本日の為替相場の焦点は、『[米)FOMC結果発表]後に強まっているドル売りの流れの行方』と『[米)イエレンFRB議長の発言]』、そして『オバマケア代替法案の下院採決』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時45分:米)イエレンFRB議長の発言
・23時00分:米)新築住宅販売件数
・26時00分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言
・翌8時00分:米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・05時00分:NZ)RBNZ政策金利&声明発表
・18時30分:英)小売売上高&【除自動車】
・翌6時45分:NZ)貿易収支
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・米医療保険制度改革(オバマケア)代替法案の下院採決
・トランプ政権
・米国の金融政策
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・原油と金を中心とした商品市場
・金融当局者や要人による発言
・欧州の政局不安(仏大統領選やその他)
・金融市場のリスク許容度
・欧州の金融政策
・英国のEU離脱
・日本の金融政策
・人民元
などが重要となる。
★★★
本日は、[NZ)RBNZ政策金利&声明発表]や米医療保険制度改革(オバマケア)代替法案の下院採決、[米)イエレンFRB議長の発言]が行われる。
米国の経済指標は、[米)新規失業保険申請件数]と[米)新築住宅販売件数]がメイン。
米国の経済指標以外のイベントでは、[米)イエレンFRB議長の発言]や[米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言]、米医療保険制度改革(オバマケア)代替法案の下院採決、[米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言]が予定されている。
今週の為替相場は、週明けから先週末の流れを踏襲してドル売りの流れが継続&加速。ドル円は大きく下落して一時110円後半まで&ユーロドルは大きく上昇して一時1.08前半までドル売りが進んだ。
本日も、[米)FOMC結果発表]後に強まっているドル売りの流れの行方が重要となる。
その他、主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向や[米)イエレンFRB議長の発言]、[米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言]、米医療保険制度改革(オバマケア)代替法案の下院採決、注目度の高い米国の経済指標の発表にも注目したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・05時00分:NZ)RBNZ政策金利&声明発表
→政策金利は据え置きでサプライズはないと思われるが、今後の金融政策への思惑でNZドルが大きく動くキッカケになりやすい
・18時30分:英)小売売上高&【除自動車】
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時45分:米)イエレンFRB議長の発言
・23時00分:米)新築住宅販売件数
・26時00分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言
・翌8時00分:米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言
→勢いは弱まったものの、ドル売りの流れは継続
本日も、[米)FOMC結果発表]後に強まっているドル売りの流れがどうなるかが重要
引き続き、主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向と共に見極めたい
その他、米医療保険制度改革(オバマケア)代替法案の下院採決や[米)イエレンFRB議長の発言]、[米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言]にも要注意
注目度の高い米国の経済指標の発表では、悪い結果が出たときにドル売りの流れが加速しやすいだろう
・翌6時45分:NZ)貿易収支
→発表でのNZドルへの影響は比較的大きなモノになりやすい
■3月20日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(3/20~)→ニュージーランドの金融政策発表とオーストラリア、日本の議事録公表が予定
▼[米)FOMC金融政策発表]明け
▼[G20財務相・中央銀行総裁会議]明け
▼来週(3/27~)→南アフリカの金融政策発表が予定
▼トランプ政権
▼米国の金融政策
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼原油や金を中心とした商品市場
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼欧州の政局不安(仏大統領選やその他)
▼金融市場のリスク許容度
▼欧州の金融政策
▼英国のEU離脱
▼日本の金融政策
▼人民元
▼ギリシャ問題
▼中国の景気
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3月23日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の主要企業の決算(マイクロン・テクノロジー、その他) ・米医療保険制度改革(オバマケア)代替法案の下院採決 |
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05:00 | NZ)RBNZ政策金利&声明発表 | ◎ | 1.75% 据え置き |
1.75% 据え置き |
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16:00 | 独)GFK消費者信頼感調査 | × | +10.0 | +10.0 | ||||||||||
18:00 | 欧)ECB月例報告 | △ | - | - | ||||||||||
英)ブロードベントBOE副総裁の発言 | △ | 要人発言 | ||||||||||||
18:30 |
英)小売売上高 [前月比/前年比] |
◎ | +0.4% | -0.3% | ||||||||||
+2.6% | +1.5% | |||||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 [前月比/前年比] |
+0.3% | -0.2% | ||||||||||||
+3.2% | +2.6% | |||||||||||||
20:00 | 英)CBI流通取引調査 | × | +4 | +9 | ||||||||||
21:30 | 米)新規失業保険申請件数 | AA | 24.0万件 | 24.1万件 | ||||||||||
21:45 | 米)イエレンFRB議長の発言 | SS | 要人発言 | |||||||||||
23:00 | 米)新築住宅販売件数 | A | 56.4万件 | 55.5万件 | ||||||||||
24:00 | 米)カンザスシティ連銀製造業活動指数 | C | +14 | +14 | ||||||||||
26:00 | ス)メクラーSNB理事の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言 | AA | 要人発言 | ||||||||||||
翌 06:45 |
NZ)貿易収支 | ○ | +1.80億 | -2.85億 | ||||||||||
翌 08:00 |
米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
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[23日16時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
・基本的に戻り目でのショートを回転としながらも、以下の3つのイベントが行われる前後では消化待ちとする[本日の想定コアレンジ→110円前半~112円前半、ドル円が112円台に乗せた場合は中止、NYダウが前日比で200ドル以上のプラスになったり&米国の長期金利が急騰した場合は中止]
・21時45分:米)イエレンFRB議長の発言
・26時00分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言
・時間未定:米医療保険制度改革(オバマケア)代替法案の下院採決
■スイング・トレード基本戦略
・現在の持ち越しポジションはなし、押し目でのロング狙い(想定レンジ下限の108円~111円台で)
[23日16時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
・様子見
■スイング・トレード基本戦略
・現在の持ち越しポジションはなし、様子見
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)