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持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

執務に戻ったトランプ大統領がリスク、
ドルの上値重たく材料待ち

2017年08月24日(木)15:50公開 (2017年08月24日(木)15:50更新)
持田有紀子

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 昨日は堅調に始まったドル円だったが、それは前日の米国株の反発によるものだった。東京時間の午前中にドル円は高値109.80あたりまで攻めこんだ。日本人の特有の買いも集まり、このまま110円台乗せもありそうな感じであった。

 しかしそれは長くは続かず、ランチタイムにマーケットの様相は一変した。トランプ大統領が集会の演説のなかで、メキシコの壁建設には政府機関の閉鎖も辞さないと表明したからだ。ただでさえ政権内部の人事で混乱しているのに、これから本格化する予算審議も進展しなくなるのではないかとの憶測が台頭してきた。

 リスク回避の姿勢は強まって、ドル円も上値攻めを中止。ドル円は109円台のミドルをも割り込んできた。いったんは遠のいたように見えた108円台だが、場合によっては海外市場で突っ込むこともあるのではないかと思われた。

 ドル円はいちおうは下げ止まって、欧州序盤では109.40~109.50の間をウロウロしていた。私も109.44でショートに振って、海外勢の動向を見守ることにした。ドル円で進んでいたドル安も、ようやくユーロドルでもドル売りの方向で傾いてきた。

 最近のユーロドルは1.18台に乗せてくると妙に重くなる。もちろん年初来の高値が1.19台であり、テクニカル的に短期のレジスタンスを形成しているのは言うまでもない。

 ニューヨークオープン前までにドル円は109円台の前半まで軟化。私はいったんは止まったところということで、109.09で買い戻した。やはり下がるとは思っていても、108円台では何度も跳ね返されている。ユーロドルと同様に、ドル円の年初来の安値も108円台に位置しているのだ。

 したがってドル円を108円台からショートに振るのは、ちょっと苦しい感じがするのである。107円台にでも突入してフレッシュゾーンに至れば、思い切ってショートに振り向けるのもいいのだろうが、ここはテクニカルのサポートを信じたフリをする。108円台では売りこまない。

 夜中のドル円は小動きに徹したようだ。確かに108円台にも入ったが、さらに下にグイグイ進んでいく感じではない。意思を持って動き出すのは夕方からだろう。市場のイベントは少ないが、トランプ大統領も夏休みを終えて執務に戻ってきている。執務に戻ってきたのが最大のリスクというのも皮肉なものではあるのだが。


日本時間 15時30分

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