本日の為替相場の焦点は、『先週に加速したユーロ買い・ドル買い・円売りの流れの行方』と『明日に[米)イエレンFRB議長の議会証言]を控える点』、そして『主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・12時05分:米)ウィリアムズ:サンフランシスコ連銀総裁の発言
・25時30分:米)ブレイナードFRB理事の発言
・26時00分:米)3年債入札
に注目が集まる。
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標の発表』はない
米国以外では、
注目度の高いものの発表はない。
経済指標や要人発言以外では、
・米国の主要企業の決算発表→ペプシコ、その他
・明日と明後日に[米)イエレンFRB議長の議会証言【半期に1度の金融政策報告に関する議会証言】]
・明日に[加)BOC金融政策発表]
・米国の国債市場と長期金利
・米国の金融政策
・主要な株式市場
・トランプ政権
・欧州の金融政策
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場
・地政学リスク
・英国のEU離脱
・日本の金融政策
・金融市場のリスク許容度
などが重要となる。
★★★
本日は、大きなイベントは特にないが、明日に[米)イエレンFRB議長の議会証言【半期に1度の金融政策報告に関する議会証言】]と[加)BOC政策金利&声明発表]及び[加)ポロズBOC総裁の記者会見]を控える。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
米国の経済指標以外のイベントでは、[米)3年債入札]と複数のFRB高官の発言が予定されている。
先週の為替相場は、週初からドル買い・円売りの流れが加速して、ドル円は113円半ばまで上昇し&ユーロドルは1.13半ばまで下落した。その後、ドル円は高値圏での揉み合いとなり&ユーロドルは反発して1.14前半まで上昇したところで米国の雇用統計が発表され、ドル円は一時114円前半まで上昇した後に113円後半まで反落して&ユーロドルは1.140を挟んで上下して週末クローズを迎えた。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後は、ドル円は114円前半で揉み合いとなり、ユーロドルは1.13後半で揉み合いとなっている。
本日は、先週に加速したユーロ買い・ドル買い・円売りの流れの行方と明日に[米)イエレンFRB議長の議会証言]を控える点が重要となる。
その他、主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向や米国の金融政策への思惑、FRB高官の発言、地政学リスクにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・12時05分:米)ウィリアムズ:サンフランシスコ連銀総裁の発言
・25時30分:米)ブレイナードFRB理事の発言
・26時00分:米)3年債入札
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標の発表』はない
→週明けの為替相場は、東京・欧州でドル買いが優勢もNYで戻されて方向感なく揉み合い
ここからは、先週に加速したユーロ買い・ドル買い・円売りの流れがどうなるかと明日に[米)イエレンFRB議長の議会証言]を控える点がキモ
■7月10日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(7/10~)→カナダの金融政策発表が予定
▼[米)FOMC議事録(6月13日・14日開催分)]の公表明け
▼[米)雇用統計]の発表明け
▼[米)金融政策報告書]の公表明け
▼G20首脳会議明け
▼12日と13日に[米)イエレンFRB議長の議会証言【半期に1度の金融政策報告に関する議会証言】]
▼米国の大手金融機関の決算発表が相次ぐ
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(11日・3年債、12日・10年債、13日・30年債)
▼来週(7/17~)→日本とユーロ圏、南アフリカの金融政策発表とオーストラリアの議事録公表が予定
▼米国の国債市場と長期金利
▼米国の金融政策
▼トランプ政権
▼主要な株式市場
▼原油や金を中心とした商品市場
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼欧州の金融政策
▼地政学リスク
▼日本の金融政策
▼金融市場のリスク許容度
▼英国のEU離脱
▼人民元
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7月11日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の主要企業の決算発表→ペプシコ、その他 ・明日と明後日に[米)イエレンFRB議長の議会証言【半期に1度の金融政策報告に関する議会証言】] ・明日に[加)BOC金融政策発表] |
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10:30 | 豪)NAB企業景況感指数 | △ | - | +12 | ||||||||||
↑・NAB企業信頼感指数 | - | +7 | ||||||||||||
豪)住宅ローン貸出 | × | +1.5% | -1.9% | |||||||||||
12:05 | 米)ウィリアムズ:サンフランシスコ連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
18:00 | 英)ホールデンMPC委員の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
19:00 | 米)NFIB中小企業楽観指数 | C | 104.4 | 104.5 | ||||||||||
20:00 |
南ア)製造業生産 [前月比/前年比] |
× | +0.5% | +2.3% | ||||||||||
-2.5% | -4.1% | |||||||||||||
英)ブロードベントBOE副総裁の発言 | △ | 要人発言 | ||||||||||||
21:15 | 加)住宅着工件数 | △ | 20.00 万件 |
19.47 万件 |
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23:00 | 米)卸売在庫【確報値】 | C | +0.3% | +0.3% | ||||||||||
米)JOLT労働調査 | B | 592.5 万件 |
604.4 万件 |
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25:30 | 米)ブレイナードFRB理事の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
26:00 | 米)3年債入札 | A | 240億ドル | |||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない | - | - | - | ||||||||||
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[11日17時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→押し目でのロングを回転させる事で利益を狙う
・本日の想定コアレンジ→113円後半~114円後半
・基本的には、113円後半~114円前半まで下落した後に反発したところでロングポジションを取り、それを回転させる事で利益を狙う
・114.60より上での高値追いは禁止
・113.6レベルまで下落した場合は一旦中止
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
・持ち越しポジションはなし
[11日17時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→ドル円をメインに
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
・持ち越しポジションはなし
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)