本日の為替相場の焦点は、『先週に加速した米ドル売りの流れの行方』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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6月10日(月)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の雇用統計の発表明け ・G20財務相中央銀行総裁会議明け ・オーストラリアとスイスが祝日で休場 ・週明け ・五十日(10日) |
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08:50 |
日)第1四半期GDP【二次速報】 [前期比/前期比年率] |
○ | +0.5% | +0.5% | ||||||||||
+2.1% | +2.1% | |||||||||||||
↑・名目GDP【二次速報】 | +0.8% | +0.8% | ||||||||||||
↑・GDPデフレーター【二次速報】 | +0.2% | +0.2% | ||||||||||||
日)経常収支(国際収支) | × | +15155億 | +28479億 | |||||||||||
日)貿易収支(国際収支) | △ | +50億 | +7001億 | |||||||||||
未定 | 中)貿易収支 | ◎ | +232.0億 | +138.4億 | ||||||||||
14:00 | 日)景気ウォッチャー調査[現状判断DI] | × | 45.5 | 45.3 | ||||||||||
↑・[先行き判断DI] | 48.0 | 48.4 | ||||||||||||
17:30 | 英)商品貿易収支 | ○ | -129.60億 | -136.50億 | ||||||||||
英)貿易収支 | ○ | -47.00億 | -54.08億 | |||||||||||
英)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
○ | -0.7% | +0.4% | |||||||||||
+1.0% | +1.3% | |||||||||||||
↑・製造業生産高 [前月比/前年比] |
○ | -1.0% | +0.9% | |||||||||||
+2.0% | +2.6% | |||||||||||||
英)GDP | ○ | -0.1% | -0.1% | |||||||||||
18:00 | 英)ホールデンMPC委員の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
21:15 | 加)住宅着工件数 | ○ | 20.00 万件 |
23.55 万件 |
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21:30 | 加)住宅建設許可 | ○ | +0.5% | +2.1% | ||||||||||
23:00 | 米)JOLT労働調査 | B | 7496 千件 |
7488 千件 |
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26:00 | 英)サンダースMPC委員の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない | - | - | - | ||||||||||
翌 07:45 |
NZ)第1四半期製造業売上高 | × | - | -0.5% | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
注目度の高いものの発表はない。
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・08時50分:日)第1四半期GDP【二次速報】
・時間未定:中)貿易収支
・17時30分:英)商品貿易収支
・17時30分:英)貿易収支
・17時30分:英)鉱工業生産/製造業生産高
・17時30分:英)GDP
・21時15分:加)住宅着工件数
・21時30分:加)住宅建設許可
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・米国の雇用統計の発表明け
・G20財務相中央銀行総裁会議明け
・オーストラリアとスイスが祝日で休場
・週明け
・五十日(10日)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・対メキシコ関税問題
・米中貿易問題(貿易戦争が過熱)
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・金融市場のリスク許容度
・金融当局者や要人による発言
・米国の金融政策
・欧州の金融政策(ECB金融政策発表明け)
・英国のEU離脱問題(10月31日まで延期が決定も、不安が再燃)
・人民元
・原油と金を中心とした商品市場
・世界経済減速懸念(米国の景気後退懸念や欧州の景気後退懸念、またはその複合)
・日本の金融政策
・日米貿易問題
・米欧貿易問題
・北朝鮮情勢(5月に何度かミサイルを発射)
などが重要となる。
★★★
本日は、米国の雇用統計の発表明け及びG20財務相中央銀行総裁会議明けの週明け月曜日で、10日の五十日でもある。
ただし、オーストラリアとスイスは祝日で休場となる。
本日の米国の経済指標は注目度の高いものの発表はなく、経済指標以外のイベントも特に予定されていない。
先週の為替相場は、週初から米ドル売りの流れが優勢となって、ドル円は一時108円割れまで下落した後に上値重く108円前半~半ばで推移し、ユーロドルは一時1.13乗せまで上昇した後にECB金融政策発表を受けて一旦1.12前半まで反落したものの再度1.12後半まで上昇した。その後、週末に発表された米国の雇用統計の結果を受けて、米ドル売りの流れが加速。ドル円は再度107円後半まで下落し、ユーロドルは1.13前半まで上昇した。
週明けの為替相場は、先週末の終値よりも日本円売り・米ドル買い方向に窓を空けてスタートしている。
本日は、先週に加速した米ドル売りの流れの行方と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、米国の金融政策への思惑やトランプ大統領による発表や決定及び発言、対メキシコ関税問題、米中貿易問題、金融当局者や要人による発言、英国のEU離脱問題、金融市場のリスク許容度などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・時間未定:中)貿易収支
→注目度は高いが、反応具合は相場の気分次第となりやすい
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→米国の雇用統計の発表明け及びG20財務相中央銀行総裁会議明けの週明け月曜日で、10日の五十日
週明けの本日は、先週に加速した米ドル売りの流れが今週も継続するかどうかがキモとなる
■6月10日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(6/10~)に、スイス、トルコの金融政策の発表が予定
▼来週(6/17~)に、日本、英国、米国の金融政策の発表とオーストラリアの議事録の公表が予定
▼ECB金融政策発表(6日に実施)明け
▼米国の雇用統計の発表(7日に実施)明け
▼G20財務相中央銀行総裁会議(8日・9日に実施)明け
▼今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(11日・3年債、12日・10年債、13日・30年債)
▼来週・19日に、FOMC金融政策発表を控える
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼対メキシコ関税問題
▼米中貿易問題(貿易戦争が過熱)
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼金融市場のリスク許容度
▼英国のEU離脱問題(10月31日まで延期が決定も、不安が再燃)
▼金融当局者や要人による発言
▼米国の金融政策
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼欧州の金融政策
▼人民元
▼世界経済減速懸念(米国の景気後退懸念や欧州の景気後退懸念、またはその複合)
▼日米貿易問題
▼米欧貿易問題
▼北朝鮮情勢(5月に何度かミサイルを発射)
▼日本の金融政策
羊飼いの都合により、6月3日~14日の戦略コメントはお休み
羊飼いの都合により、6月3日~14日の戦略コメントはお休み
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