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持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

ドル円は上値追いとはならず、
日本株25年ぶり水準で慎重さも必要

2017年11月02日(木)16:06公開 (2017年11月02日(木)16:06更新)
持田有紀子

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 昨日は東京市場では日本株が強かった。東京エレクトロンやソニーといったハイテク関連が良い決算発表をしたので、それが相場全体をリードして持ち上げた感じだ。日経先物は22400円台まで上がって、まだ買い足らない状況だ。

 そうした必死のリスクテークがうかがえる横で、ドル円が上がるには上がってきたのだが、114円台になかなか触らない。逆にいうと、かなり重たいのではないかと思わされる動きのように見えた。ここ最近のドル円の戻しは114円台までだし、どうせならば114円台に乗ったところでショートに振りたいとさえ思っていたところだ。

 マーケットのリスクテークについていけないようドル円の足取りが続くようならば、欧州序盤にでも売り込んでみようと考えていた。そこで113.90で売ったのだが、今度は下がらない。しかもないとセッションでの日経先物はグングンと上がってくる。昼間の高値をも超えてきており、22500円台だ。

 さすがにADP指数の発表が近づいてくると114円台にも触り始めた。気持ち悪いし、外部環境が自分のポジションにとってまったく悪いのでゲットアウトすることにした。114円台は買う場所ではないはずなのに、買ってしまった。自己嫌悪である。

 ニューヨーク市場ではマンハッタン島のテロもトランプ関係の訴追者が出たことも、まったく悪材料とはされていない。グローベックスセッションでは早々に米国株は歴史的な最高値を更新してきた。ドル円も上がったにしても114.25あたりまで。結果的には上値を追求するような勢いは出てこなかった。

 日経平均株価の22600円台というと、これはもはやバブル崩壊後の戻し高値である。1996年の6月につけた22666円がそれである。バブル崩壊に伴って日本株の急落が顕著になってきたのは1991年からである。

 300万円だったNTT株が、47万円まで下がったときだ。今回の株高はそれ以来だということになる。25年ぶりに到達した、それくらい重要なテクニカルポイントとして位置しているのだ。ここからはリスクテークにも慎重にならざるをえないステージとなる。またドル円もやはり買ってはいけないのだと考えるべきであろう。

日本時間 16時00分

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