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ポール・サイ
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持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

無難だが不信感残るパウエル会見、
ドル円107円台突入し要注意なステージ

2019年06月20日(木)15:08公開 (2019年06月20日(木)15:08更新)
持田有紀子

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 FOMCが終わったが、マーケットの流れは変わらなかった。ドル金利は安いままで、米国株も史上最高値に接近中。為替相場ではドル安が進んだがダイナミックな動きではなく、小幅なドル安でとどまっている。

 FOMC前にすでに年内に2回以上の利下げ分を織り込んでしまっていたので、期待が剥がれる方向でしかリスクを取れない状況であったにもかかわらず、無難に6月会合を終えたと言うところである。

 パウエル議長はどのように今回の見送りと7月利下げを正当化するのかと注目を集めたが、その辺のところは曖昧である。今回の6月利下げを行えば次回は9月ということでペース面からは賛同も得られようものだ。

 しかしそこは「もうちょっとデータが見たい」という言葉でかわした。来月の始めに出る雇用統計や月末に出るGDP速報値が良かったらどうするのだろうかと思ってしまう。

 そして年内に複数回の利下げを必要としている状況を説明しながらも、なおも国内景気は良いと言っているし、個人消費は強いと主張している。その上、雇用も良いのだから何ゆえの利下げなのかと思うのだが、有名なメディアの記者は誰もそれを質問しなかった。

 為替の問題は財務省マターだと棲み分けしているのに、為替の質問をしているくらいだ。みんなトランプ大統領にフェイクニュースだと言われるのを嫌がって、ご用記者に成り下がっているのだろうか(笑)。

 米中協議やペルシャ湾での地政学的リスクの高まりなどで「もっと成り行きを見守りたい」という気持ちはわかるが、それらがにわかに好転してきたところで今さら利下げはしないとか決断できるのであろうか。そのあたりの不信感が残る会見になってしまったような気がする。

 ドル円は下がっても107円台をちょっとのぞいただけ。やはり何度も止められている107.85あたりが短期的サポートとして強力に効いている。テクニカルポイントが聞いているということは、ブレークできないほどサプライズは見られなかったということだ。

 もちろんドル金利の低下によってドルの売り圧力は増すのには間違いない。しばらくはサポ-ティブな動きも見られたが、東京時間になって米国債の10年ものの利回りが2.0%を下回ってきたのを契機に、107.80を下回ってきた。ちょっと目先が要注意なステージに入ってきた。

日本時間 15時00分

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