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持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

トランプターゲット、金利の次は為替か
ドル円は連休前に重たさを意識

2019年08月09日(金)15:17公開 (2019年08月09日(金)15:17更新)
持田有紀子

今井雅人は資金5倍トレード達成!米ドル/円の攻めトレードが成功したのには理由があった!


 昨日は中国の貿易収支が出た。その内容を見ると、米中貿易戦争の割には輸出にも輸入にも大きなダメージは見られなかった。それで安心感を得て、アジア時間のマーケットはややリスクオンの気配が濃厚となった。グローベックスの中での米国株も堅調に動き出した。ドル円も106円台でステーブルなまま、欧州時間に入った。

 前日に米国株が大幅上昇しただけあって、需給的にはちょっと買いすぎ感が出てきている。これ以上、上がっていくためには経済の底流にあるファンダメンタルズは最悪の状態だ。よってテクニカル的な動きでも当てにするしかない。

 米国株の代表選手であるS&P先物の上昇のターゲットとしては、ここ1ヶ月間での半値戻しが注目された。7月26日には史上最高値である3029ポイントとつけ、その後にFOMCと対中制裁の第4弾を消化して8月6日には2775ポイントまで落ちた。その半値が2902ポイントなので、そこが戻しの上値抵抗線として意識されていた。

 しばらくは抵抗を見せたがニューヨーク序盤で上抜けしてきたのである。それからは順次、リスクテークが加速。まさしくテクニカルムーブとなった。米国株は押し目らしい押し目も作らずに大幅高となった。

 私もドル円を106円台で買ってみたが、なかなか上がっていかない。トランプ大統領が利下げを要求するとともに、ドル高についても不満を漏らしたからだ。

 金利の次は為替か、ということで、いよいよ来たかという感じでもある。私も上がらないものは持っていても仕方がないので、ほぼ同値ではあったがポジションをやめることにした。

 今朝になってファーウェイの取引再開のライセンス取得が先送りされた。これは先日の中国の食品輸入制限の措置の対抗策であろう。それをうけて朝からリスク回避となり、米国株は大きく沈んできている。ドル円も105円台に沈んだ後は、戻しは鈍い。

 今晩は大きなイベントはないが、日本が連休に入るので、連休中の円高が意識されている。また今年の年初の展開が想起されるのである。トランプ大統領が何を言うのか、わからないのも市場の不安材料ではある。昨日あれだけ米国株が上がったのにリスクオンで反応しきれなかったドル円だけに、要警戒なのである。

日本時間 15時00分

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