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ポール・サイ
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持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

FOMCに向けすっかり様子見、
ドル円は微妙な立ち位置に

2019年06月18日(火)15:19公開 (2019年06月18日(火)15:19更新)
持田有紀子

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 昨日はマーケット全体がほとんど動かなかった。すでに水曜日のFOMCがどうなるかを見極めたいという様子見姿勢に徹しているからだ。それだけ期待先行が行き過ぎていることを示しており、市場は十分すぎるほど利下げ分を織り込んでしまっているのだ。ここまで先取りしてしまうと、もはや結果を見ないと次のアクションを起こせないといったところだ。

 ドル円も1日を通じても20ポイントほどしか動かなかったし、ユーロドルなど他通貨も動かなかった。まったくの様子見となってしまっている。やはりにわかに注目度が高まってきたFOMCの前には、大きくポジションを傾けられないと言ったところなのだろう。私としても動くに動けなかった。突拍子もない要人発言も出てこなかった。

 しかし今後に起こりうることを論理的に考えれば、来年の春までに利下げ3回分以上を織り込んでしまっているのだから、少しでも利下げの手が緩めるようなことが出来すれば、それは即座に調整を要することになる。

 それほど金利商品の世界では利下げ前提でものが進んでいるのだ。利下げをしても利食い売りとしょうしてのポジション調整は避けられないし、ましてや追加的な利下げを示唆しない声明文でも出ようものならば、これまで積み上げた金利低下分の期待値は剥げ落ちることになる。

 動くとしたらドル金利の上昇と株価の下落である。それに賭けるのが面白そうなのであるが、ドル円ではどうかというと両側面を含んでいるので、どちらに動くのかとも予測しがたい。

 金利上昇を前向きに捕らえるならば素直にドル高になるはずであるが、期待外れで株価の急落にでもなろうものならばリスク回避の動きが強まってドル円は下げ圧力にさらされてしまう。

 ともかくもFOMCの声明文が出てくるまで、またはパウエル議長の会見からFEDの姿勢が明確になるまで、マーケットはこのまま小動きのままで待つだけなのだろう。


日本時間 15時00分

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