本日の為替相場の焦点は、『中国が春節での連休明けとなる点』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『ISM製造業景況指数の発表』にあり。
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2月3日(月)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・中国が春節での連休明け(公式には2月2日まで延長で金融市場が再開、地方は再延長も?) ・英国がEU離脱明け ・2月月初め(2月月初めでの最初の営業日) ・週明け ・米国の主要企業の決算発表→シスコ、アルファベット、ハートフォード、その他 ・明日(4日・火)に、トランプ米大統領による一般教書演説 ・4日(火)に、RBA金融政策発表 ・週末(7日・金)に、米国の雇用統計の発表 |
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06:30 | 豪)AIG製造業指数 | × | - | 48.3 | ||||||||||
09:30 |
豪)住宅建設許可件数 [前月比/前年比] |
○ | -5.0% | +11.8% | ||||||||||
-1.4% | -3.8% | |||||||||||||
10:45 | 中)財新製造業PMI | ○ | 51.0 | 51.5 | ||||||||||
16:00 | ト)製造業PMI | △ | - | 49.5 | ||||||||||
ト)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
△ | +1.10% | +0.74% | |||||||||||
+11.90% | +11.84% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 | +9.65% | +9.81% | ||||||||||||
ト)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
△ | +1.10% | +0.69% | |||||||||||
+8.05% | +7.36% | |||||||||||||
17:30 | ス)製造業PMI | × | 50.3 | 50.2 | ||||||||||
17:50 | 仏)製造業PMI【確報値】 | △ | 51.0 | 51.0 | ||||||||||
17:55 | 独)製造業PMI【確報値】 | △ | 45.2 | 45.2 | ||||||||||
18:00 | 欧)製造業PMI【確報値】 | △ | 47.8 | 47.8 | ||||||||||
南ア)製造業PMI | × | 47.3 | 47.1 | |||||||||||
18:30 | 英)製造業PMI【確報値】 | △ | 49.8 | 49.8 | ||||||||||
23:45 | 米)製造業PMI【確報値】 | C | 51.7 | 51.7 | ||||||||||
24:00 | 米)ISM製造業景況指数 | S | 48.5 | 47.2 (47.8) |
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米)建設支出 | C | +0.5% | +0.6% | |||||||||||
27:00 | 欧)ラガルドECB総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
27:15 | 独)バイトマン独連銀総裁の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
翌 06:00 |
米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
翌 06:45 |
NZ)住宅建設許可 | △ | - | -8.5% | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・24時00分:米)ISM製造業景況指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時30分:豪)住宅建設許可件数
・10時45分:中)財新製造業PMI
・27時00分:欧)ラガルドECB総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・中国が春節での連休明け(公式には2月2日まで延長で金融市場が再開、地方は再延長も?)
・英国がEU離脱明け
・2月月初め(2月月初めでの最初の営業日)
・週明け
・明日(4日・火)に、トランプ米大統領による一般教書演説
・4日(火)に、RBA金融政策発表
・週末(7日・金)に、米国の雇用統計の発表
・中国発の新型コロナウイルスの感染拡大懸念(パンデミックリスク)
・トランプ大統領及び政権による決定や発言
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・英国のEU離脱問題(1月31日にEU離脱済み、通商交渉などが焦点に)
・金融市場のリスク許容度
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場
・米国の金融政策(1月29日に金融政策発表を消化済み)
・欧州の景気後退懸念
・人民元
・イラン情勢(中東情勢、地政学的リスク)
・米中貿易問題(貿易協議は第1段階に関して合意・署名済み)
・欧州の金融政策(1月23日に金融政策発表を消化済み)
・日本の金融政策(1月21日に金融政策発表を消化済み)
・トランプ大統領の弾劾問題
・香港情勢
などが重要となる。
★★★
本日は、週明けかつ2月月初めでの最初の営業日で、英国がEU離脱明け及び中国が春節での連休明けでもある。
また、明日(4日・火)にはトランプ米大統領による一般教書演説を控える。
本日の米国の経済指標は、ISM製造業景況指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
先週の為替相場は、週明けから日本円買い・米ドル買いの流れが優勢となって、ドル円はジリジリと下値を試した後に109円ちょうどを挟んで上下し、ユーロドルは上値重く1.10前半での揉み合いとなっていたが、週末にかけてドル円は一時108円前半まで下落し、ユーロドルは上値を試して1.10後半まで上昇した。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートしている。
本日は、中国が春節での連休明けとなる点と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、ISM製造業景況指数の発表が重要となる。
その他、中国発・新型コロナウイルス感染拡大懸念やトランプ大統領による決定や発言、金融市場のリスク許容度、2月月初め要因、金融当局者や要人による発言、英国のEU離脱問題(通商交渉などが焦点に)、明日にトランプ米大統領による一般教書演説を控える点などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・24時00分:米)ISM製造業景況指数
→週明けかつ2月月初めでの最初の営業日で、中国が春節での連休明けでもある
引き続き、中国発・新型コロナウイルス感染拡大懸念によるリスクオフの流れが継続するかどうかがキモ
・27時00分:欧)ラガルドECB総裁の発言
→内容次第
■2月3日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(2/3~)に、オーストラリアの金融政策の発表が予定
▼来週(2/10~)に、ニュージーランドの金融政策の発表が予定
▼2月の月初め要因
▼英国がEU離脱明け
▼中国が春節での連休明け(公式には2月2日まで延長で金融市場が再開、地方は再延長も?)
▼今週も、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピーク)
▼3日(月)に、米国のISM製造業景況指数の発表
▼4日(火)に、トランプ米大統領による一般教書演説
▼7日(金)に、米国の雇用統計の発表
▼中国発の新型コロナウイルスの感染拡大懸念(パンデミックリスク)
▼トランプ大統領及び政権による決定や発言
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼英国のEU離脱問題(1月31日にEU離脱済み、通商交渉などが焦点に)
▼金融市場のリスク許容度
▼金融当局者や要人による発言
▼原油と金を中心とした商品市場
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼米国の金融政策(1月29日に金融政策発表を消化済み)
▼欧州の景気後退懸念
▼人民元
▼イラン情勢(中東情勢、地政学的リスク)
▼米中貿易問題(貿易協議は第1段階に関して合意・署名済み)
▼欧州の金融政策(1月23日に金融政策発表を消化済み)
▼日本の金融政策(1月21日に金融政策発表を消化済み)
▼トランプ大統領の弾劾問題
▼香港情勢
▼北朝鮮情勢
▼米欧貿易問題
▼日米貿易問題
週明け月曜日と火曜日(毎週)の裁量トレードと戦略公開はお休み
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