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持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

雇用統計でドル円跳ねるも失速、
楽観ムードでイベント盛たくさんウィークに

2019年12月09日(月)15:29公開 (2019年12月09日(月)15:29更新)
持田有紀子

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 先週の金曜日は欧州序盤の時間帯で、中国の国営通信社が「大豆と豚肉の関税を撤廃する」と報道した。これが第1弾の合意に向けた中国側からの前向きな姿勢であると考えられ、それが市場のリスクオンの度合いに強さを加えた。

 そろそろ息切れしそうな米国株の上昇だったのだが、この報道をうけてグローベックスセッションの中で米国株は一段高となった。ドル円は108円台の後半で小動き。上サイドを攻めたそうなのだが、いかんせんアメリカの雇用統計を控えている。

 雇用関連のデータは今回はきっと悪いのだろうというのが、マーケットのコンセンサスになっているのだ。ちょっとドルの上値追いはしずらいところだ。それを反映するように雇用統計の発表までには、ややドル円やユーロ円が重い足取りを強いられた。私も雇用統計が出たら、値動きに寄っては突っ込み売りを開始しようと考えていた。

 しかしアメリカの雇用統計が非常に良い結果となった。そしてそれがマーケットのリスク許容度の増大につながった。今回の雇用統計ではどうせ悪いのだろうという見方が大勢を占めていたのに、就業者の増加数が26万人台にのぼるなど、期待値を大きく上回ってきたのである。

 それが何の要因によるのかはわからない。ドルは全面高となった。米国株は史上最高値に急接近し、日経先物もナイトセッションで23500円台まで値を戻してきた。しかし私にとっては自分の思っていたシナリオと違うので、手を出すのがためらわれた。

 ドル円は109円台に届かなかった。もっと上がっても良さそうだったけれども、クドロー委員長が「中国は米国の要求を飲め」みたいな強硬な意見を吐いたので、合意は困難になるかもとの思惑が出てきたからだ。

 さて今週はたくさんのイベントがある。まずは週末において北朝鮮情勢が悪化した。これに対して米国側がどのような対応に出てくるのか。木曜日にはイギリスの総選挙がある。与党の保守党が優位との見方が強く、しかるに「合意ある離脱」に持ち込めそうだということで、安心感からポンドが買い戻されている。

 しかしそもそもがBREXITだ。果たして離脱が素直に喜んでいいことなのかどうか。それて米中協議の成果も今週中に見られなければならない。これまで紛糾してきた交渉なのに、回りが納得する形で部分的合意に至るのかどうか。妙な妥協な産物に終わってしまうのではないか。それを市場はどこまで期待しているのかどうか。そのほかFOMCやECBの金利会合なども並んでいる。


日本時間 15時30分

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