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ポール・サイ
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持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

対中貿易の問題も妥協的でリスクオン、
ユーロドル1.18乗せ果たす

2018年06月07日(木)15:50公開 (2018年06月07日(木)15:50更新)
持田有紀子

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 昨日のアジア時間ではドル円がおおむね110円台に乗せていたので、雰囲気はリスクオン気味だった。そして日本株も腰が強い。私としてはこの110円台からドル円を買っていくくらいならば、金利先高観とともに上がってきているユーロを買ってみたい気分だ。

 もちろん買ってすぐに上がるとは思っていない。なにせイタリア問題でドスンと落ちた後だ。それなりに逃げのオファーも並んでいることだろう。だから急がずに押したところを押し目買いしていくことに徹する。そして戻しの高値を抜けてくる局面では買い増ししてみたりする。いずれも短期勝負だ。 

 ニューヨーク時間ではリスクテークが盛んになった。中国が貿易問題でやや軟化した妥協案を出してきたことで、ことが深刻にならないだろうという観測が強まったからである。それで米国株が大きく上昇に向かい、ナイトセッションで日経先物は22700円台に乗せてきている。

 一方で同時にメキシコは豚肉に輸入関税をかけるとして即実施の構えだし、EU側も7月から報復関税をかけることを決定した。しかしマーケットのほうは悪材料のほうには目を向かないでいる。ちょっとでも良い材料だけに反応しておこうという、片サイドにしか対応できていない形勢となっているのだ。値崩れの反動が起こったら、それは大きいものとなろう。

 ユーロドルは上がるには上がったが、1.1795あたりまで。1.18台には乗せきれなかった。またスピードも速いものではなかった。私も緩慢なトレードを強いられた。

 今晩は日米首脳会談だが、ぜんぜん期待されていない。今となっては議題に拉致問題を出してくれるなということで、アメリカ側とも調整が進んでいるのだろう。日本も半島情勢の融和に手を貸すのが先決だということで一致したならば、先日の拉致被害者たちとの約束はどうなるのか。

 それとともにG7サミットも注目を浴びていない。すでにアメリカとEUが貿易に関して意見が統一できないでいるから、今回は共同のコミュニケも出されないという。もうサミットの必要性はなくなっているのを、さらに露見させることになりそうだ。そういうわけで国際会議の方面からはサプライズはなさそうだ。

日本時間 15時30分

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