続いて、株式ではおなじみだけど、FXでは珍しい「板情報」、それが見られる珍しいFX会社といえば…
このたびは、サイトオープン10周年を迎えられましたことを心よりお慶び申し上げます。ザイFX!の発信する為替ニュース、業界動向、業者比較等、タイムリーかつ価値ある情報提供が、投資家の皆様から信頼され、投資対象としてのFXの認知度向上、そして業界発展につながってきたものと確信しております。
当社におきましても、お客様から信頼いただけるサービスを目指し、今後も取引の『透明性』と『流動性』を追求し、お客様のニーズに対応したサービス・取引環境をご提供できるよう努めてまいります。
これからも貴サイトの益々の充実、ご発展を心より祈念いたします。
デューカスコピー・ジャパン株式会社
代表取締役 瀧澤 篤史
【ザイFX!編集部から一言】
デューカスコピー・ジャパン・瀧澤篤史社長、10周年のお祝いのコメント、誠にありがとうございました。
市場参加者を震撼とさせた2015年1月のスイスショック。その影響で英国のFX会社・Alpari (UK) Limitedは破綻しました。
【参考記事】
●ユーロ/スイスフランが約3800pips大暴落! スイス中銀が防衛ラインの撤廃を発表!(2015年1月15日公開)
そして、その日本法人・アルパリジャパンは営業停止となったのですが、そのアルパリジャパンを買収したのがDukascopy Bankでした。Dukascopy Bankはどこの国の金融機関かというと……なんとスイスの金融機関でした。
こうしてアルパリジャパンはデューカスコピー・ジャパンと社名を変更し、日本で新しい形のFXサービスを展開することとなったのです。
インターバンク直結型のNDD(ノー・ディーリング・デスク)口座は日本のFX業界では元々多くありませんでしたが、近年それがさらに少なくなってきています。
デューカスコピー・ジャパンのFX口座はそんな貴重なNDD口座の1つなのですが、その中でも特にインターバンク直結度が高いと言えるユニークな口座です。
デューカスコピー・ジャパンでは、自動売買も裁量取引も行える取引システム「JForex」を提供していますが、それがつながっている先は「SWFX(スイスFXマーケットプレイス)」と呼ばれるECN(電子取引ネットワーク)です。
このSWFXに参加しているのは、たとえば、ゴールドマン・サックス、JPモルガン・チェース銀行、シティ・バンク、野村證券といった有名金融機関です。さらに、カレネックスといったほかのECNもSWFXに接続しています。カレネックスはYJFX!の[C-NEX]というNDD口座などに採用されているECNです。
そして、デューカスコピー・ジャパンの「JForex」では、どこのレートにどれだけ注文が入っているかという情報を見ることができるのです。いわゆる「板情報」です。株の世界ではおなじみの「板情報」ですが、FXでこれが見られるのは極めて珍しいこと。
実際、デューカスコピー・ジャパンで10万通貨以上の指値注文をすれば、それは板に反映されます。つまり、世界的な金融機関が参加しているマーケットに個人投資家が直接参加できるのです。
先ほどデューカスコピー・ジャパンは「インターバンク直結度が高い」と書いた詳細は以上のようなことなのですが、まだ、これだけではありません。
デューカスコピー・ジャパンは今では珍しくなった外付けの取引手数料を取ります。え~、手数料がかかるの?と思う人もいるかもしれませんが、取引手数料をとった方がインターバンク直結度は高くなるのです。
NDD口座でも取引手数料無料という口座はありますが、その場合は、表示される為替レートにマークアップと呼ばれるFX会社の取り分が上乗せされているはずです。そうしなければ、FX会社は利益を上げる部分がなくなってしまいます。
デューカスコピー・ジャパンの場合は、取引手数料を取る代わりに、マークアップを上乗せしていません。完全純粋なインターバンクレートをユーザーに提供しており、ユーザーが出した注文はそのままのレートで板に乗るというわけです。
これが「取引手数料をとった方がインターバンク直結度は高くなる」と先ほど書いた理由なのです。つまり、デューカスコピー・ジャパンのFX口座は極めてインターバンク直結度が高く、FX会社の恣意的な操作は入りようがない透明性の高いNDD口座というわけなのです。
デューカスコピー・ジャパンの口座はスキャルピングに制限もありませんので、スキャルパーには向いていそうです。また、大口取引を行うトレーダーなどにも向いている口座ではないでしょうか。
そして、デューカスコピー・ジャパンの「JForex」はとてもマニアックで高機能な取引ツールです。表示可能なテクニカル指標は180種類以上もあり、その中にはトーマス・R・デマーク氏が開発したTDシーケンシャル、TDコンボといったテクニカル指標も含まれています。
以下の記事でひろぴー氏も書いていますが、デマーク氏のテクニカル指標はザイFX!でおなじみの西原宏一氏も愛用している指標。デマーク氏のテクニカル指標は一般的な個人トレーダーが利用できる取引ツールでは、なかなか見ることができないものであり、これがデューカスコピー・ジャパンの「JForex」で見られるということは、非常に貴重な話です。
そのほか、「JForex」ではティックチャートが見られるのは普通だとしても3ティックチャートも見ることができますし、10秒足というものも見ることができます。これらも珍しい仕様ですね。
最後にやわらかめの話題にも触れておくと、デューカスコピーグループは、「デューカスコピーTV」というテレビ局も持っており、金融情報だけでなく、ファッション、音楽なども含めたさまざまな動画を配信しているとのこと。
デューカスコピー・ジャパンには専属の美女YouTuberもいるようですし、一時期大流行したピコ太郎のペンパイナッポーアッポーペン(PPAP)のパロディ動画をデューカスコピー・ジャパンが作成して流していたこともありました。
ちょっと風変わりなものも含め、デューカスコピー・ジャパンは動画コンテンツに力を入れているようです。
そんなデューカスコピー・ジャパンには「デュカくん」という名前のマスコット犬がいて、公式サイト上やfacebookページに登場し、ユーザーをなごませてくれています。
続いては日本で唯一、ブラジルレアルが取引できる…
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