本日の為替相場の焦点は、『英国のEU離脱問題』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『米ドル・ユーロ・日本円の方向性』にあり。
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10月21日(月)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・英議会によるEU離脱案採決・先送り決定明け ・週明け ・米国の主要企業の決算発表→ハリバートン、その他 |
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08:01 |
英)ライトムーブ住宅価格 [前月比/前年比] |
× | - | -0.2% | ||||||||||
- | +0.2% | |||||||||||||
08:50 | 日)貿易収支(通関ベース) | × | +540億 | -1363億 | ||||||||||
15:00 |
独)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
× | -0.1% | -0.5% | ||||||||||
-0.2% | +0.3% | |||||||||||||
17:20 | 英)ホールデンMPC委員の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない | - | - | - | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
注目度の高いものの発表はない。
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
注目度の高いものの発表はない。
経済指標及び要人発言以外では、
・英議会によるEU離脱案採決・先送り決定明け
・週明け
・英国のEU離脱問題(10月31日が最終期限、19日に予定してたEU離脱案の採決が先送り→ボリスがEUへ署名なしの離脱延期申請を送付)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・トランプ大統領及び政権による決定や発言
・米中貿易問題(貿易協議で部分合意も先行きは依然不透明、次の焦点は11月のAPEC首脳会議)
・米国の金融政策(来週・10月30日にFOMC金融政策発表)
・欧州の金融政策(今週・10月24日にECB金融政策発表)
・金融当局者や要人による発言(ただし、FRB関係者はFOMCブラックアウト期間入り)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
・米国の中長期国債の入札が相次ぐ(22日→2年債、23日→5年債、24日→7年債)
・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(本格化)
・日本の金融政策(来週・10月31日に日銀金融政策発表)
・米欧貿易問題(10月18日に米国による対EU報復関税発動済み)
・人民元(人民元安誘導)
・原油と金を中心とした商品市場
・トランプ大統領の弾劾問題
・金融市場のリスク許容度
・シリア情勢
・香港情勢
などが重要となる。
★★★
本日は、英議会によるEU離脱案採決・先送り決定明けの週明け月曜日。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はなく、経済指標以外のイベントも、特に予定されていない。
先週の為替相場は、週の初めからリスクオンの流れが優勢となって、ドル円は上値を試して一時109円直前まで上昇した後に108円半ば~後半で推移し、ユーロドルは一時1.10を割り込む場面もあったが英国のEU離脱絡みの影響を受けて大きく上昇し1.11を上抜ける展開に。週末にかけては、米国の株式市場が大きめに下落した事や米ドル売りの流れが強まった事などから、ドル円はジリジリと108円50銭割れまで下落し、ユーロドルは更に上値を試して1.11後半まで上昇して、週末クローズを迎えている。
週明けの為替相場は、週末における英国のEU離脱絡み騒動を受けて、英ポンド売り・ユーロ売り方向に小幅に窓を空けてスタートしている。
本日は、英国のEU離脱問題と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、米ドル・ユーロ・日本円の方向性が重要となる。
その他、米中貿易問題やトランプ大統領による決定や発言、欧州の金融政策(今週・10月24日にECB金融政策発表)、米国の金融政策(来週・10月30日にFOMC金融政策発表)、金融当局者や要人による発言、米国の主要企業の決算発表などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→英議会によるEU離脱案採決・先送り決定明けの週明け月曜日
まずは週明けの反応を見極めたい
■10月21日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(10/21~)に、トルコと欧州の金融政策の発表が予定
▼来週(10/28~)に、日本、米国、カナダの金融政策の発表が予定
▼19日(土)に行われる予定だった英議会によるEU離脱案の採決が先送りとなった点(EU離脱案の採決が先送り→ボリスがEUへ署名なしの離脱延期申請を送付、週明けの金融市場に大きな影響を与える可能性)
▼22日(火)は、日本が祝日で休場
▼24日(木)に、ECB金融政策発表
▼来週(30日・水)に、FOMC金融政策発表
▼来週(31日・木)に、日銀金融政策発表
▼今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(22日→2年債、23日→5年債、24日→7年債)
▼今週に、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(本格化)
▼英国のEU離脱問題(10月31日が最終期限、19日に予定してたEU離脱案の採決が先送り→ボリスがEUへ署名なしの離脱延期申請を送付)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼トランプ大統領及び政権による決定や発言
▼米中貿易問題(貿易協議で部分合意も先行きは依然不透明、次の焦点は11月のAPEC首脳会議)
▼米国の金融政策(来週・10月30日にFOMC金融政策発表)
▼金融当局者や要人による発言(FRB関係者はFOMCブラックアウト期間入り)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼欧州の金融政策(今週・10月24日にECB金融政策発表)
▼日本の金融政策(来週・10月31日に日銀金融政策発表)
▼米欧貿易問題(10月18日に米国による対EU報復関税発動済み)
▼人民元(人民元安誘導)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼トランプ大統領の弾劾問題
▼金融市場のリスク許容度
▼シリア情勢
▼香港情勢
▼北朝鮮情勢
▼日米貿易問題(9月25日の日米首脳会談で日米通商交渉に合意済み)
羊飼いの都合により、10月16日~29日の戦略コメントはお休み
羊飼いの都合により、10月16日~29日の戦略コメントはお休み
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