本日の為替相場の焦点は、『明日に米国の大統領就任式を控える点』と『[欧)ECB政策金利&声明発表]及び[欧)ドラギECB総裁の記者会見]』、そして『主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・時間未定:米)バンク・オブ・ニューヨーク・メロンの決算発表
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・22時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
・25時00分:米)週間原油在庫
・27時00分:米)10年物価連動債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時30分:豪)失業率&新規雇用者数
・21時45分:欧)ECB政策金利&声明発表
・22時30分:欧)ドラギECB総裁の記者会見
・22時30分:加)製造業売上高
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議、17日~20日開催、習近平国家主席が初参加、現地時間18日と19日にイエレンFRB議長が発言)
・米国の主要企業の決算発表(アメリカン・エキスプレス、バンク・オブ・ニューヨーク・メロン、IBM、その他)
・明日に[米)イエレンFRB議長の発言](ダボス会議、2回目、現地時間19日)を控える
・20日に米国の大統領就任式(トランプ氏が大統領に就任)を控える
・トランプ次期米大統領や次期政権
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・米国の金融政策
・欧州の金融政策
・金融当局者や要人による発言
・英国のEU離脱
・原油と金を中心とした商品市場
・人民元
・金融市場のリスク許容度
・日本の金融政策
・中国の景気
などが重要。
★★★
本日は、[欧)ECB政策金利&声明発表]及び[欧)ドラギECB総裁の記者会見]が行われる。
また、明日には[米)イエレンFRB議長の発言]と米国の大統領就任式を控える。
米国の経済指標は、[米)新規失業保険申請件数]と[米)フィラデルフィア連銀景況指数]、[米)住宅着工件数/建設許可件数]がメイン。
米国の経済指標以外のイベントでは、[米)バンク・オブ・ニューヨーク・メロンの決算発表]の他、[米)週間原油在庫]や[米)10年物価連動債入札]が予定されている。
今週の為替相場は、メイ英首相のEU離脱に関する演説や米国の大統領就任式を控えて、ポンド売り・円買い・ドル買い方向に窓を空けてスタート。ドル円もユーロドルも下方向に窓を空けて始まった後、ドル円は更に下値を試して一時112円後半まで下落し&ユーロドルは一転反発して一時1.07前半まで上昇した。しかし、18日のダボス会議でのイエレンFRB議長の発言を受けて一転ドル買いが優勢となって、ドル円は反発上昇し&ユーロドルは反転下落している。
本日は、明日に米国の大統領就任式を控える点が最も重要となる。
その他、[欧)ECB政策金利&声明発表]及び[欧)ドラギECB総裁の記者会見]や主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向、注目度の高い米国の経済指標の発表、明日に[米)イエレンFRB議長の発言]を控える点にも注視したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時30分:豪)失業率&新規雇用者数
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・21時45分:欧)ECB政策金利&声明発表
・22時30分:欧)ドラギECB総裁の記者会見
→据え置きがコンセンサスで、サプライズはないと思われるが、ドラギ総裁の発言で今後の金融政策への思惑が噴出しやすく、ユーロが大きく動くキッカケに
・22時30分:加)製造業売上高
→発表でのカナダドルへの影響はそれなり
・時間未定:米)バンク・オブ・ニューヨーク・メロンの決算発表
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・22時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
・25時00分:米)週間原油在庫
・27時00分:米)10年物価連動債入札
→[米)イエレンFRB議長の発言]で一転ドル買いに
明日には、ダボス会議2回目の[米)イエレンFRB議長の発言]と米国の大統領就任式を控える
本日は、明日に米国の大統領就任式を控える点が最も重要
あまりにも注目度が高すぎるため、ここからはイベント消化待ちが賢明か
注目度の高い米国の経済指標の発表での反応度合いは、米国の大統領就任式を直前に控えるため未知数
また、本日は[欧)ECB政策金利&声明発表]及び[欧)ドラギECB総裁の記者会見]も行われる
■1月16日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(1/16~)→ユーロ圏とカナダの金融政策発表が予定
▼17日~20日にダボス会議(米国時間の18日と19日にイエレンFRB議長の発言)
▼17日にメイ英首相がBrexitに関して発言
▼19日に[欧)ECB金融政策発表]
▼20日に米国の大統領就任式(トランプ氏が大統領に就任)
▼来週(1/23~)→南アフリカの金融政策発表が予定
▼トランプ次期米大統領や次期政権
▼米国の国債市場と長期金利
▼米国の金融政策
▼主要な株式市場
▼原油や金を中心とした商品市場
▼欧州の金融政策
▼金融当局者や要人による発言
▼人民元
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼日本の金融政策
▼中国の景気
▼英国のEU離脱
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1月19日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議、17日~20日開催、習近平国家主席が初参加、現地時間18日と19日にイエレンFRB議長が発言) ・米国の主要企業の決算発表(アメリカン・エキスプレス、バンク・オブ・ニューヨーク・メロン、IBM、その他) ・明日に[米)イエレンFRB議長の発言](ダボス会議、2回目、現地時間19日)を控える ・20日に米国の大統領就任式(トランプ氏が大統領に就任)を控える |
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06:30 | NZ)製造業PMI | × | - | 54.4 | ||||||||||
06:45 | NZ)住宅建設許可 | △ | - | +2.6% | ||||||||||
09:01 | 英)RICS住宅価格 | × | +30% | +30% | ||||||||||
09:30 | 豪)失業率 | ◎ | 5.7% | 5.7% | ||||||||||
↑・新規雇用者数 | +1.00万人 | +3.91万人 | ||||||||||||
17:15 |
ス)生産者輸入価格 [前月比/前年比] |
× | +0.2% | +0.1% | ||||||||||
+0.1% | -0.6% | |||||||||||||
18:00 | 欧)経常収支 | × | - | +328億 | ||||||||||
未定 | 米)バンク・オブ・ニューヨーク・メロンの決算発表 | A | 大手金融決算 | |||||||||||
21:45 | 欧)ECB政策金利&声明発表 | ◎ | 0.00% 据え置き |
0.00% 据え置き |
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22:30 | 欧)ドラギECB総裁の記者会見 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
加)製造業売上高 | ○ | +1.0% | -0.8% | |||||||||||
加)国際証券取扱高 | △ | - | +157.5億 | |||||||||||
米)新規失業保険申請件数 | AA | 25.2万件 | 24.7万件 | |||||||||||
米)フィラデルフィア連銀景況指数 | AA | +15.3 | +21.5 (+19.7) |
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米)住宅着工件数 | A | 118.8万件 | 109.0万件 | |||||||||||
↑・建設許可件数 | A | 122.5万件 | 120.1万件 (121.2万件) |
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25:00 | 米)週間原油在庫 | AA | - | +409.7万 | ||||||||||
27:00 | 米)10年物価連動債入札 | A | 130億ドル | |||||||||||
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羊飼いの都合により、1月18日~24日の戦略コメントはお休み
羊飼いの都合により、1月18日~24日の戦略コメントはお休み
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