本日の為替相場の焦点は、『米ドル・日本円・ユーロの方向性』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『ECB金融政策発表及びドラギECB総裁の記者会見』にあり。
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1月24日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・ダボス会議(世界経済フォーラム年次総会、22日~25日) ・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ→アメリカン航空、フリーポート・マクモラン、インテル、インテューイティブ・サージカル、サウスウエスト航空、スターバックス、その他 |
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09:30 | 豪)失業率 | ◎ | 5.1% | 5.1% | ||||||||||
↑・新規雇用者数 | +1.80万人 | +3.70万人 | ||||||||||||
17:30 | 独)製造業PMI【速報値】 | ○ | 51.4 | 51.5 | ||||||||||
独)サービス業PMI【速報値】 | ○ | 52.2 | 51.8 | |||||||||||
18:00 | 欧)製造業PMI【速報値】 | ○ | 51.3 | 51.4 | ||||||||||
欧)サービス業PMI【速報値】 | ○ | 51.5 | 51.2 | |||||||||||
21:45 | 欧)ECB政策金利&声明発表 | ◎ | 0.00% 据え置き |
0.00% 据え置き |
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22:30 | 欧)ドラギECB総裁の記者会見 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
米)新規失業保険申請件数 | A | 21.5万件 | 21.3万件 | |||||||||||
23:45 | 米)製造業PMI【速報値】 | C | 53.5 | 53.8 | ||||||||||
米)サービス業PMI【速報値】 | C | 54.1 | 54.4 | |||||||||||
24:00 | 米)景気先行指数 | A | -0.1% | +0.2% | ||||||||||
米)カンザスシティ連銀製造業活動指数 | C | +3 | +3 | |||||||||||
25:00 | 米)週間原油在庫 | AA | - | -268.3万 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・24時00分:米)景気先行指数
・25時00分:米)週間原油在庫
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時30分:豪)失業率&新規雇用者数
・17時30分:独)製造業PMI【速報値】
・17時30分:独)サービス業PMI【速報値】
・18時00分:欧)製造業PMI【速報値】
・18時00分:欧)サービス業PMI【速報値】
・21時45分:欧)ECB政策金利&声明発表
・22時30分:欧)ドラギECB総裁の記者会見
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・ダボス会議(世界経済フォーラム年次総会、22日~25日)
・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ→アメリカン航空、フリーポート・マクモラン、インテル、インテューイティブ・サージカル、サウスウエスト航空、スターバックス、その他
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の国債市場と長期金利
・米国の金融政策(利上げ観測や利上げ停止観測)
・米中貿易戦争
・欧州の金融政策(本日にECB金融政策発表を控える)
・英国のEU離脱問題
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・金融当局者や要人による発言
・米国の政府機関が一部閉鎖(国境の壁建設費用問題、暫定予算が期限切れ)
・米国の景気後退懸念
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場
・トランプ政権のロシア疑惑
・日本の金融政策(日銀金融政策発表明け)
・イタリア債務懸念・財政不安
・人民元安
などが重要となる。
★★★
本日は、ダボス会議(~25日)が開催中で、ECB金融政策発表及びドラギECB総裁の記者会見が行われる。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数と景気先行指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、週間原油在庫の公表が予定されている。
今週の為替相場は、米国が連休明けの22日に米国の株式市場が大きめに下落した事でリスクオフの流れが優勢となって、ドル円はジリジリと109円前半まで下落し、ユーロドルは方向感なく1.13半ばで揉み合いとなっていたが、その後に巻き戻しが優勢となって、ドル円は一時110円手前まで上昇し、ユーロドルは引き続き1.13半ばでの揉み合いとなっている。
本日は、米ドル・日本円・ユーロの方向性と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、ECB金融政策発表及びドラギECB総裁の記者会見や米中貿易戦争、英国のEU離脱問題、トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言、米国の政府機関一部閉鎖(国境の壁建設費用問題)、米国の景気後退懸念、米国の金融政策(利上げ観測や利上げ停止観測)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時30分:豪)失業率&新規雇用者数
→発表での影響で、豪ドルが大きく動きやすい
・21時45分:欧)ECB政策金利&声明発表
・22時30分:欧)ドラギECB総裁の記者会見
→内容次第も、ユーロが大きく動くキッカケに
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・24時00分:米)景気先行指数
・25時00分:米)週間原油在庫
→リスクオフの巻き戻しから、再度リスクオンの流れが来るかどうか
米株高での日本円売りで、ドル円が上昇し、一時110円直前まで
1月30日のFOMCを控えての流れを見極めたい
■1月21日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(1/21~)に、日本と欧州の金融政策の発表が予定
▼来週(1/28~)に、米国の金融政策の発表と日本の議事録の公表が予定
▼週明け・21日(月)は、米国が祝日で休場
▼21日(月)に、英議会へのEU離脱協定代替案の提出期限
▼22日(火)から25日(金)にかけて、ダボス会議(世界経済フォーラム年次総会)が開催
▼23日(水)に、日銀金融政策発表が行われる
▼24日(木)に、ECB金融政策発表が行われる
▼来週・30日(水)に、FOMC金融政策発表を控える
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(1月中旬~2月中旬)
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の国債市場と長期金利
▼米国の金融政策(利上げ観測や利上げ停止観測)
▼米中貿易戦争
▼英国のEU離脱問題
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼金融当局者や要人による発言
▼米国の政府機関が一部閉鎖(国境の壁建設費用問題、暫定予算が期限切れ)
▼米国の景気後退懸念
▼欧州の金融政策(24日にECB金融政策発表)
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場
▼日本の金融政策(23日に日銀金融政策発表)
▼人民元安
▼トランプ政権のロシア疑惑
▼イタリア債務懸念・財政不安
[24日11時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→想定レンジ内で適時にロングかショートを回転する事で利益を狙う
※想定レンジは108円後半~110円前半(基本的に109円後半より上は戻り売り&109円半ばより下は押し目買い)
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
・持ち越したポジションはなし
[24日11時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→ドル円をメインで
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
・持ち越したポジションはなし
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)