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持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

ペンス演説に安堵しリスクオン継続。
ドル円の行方、高値張りつきの米国株がキー

2019年10月25日(金)15:05公開 (2019年10月25日(金)15:05更新)
持田有紀子

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 昨日は為替相場は小動きだった。注目されたペンス副大統領の演説も円いものでおさまった。何もトランプ政権の強硬派を代表した意見を期待していたわけではないが、いかにもハト派的な内容だった。それだけ政権の方でも中国側との交渉に気を遣っているということに解釈されたようだ。ドル円は1日を通じても30ポイントも動かなかった。

 一方でBREXIT問題ではジョンソン政権が12月にも解散総選挙を目指しているという観測報道が流れ、それが市場に不安を与える格好となってポンドは急落する局面もあった。ポンドドルは1.27台まで突っ込んだ。

 しかしニューヨーククローズにかけてはやや値を戻してきた。なんといっても下院の解散の議案は直近で2回も否決されているのだ。今回だけ野党の労働党の協力を得られるとも考えられないからだ。

 ところでグーグルが量子コンピューターを実験段階でも成功させて、スーパーコンピューターで1万年もかかる計算を3分でやってしまうというらしい。これまで計算速度を上げるためには素子の小型化ばかりが図られてきたのだが、それにも限界がきていたところでアーキテクチャーそのものを見直した結果だ。

 グーグルらしい構想である。成果の報告は過大に過ぎる気がしないでもないが、それでも従来の設計で作られていたものは抜本的な組み直しを求められることになる。解読が困難だとされてきた暗号装置なども安全と安心が確保しづらくなるだろうし、それを先駆ける形で仮想通貨のビットコインは大きく値を下げているのも事実だ。

 グーグルの一方で、フェイスブックはリブラ通貨の開発で困難を強いられている。ビットコインとリブラの違いも良くはわからないのだが、G20などでもあれだけ大騒ぎしているのだから、もしも実現すれば世界に与える影響が大きなものなのだろう。

 いくら金融当局から非難を受けてもザッカーバーグCEOが言うように、フェイスブックがやらなくても中国などが勝手に先行してしまうだろうということのほうが深刻な問題のようにも見える。まだフェイスブックやアップルにやらせておく方が、コントロール下に置いておけるのではないかということ。

 米国株は史上最高値の圏内で張り付いたままだが、グーグルやフェイスブックなどの株価がチョッピーな動きを強いられる可能性が出てきた。米企業決算も山場を越えたところだが、そういった値がさ銘柄の動向が今後のリスク許容度を支配するかもしれない。米国株が史上最高値というレジスタンスに阻まれている以上は、ドル円なども上値を押さえつけられることになるのだから。

日本時間 15時00分

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