本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『米中貿易問題』、そして『EU首脳会談(17日・18日開催)』にあり。
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10月17日(木)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・EU首脳会談(17日・18日開催) ・米国の主要企業の決算発表→イー・トレード、ハネウェル、インテューイティブ・サージカル、モルガン・スタンレー、フィリップモリス、ユニオンパシフィック、その他 |
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07:10 | 豪)デベルRBA総裁補佐の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
07:30 | 英)カーニーBOE総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
09:30 | 豪)失業率 | ◎ | 5.3% | 5.3% | ||||||||||
↑・新規雇用者数 | +1.50万人 | +3.47万人 | ||||||||||||
15:00 | ス)貿易収支 | × | - | +15.9億 | ||||||||||
17:30 |
英)小売売上高 [前月比/前年比] |
◎ | ±0.0% | -0.2% | ||||||||||
+3.2% | +2.7% | |||||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 [前月比/前年比] |
-0.1% | -0.3% | ||||||||||||
+2.8% | +2.2% | |||||||||||||
19時 頃 |
米)モルガン・スタンレー第3四半期決算 | A | 大手金融決算 | |||||||||||
21:30 | 加)製造業売上高 | △ | +0.6% | -1.3% | ||||||||||
米)新規失業保険申請件数 | A | 21.5万件 | 21.0万件 | |||||||||||
米)住宅着工件数 | A | 132.0万件 | 136.4万件 | |||||||||||
↑・建設許可件数 | A | 135.0万件 | 141.9万件 (142.5万件) |
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米)フィラデルフィア連銀景況指数 | A | +8.0 | +12.0 | |||||||||||
22:15 | 米)鉱工業生産 | A | -0.1% | +0.6% | ||||||||||
米)設備稼働率 | B | 77.7% | 77.9% | |||||||||||
23:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 | B | - | +98 | ||||||||||
24:00 | 米)週間原油在庫 | AA | - | +292.7万 | ||||||||||
27:00 | 米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
米)ボウマンFRB理事の発言 | A | 要人発言 | ||||||||||||
29:00 | 豪)ロウRBA総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
29:20 | 米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・時間未定:米)モルガン・スタンレー第3四半期決算
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
・21時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・22時15分:米)鉱工業生産/設備稼働率
・24時00分:米)週間原油在庫
・27時00分:米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言
・27時00分:米)ボウマンFRB理事の発言
・29時00分:豪)ロウRBA総裁の発言
・29時20分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・07時30分:英)カーニーBOE総裁の発言
・09時30分:豪)失業率&新規雇用者数
・17時30分:英)小売売上高&【除自動車】
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・EU首脳会談(17日・18日開催)
・米国の主要企業の決算発表→イー・トレード、ハネウェル、インテューイティブ・サージカル、モルガン・スタンレー、フィリップモリス、ユニオンパシフィック、その他
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・トランプ大統領及び政権による決定や発言
・米中貿易問題(貿易協議で部分合意し、10月15日の対中制裁関税引き上げは見送り)
・米国の金融政策(10月30日にFOMC金融政策発表)
・トランプ大統領の弾劾問題
・英国のEU離脱問題(10月31日にEU離脱を予定)
・欧州の金融政策(来週・10月24日にECB金融政策発表)
・米欧貿易問題(10月18日に米国による対EU報復関税発動)
・原油と金を中心とした商品市場
・金融市場のリスク許容度
・米国の大手金融機関や主要企業の決算発表が相次ぐ(決算発表期間が開始)
・香港情勢
・人民元(人民元安誘導)
・北朝鮮情勢
・トルコ情勢(シリア問題)
・日本の金融政策(10月31日に日銀金融政策発表)
などが重要となる。
★★★
本日は、本日から明日にかけてEU首脳会談が開催される他、カーニーBOE総裁の発言とロウRBA総裁の発言が行われる。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数と住宅着工件数/建設許可件数、フィラデルフィア連銀景況指数、鉱工業生産がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、週間原油在庫の公表と複数のFRB高官の発言の他、モルガン・スタンレーなど複数の主要企業の決算発表が予定されている。
今週の為替相場は、リスクオンの流れが優勢となって、ドル円は上値を試して一時109円直前まで上昇した後に108円半ば~後半で推移し、ユーロドルは一時1.10を割り込んだ後に大きく反発して1.10前半~後半で推移している。
本日は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と米中貿易問題、注目度の高い米国の経済指標の発表が重要となる。
その他、トランプ大統領による決定や発言や金融当局者や要人による発言、EU首脳会談(17日・18日開催)、英国のEU離脱問題、原油と金を中心とした商品市場、米国の大手金融機関や主要企業の決算発表、金融市場のリスク許容度などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・07時30分:英)カーニーBOE総裁の発言
→内容次第、未知数
・09時30分:豪)失業率&新規雇用者数
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・17時30分:英)小売売上高&【除自動車】
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・時間未定:米)モルガン・スタンレー第3四半期決算
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
・21時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・22時15分:米)鉱工業生産/設備稼働率
・24時00分:米)週間原油在庫
・27時00分:米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言
・27時00分:米)ボウマンFRB理事の発言
・29時20分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言
→ドル円とユーロドルの底堅い流れが継続中
諸々の期限が差し迫った英国のEU離脱問題が少なからず関係しているのかもしれない
本日から明日にかけてEU首脳会談が開催される
ここから週末にかけても主要な株式市場、ドル円、ユーロドルの強い推移が継続するかどうかがキモ
・29時00分:豪)ロウRBA総裁の発言
→言及内容次第
■10月14日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(10/14~)に、オーストラリアの議事録の公表が予定
▼来週(10/21~)に、トルコと欧州の金融政策の発表が予定
▼14日(月)は、日本、米国、カナダが祝日で休場(米国は債券市場のみ休場)
▼17日(木)・18日(金)に、EU首脳会談(英国のEU離脱に関して協議、19日にEU離脱申請期限)
▼18日(金)に、米国による対EU報復関税発動
▼19日(土)に、英国によるEUへの離脱延期申請期限(英国のEU離脱延期法による)
▼今週に、米国の大手金融機関と主要企業の決算発表が相次ぐ(決算発表期間が開始)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼トランプ大統領及び政権による決定や発言
▼米中貿易問題(貿易協議で部分合意し、10月15日の対中制裁関税引き上げは見送り)
▼米国の金融政策(10月30日にFOMC金融政策発表)
▼トランプ大統領の弾劾問題
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼英国のEU離脱問題(10月31日にEU離脱を予定)
▼欧州の金融政策(来週・10月24日にECB金融政策発表)
▼米欧貿易問題(10月18日に米国による対EU報復関税発動)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼金融市場のリスク許容度
▼香港情勢
▼人民元(人民元安誘導)
▼北朝鮮情勢
▼トルコ情勢(シリア問題)
▼日本の金融政策(10月31日に日銀金融政策発表)
▼日米貿易問題(9月25日の日米首脳会談で日米通商交渉に合意済み)
▼サウジアラビア情勢
羊飼いの都合により、10月16日~29日の戦略コメントはお休み
羊飼いの都合により、10月16日~29日の戦略コメントはお休み
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)