融政策
▼主要な株式市場
▼原油や金を中心とした商品市場
▼欧州の金融政策
▼金融当局者や要人による発言
▼人民元
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼日本の金融政策
▼中国の景気
▼英国のEU離脱
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1月20日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・[欧)ECB金融政策発表]&[欧)ドラギECB総裁の記者会見]明け ・週末 ・五十日(20日) ・世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議、17日~20日開催) ・米国の大統領就任式(トランプ大統領の演説は日本時間26時過ぎ) ・米国の主要企業の決算発表(GE、シェルンベルジェ、その他) |
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10:00 | 米)イエレンFRB議長の発言 | SS | 要人発言 | |||||||||||
11:00 |
中)第4四半期GDP [前期比/前年比] |
◎ | +1.7% | +1.8% | ||||||||||
+6.7% | +6.7% | |||||||||||||
中)鉱工業生産 | ◎ | +6.1% | +6.2% | |||||||||||
中)小売売上高 | ○ | +10.7% | +10.8% | |||||||||||
中)固定資産投資 | ○ | +8.3% | +8.3% | |||||||||||
16:00 |
独)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
× | +0.4% | +0.3% | ||||||||||
+1.0% | +0.1% | |||||||||||||
18:30 |
英)小売売上高 [前月比/前年比] |
◎ | -0.1% | +0.2% | ||||||||||
+7.2% | +5.9% | |||||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 [前月比/前年比] |
-0.4% | +0.5% | ||||||||||||
+7.5% | +6.6% | |||||||||||||
22:30 |
加)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
◎ | ±0.0% | -0.4% | ||||||||||
+1.7% | +1.2% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
- | -0.5% | ||||||||||||
- | +1.5% | |||||||||||||
加)小売売上高 | ◎ | +0.5% | +1.1% | |||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | ±0.0% | +1.4% | ||||||||||||
23:00 | 米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
27:00 | 米)ウィリアムズ:サンフランシスコ連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない | - | - | - | ||||||||||
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羊飼いの都合により、1月18日~24日の戦略コメントはお休み
羊飼いの都合により、1月18日~24日の戦略コメントはお休み
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