本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『英国のEU離脱問題(19日に英議会・EU離脱案採決)』、そして『米中貿易問題』にあり。
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10月18日(金)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 ・EU首脳会談(17日・18日開催) ・米国による対EU報復関税発動 ・米国の主要企業の決算発表→アメリカン・エキスプレス、コカ・コーラ、シュルンベルジェ、ステート・ストリート、その他 ・19日(土)に、英議会によるEU離脱案の採決を控える |
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08:30 | 日)全国消費者物価指数 | △ | +0.2% | +0.3% | ||||||||||
↑・全国消費者物価指数【除生鮮】 | +0.3% | +0.5% | ||||||||||||
11:00 |
中)第3四半期GDP [前期比/前年比] |
◎ | +1.5% | +1.6% | ||||||||||
+6.1% | +6.2% | |||||||||||||
中)鉱工業生産 | ○ | +5.0% | +4.4% | |||||||||||
中)小売売上高 | ○ | +7.8% | +7.5% | |||||||||||
中)固定資産投資 | ○ | +5.5% | +5.5% | |||||||||||
21:30 |
加)住宅価格指数 [前月比/前年比] |
× | - | +0.4% | ||||||||||
- | +0.6% | |||||||||||||
22:00 | 米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
23:00 | 米)景気先行指数 | A | +0.1% | ±0.0% | ||||||||||
米)ジョージ:カンザスシティ連銀総裁の発言 | AA | 要人発言 | ||||||||||||
24:30 | 米)クラリダFRB副議長の発言 | AA | 要人発言 | |||||||||||
26:45 | 英)カーニーBOE総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時00分:米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言
・23時00分:米)景気先行指数
・23時00分:米)ジョージ:カンザスシティ連銀総裁の発言
・24時30分:米)クラリダFRB副議長の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・11時00分:中)第3四半期GDP
・11時00分:中)鉱工業生産
・11時00分:中)小売売上高
・11時00分:中)固定資産投資
・26時45分:英)カーニーBOE総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・EU首脳会談(17日・18日開催)
・米国による対EU報復関税発動
・米国の主要企業の決算発表→アメリカン・エキスプレス、コカ・コーラ、シュルンベルジェ、ステート・ストリート、その他
・19日(土)に、英議会によるEU離脱案の採決を控える
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・トランプ大統領及び政権による決定や発言
・米中貿易問題(貿易協議で部分合意し、10月15日の対中制裁関税引き上げは見送り)
・米国の金融政策(10月30日にFOMC金融政策発表)
・トランプ大統領の弾劾問題
・英国のEU離脱問題(10月31日にEU離脱を予定)
・欧州の金融政策(来週・10月24日にECB金融政策発表)
・米欧貿易問題(10月18日に米国による対EU報復関税発動)
・原油と金を中心とした商品市場
・金融市場のリスク許容度
・米国の大手金融機関や主要企業の決算発表が相次ぐ(決算発表期間が開始)
・香港情勢
・人民元(人民元安誘導)
・北朝鮮情勢
・トルコ情勢(シリア問題)
・日本の金融政策(10月31日に日銀金融政策発表)
などが重要となる。
★★★
本日は、EU首脳会談が開催中の週末金曜日で、米国がEUに対して報復関税を発動する日。
また、19日(土)には英議会によるEU離脱案の採決を控える。
本日の米国の経済指標は、景気先行指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、複数のFRB高官の発言と複数の主要企業の決算発表が予定されている。
今週の為替相場は、リスクオンの流れが優勢となって、ドル円は上値を試して一時109円直前まで上昇した後に108円半ば~後半で推移し、ユーロドルは一時1.10を割り込む場面もあったが英国のEU離脱絡みの影響を受けて大きく上昇した後は1.11前半で推移している。
本日は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と英国のEU離脱問題(19日に英議会・EU離脱案採決)、米中貿易問題が重要となる。
その他、トランプ大統領による決定や発言や金融当局者や要人による発言、EU首脳会談(17日・18日開催)、注目度の高い米国の経済指標の発表、原油と金を中心とした商品市場、米国の大手金融機関や主要企業の決算発表、金融市場のリスク許容度、米欧貿易問題(10月18日に米国による対EU報復関税発動)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・11時00分:中)第3四半期GDP
・11時00分:中)鉱工業生産
・11時00分:中)小売売上高
・11時00分:中)固定資産投資
→未知数
・22時00分:米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言
・23時00分:米)景気先行指数
・23時00分:米)ジョージ:カンザスシティ連銀総裁の発言
・24時30分:米)クラリダFRB副議長の発言
→ドル円は揉み合いもユーロドルは英EU離脱絡みで大きく上昇
明日・19日(土)には英議会によるEU離脱案の採決を控える為、ポジションを持ち越したくない
週末にかけて、英EU離脱への思惑やニュースで混乱が続くと考える
米ドルにも日本円にもユーロにも直接は関係の無い話題の為、非常に難しい局面
・26時45分:英)カーニーBOE総裁の発言
→言及内容次第
■10月14日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(10/14~)に、オーストラリアの議事録の公表が予定
▼来週(10/21~)に、トルコと欧州の金融政策の発表が予定
▼14日(月)は、日本、米国、カナダが祝日で休場(米国は債券市場のみ休場)
▼17日(木)・18日(金)に、EU首脳会談(英国のEU離脱に関して協議、19日にEU離脱申請期限)
▼18日(金)に、米国による対EU報復関税発動
▼19日(土)に、英国によるEUへの離脱延期申請期限(英国のEU離脱延期法による)
▼今週に、米国の大手金融機関と主要企業の決算発表が相次ぐ(決算発表期間が開始)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼トランプ大統領及び政権による決定や発言
▼米中貿易問題(貿易協議で部分合意し、10月15日の対中制裁関税引き上げは見送り)
▼米国の金融政策(10月30日にFOMC金融政策発表)
▼トランプ大統領の弾劾問題
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼英国のEU離脱問題(10月31日にEU離脱を予定)
▼欧州の金融政策(来週・10月24日にECB金融政策発表)
▼米欧貿易問題(10月18日に米国による対EU報復関税発動)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼金融市場のリスク許容度
▼香港情勢
▼人民元(人民元安誘導)
▼北朝鮮情勢
▼トルコ情勢(シリア問題)
▼日本の金融政策(10月31日に日銀金融政策発表)
▼日米貿易問題(9月25日の日米首脳会談で日米通商交渉に合意済み)
▼サウジアラビア情勢
羊飼いの都合により、10月16日~29日の戦略コメントはお休み
羊飼いの都合により、10月16日~29日の戦略コメントはお休み
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