本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『米中貿易問題』、そして『英国のEU離脱問題』にあり。
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12月16日(月)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週明け ・明日(17日・火)に、RBA議事録(12月3日開催分)の公表 ・19日(木)に、日銀金融政策発表 ・19日(木)に、BOE金融政策発表 |
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09:01 |
英)ライトムーブ住宅価格 [前月比/前年比] |
× | - | -1.3% | ||||||||||
- | +0.3% | |||||||||||||
11:00 | 中)鉱工業生産 | ○ | +5.0% | +4.7% | ||||||||||
中)小売売上高 | ○ | +7.6% | +7.2% | |||||||||||
中)固定資産投資 | ○ | +5.2% | +5.2% | |||||||||||
13:30 | 日)第三次産業活動指数 | × | -3.6% | +1.8% | ||||||||||
16:00 | ト)失業率 | △ | - | 14.0% | ||||||||||
17:15 | 仏)製造業PMI【速報値】 | ○ | 51.5 | 51.7 | ||||||||||
仏)サービス業PMI【速報値】 | ○ | 52.1 | 52.2 | |||||||||||
17:30 | 独)製造業PMI【速報値】 | ◎ | 44.5 | 44.1 | ||||||||||
独)サービス業PMI【速報値】 | ○ | 52.0 | 51.7 | |||||||||||
18:00 | 欧)製造業PMI【速報値】 | ○ | 47.3 | 46.9 | ||||||||||
欧)サービス業PMI【速報値】 | ○ | 52.0 | 51.9 | |||||||||||
18:30 | 英)製造業PMI【速報値】 | ◎ | 49.3 | 48.9 | ||||||||||
英)サービス業PMI【速報値】 | ◎ | 49.5 | 49.3 | |||||||||||
22:30 | 加)国際証券取扱高 | × | - | +47.6億 | ||||||||||
米)NY連銀製造業景気指数 | A | +4.0 | +2.9 | |||||||||||
23:00 | 加)中古住宅販売件数 | △ | - | ±0.0% | ||||||||||
23:45 | 米)製造業PMI【速報値】 | BB | 52.6 | 52.6 | ||||||||||
米)サービス業PMI【速報値】 | C | 52.0 | 51.6 | |||||||||||
24:00 | 米)NAHB住宅市場指数 | C | 70 | 70 | ||||||||||
25:00 | 英)BOE金融安定報告書公表 | ◎ | - | - | ||||||||||
翌 06:00 |
米)対米証券投資【ネット長期フロー】 | C | - | +495億 | ||||||||||
↑・対米証券投資【ネットフロー合計】 | - | -376億 | ||||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)NY連銀製造業景気指数
・23時45分:米)製造業PMI【速報値】
に注目が集まる。
米国以外では、
・11時00分:中)鉱工業生産
・11時00分:中)小売売上高
・11時00分:中)固定資産投資
・17時15分:仏)製造業PMI【速報値】
・17時15分:仏)サービス業PMI【速報値】
・17時30分:独)製造業PMI【速報値】
・17時30分:独)サービス業PMI【速報値】
・18時00分:欧)製造業PMI【速報値】
・18時00分:欧)サービス業PMI【速報値】
・18時30分:英)製造業PMI【速報値】
・18時30分:英)サービス業PMI【速報値】
・25時00分:英)BOE金融安定報告書公表
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週明け
・明日(17日・火)に、RBA議事録(12月3日開催分)の公表
・19日(木)に、日銀金融政策発表
・19日(木)に、BOE金融政策発表
・クリスマス・年末年始に向けて市場参加者が減少していく時期
・米中貿易問題(貿易協議は第1段階に関して合意→1月の署名を目指す、15日に予定していた追加関税は見送り決定)
・トランプ大統領及び政権による決定や発言
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・英国のEU離脱問題(12月12日に総選挙を消化済み、離脱期限は2020年1月末)
・欧州の景気後退懸念
・米国の金融政策(12月11日にFOMC金融政策発表を消化済み)
・金融当局者や要人による発言
・日本の金融政策(12月19日に日銀金融政策発表を予定)
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場
・トランプ大統領の弾劾問題
・欧州の金融政策(12月12日にECB金融政策発表を消化済み)
・人民元
・香港情勢
などが重要となる。
★★★
本日は、週明け月曜日で、BOE金融安定報告書の公表が行われる。
また、明日(17日・火)にRBA議事録(12月3日開催分)の公表、19日(木)には日銀金融政策発表とBOE金融政策発表を控える。
本日の米国の経済指標は、NY連銀製造業景気指数と製造業PMI【速報値】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
先週の為替相場は、FOMC金融政策発表を受けて米ドル売りの流れが強まり、ドル円は108円半ばまで下落し、ユーロドルは1.11半ばまで上昇していたが、その後に米中貿易協議の第1段階合意絡みのニュースで、ドル円は一時109円後半まで上昇した後は109円前半まで戻し、ユーロドルは一時1.11後半まで上昇した後は1.11前半まで戻して、週末クローズを迎えている。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートしている。
本日は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と米中貿易問題、英国のEU離脱問題が重要となる。
その他、トランプ大統領による決定や発言や注目度の高い米国の経済指標の発表、金融当局者や要人による発言、米国の金融政策への思惑、欧州の景気後退懸念、金融市場のリスク許容度、クリスマス・年末年始に向けて市場参加者が減少していく時期である点などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・17時15分:仏)製造業PMI【速報値】
・17時15分:仏)サービス業PMI【速報値】
・17時30分:独)製造業PMI【速報値】
・17時30分:独)サービス業PMI【速報値】
・18時00分:欧)製造業PMI【速報値】
・18時00分:欧)サービス業PMI【速報値】
→欧州の景気後退懸念が高まりやすい。ここ最近この一連の発表でユーロが大きく動いている
・18時30分:英)製造業PMI【速報値】
・18時30分:英)サービス業PMI【速報値】
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・22時30分:米)NY連銀製造業景気指数
・23時45分:米)製造業PMI【速報値】
→クリスマス・年末年始に向けて市場参加者が減少していく時期であり、どこまで反応するか未知数
主要な株式市場及び米国の長期金利の動向を見極めたい
金融市場のリスクオンの流れが継続するかどうか
・25時00分:英)BOE金融安定報告書公表
→内容次第も、要注意
■12月16日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(12/16~)に、日本、英国の金融政策の発表とオーストラリアの議事録の公表が予定
▼来週(12/23~)に、日本の議事録の公表が予定
▼17日(火)に、RBA議事録(12月3日開催分)の公表
▼19日(木)に、日銀金融政策発表
▼19日(木)に、BOE金融政策発表
▼クリスマス・年末年始に向けて市場参加者が減少していく時期
▼米中貿易問題(貿易協議は第1段階に関して合意→1月の署名を目指す、15日に予定していた追加関税は見送り決定)
▼トランプ大統領及び政権による決定や発言
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼英国のEU離脱問題(12月12日に総選挙を消化済み、離脱期限は2020年1月末)
▼米国の金融政策(12月11日にFOMC金融政策発表を消化済み)
▼金融当局者や要人による発言
▼日本の金融政策(12月19日に日銀金融政策発表を予定)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼欧州の景気後退懸念
▼原油と金を中心とした商品市場
▼トランプ大統領の弾劾問題
▼欧州の金融政策(12月12日にECB金融政策発表を消化済み)
▼人民元
▼香港情勢
▼米欧貿易問題
▼日米貿易問題
週明け月曜日と火曜日(毎週)の裁量トレードと戦略公開はお休み
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