本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『米中貿易問題』、そして『クリスマス・年末年始に向けて市場参加者減少時期である点』にあり。
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12月17日(火)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・19日(木)に、日銀金融政策発表 ・19日(木)に、BOE金融政策発表 |
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08:30 | 米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
09:00 | NZ)ANZ企業景況感 | ○ | - | -26.4 | ||||||||||
09:30 | 豪)RBA議事録公表(12月3日開催分) | ◎ | - | - | ||||||||||
豪)住宅ローン貸出 | △ | - | +1.4% | |||||||||||
16:00 | ト)住宅販売 | △ | - | -2.5% | ||||||||||
18:30 | 英)失業率 | ◎ | - | 3.4% | ||||||||||
↑・失業保険申請件数 | +2.45万件 | +3.30万件 | ||||||||||||
19:00 | 欧)貿易収支 | × | +170億 | +187億 | ||||||||||
20:00 | 英)CBI企業動向調査 | × | -25 | -26 | ||||||||||
20:30 |
ト)住宅価格指数 [前月比/前年比] |
△ | - | +0.84% | ||||||||||
- | +6.32% | |||||||||||||
22:00 | 米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
22:30 | 加)製造業売上高 | △ | ±0.0% | -0.2% | ||||||||||
米)住宅着工件数 | A | 134.5万件 | 131.4万件 | |||||||||||
↑・建設許可件数 | A | 141.8万件 | 146.1万件 | |||||||||||
23:15 | 米)鉱工業生産 | A | +0.8% | -0.8% | ||||||||||
米)設備稼働率 | B | 77.4% | 76.7% | |||||||||||
24:00 | 米)JOLT労働調査 | B | 7009 千件 |
7024 千件 |
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26:30 | 米)ローゼングレン:ボストン連銀総裁の発言 | AA | 要人発言 | |||||||||||
米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | ||||||||||||
28:15 | 英)カーニーBOE総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
翌 06:45 |
NZ)第3四半期経常収支 | ○ | -63.00億 | -11.06億 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・08時30分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言
・22時00分:米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言
・22時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
・23時15分:米)鉱工業生産
・26時30分:米)ローゼングレン:ボストン連銀総裁の発言
・26時30分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時00分:NZ)ANZ企業景況感
・09時30分:豪)RBA議事録公表(12月3日開催分)
・18時30分:英)失業率&失業保険申請件数
・28時15分:英)カーニーBOE総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・19日(木)に、日銀金融政策発表
・19日(木)に、BOE金融政策発表
・クリスマス・年末年始に向けて市場参加者が減少していく時期
・米中貿易問題(貿易協議は第1段階に関して合意→1月の署名を目指す、15日に予定していた追加関税は見送り決定)
・トランプ大統領及び政権による決定や発言
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・英国のEU離脱問題(12月12日に総選挙を消化済み、離脱期限は2020年1月末)
・欧州の景気後退懸念
・米国の金融政策(12月11日にFOMC金融政策発表を消化済み)
・金融当局者や要人による発言
・日本の金融政策(12月19日に日銀金融政策発表を予定)
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場
・トランプ大統領の弾劾問題
・欧州の金融政策(12月12日にECB金融政策発表を消化済み)
・人民元
・香港情勢
などが重要となる。
★★★
本日は、RBA議事録公表(12月3日開催分)やカーニーBOE総裁の発言が行われる。
また、19日(木)には日銀金融政策発表とBOE金融政策発表を控える。
本日の米国の経済指標は、住宅着工件数/建設許可件数と鉱工業生産がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、複数のFRB高官の発言が予定されている。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後は、日本円売り・ユーロ買いの流れが優勢となって、ドル円はジリジリと109円後半まで上昇し、ユーロドルは1.11半ばで底堅く推移している。
本日は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と米中貿易問題、クリスマス・年末年始に向けて市場参加者減少時期である点が重要となる。
その他、トランプ大統領による決定や発言や注目度の高い米国の経済指標の発表、英国のEU離脱問題、金融当局者や要人による発言、米国の金融政策への思惑、欧州の景気後退懸念、金融市場のリスク許容度などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時30分:豪)RBA議事録公表(12月3日開催分)
→内容次第も、今後の金融政策への思惑で、豪ドルが大きく動くキッカケになりやすい
・18時30分:英)失業率&失業保険申請件数
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・28時15分:英)カーニーBOE総裁の発言
→発言内容次第も、要注意
・08時30分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言
・22時00分:米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言
・22時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
・23時15分:米)鉱工業生産
・26時30分:米)ローゼングレン:ボストン連銀総裁の発言
・26時30分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言
→クリスマス・年末年始に向けて市場参加者減少時期であり、イベントがあっても金融市場がどこまで反応するか未知数
第1に、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向を見極めたい
金融市場のリスクオンの流れが継続するかどうかが重要
■12月16日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(12/16~)に、日本、英国の金融政策の発表とオーストラリアの議事録の公表が予定
▼来週(12/23~)に、日本の議事録の公表が予定
▼17日(火)に、RBA議事録(12月3日開催分)の公表
▼19日(木)に、日銀金融政策発表
▼19日(木)に、BOE金融政策発表
▼クリスマス・年末年始に向けて市場参加者が減少していく時期
▼米中貿易問題(貿易協議は第1段階に関して合意→1月の署名を目指す、15日に予定していた追加関税は見送り決定)
▼トランプ大統領及び政権による決定や発言
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼英国のEU離脱問題(12月12日に総選挙を消化済み、離脱期限は2020年1月末)
▼米国の金融政策(12月11日にFOMC金融政策発表を消化済み)
▼金融当局者や要人による発言
▼日本の金融政策(12月19日に日銀金融政策発表を予定)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼欧州の景気後退懸念
▼原油と金を中心とした商品市場
▼トランプ大統領の弾劾問題
▼欧州の金融政策(12月12日にECB金融政策発表を消化済み)
▼人民元
▼香港情勢
▼米欧貿易問題
▼日米貿易問題
週明け月曜日と火曜日(毎週)の裁量トレードと戦略公開はお休み
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