本日の為替相場の焦点は、『米国の追加経済救済策への思惑』と『金融市場のリスク許容度』、そして『米ドルの方向性』にあり。
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10月9日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・中国が連休・休場明け ・週末 ・週明け(12日・月)は、米国とカナダが祝日(米国の株式市場は通常通り) |
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09:30 | 豪)RBA半期金融安定報告 |
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- | - | ||||||||||
10:45 | 中)財新サービス業PMI |
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54.3 | 54.0 | ||||||||||
15:00 | 英)GDP |
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+4.6% | +6.6% | ||||||||||
英)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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+2.5% | +5.2% | |||||||||||
-4.6% | -7.8% | |||||||||||||
↑・製造業生産高 [前月比/前年比] |
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+3.0% | +6.3% | |||||||||||
-5.9% | -9.4% | |||||||||||||
英)商品貿易収支 |
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-90.00億 | -86.35億 | |||||||||||
英)貿易収支 |
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±0.00億 | +10.74億 | |||||||||||
15:45 |
仏)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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+1.7% | +3.8% | ||||||||||
-5.7% | -8.3% | |||||||||||||
仏)製造業生産指数 [前月比/前年比] |
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+2.4% | +4.5% | |||||||||||
-5.5% | -8.5% | |||||||||||||
21:30 | 加)失業率 |
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9.9% | 10.2% | ||||||||||
↑・雇用ネット変化 | +15.66 万人 |
+24.58 万人 |
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22:00 | 米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
23:00 | 米)卸売在庫【確報値】 |
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+0.5% | -0.3% | ||||||||||
23:30 | 英)ホールデンMPC委員の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない |
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- | - | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時00分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言
に注目が集まる。
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・09時30分:豪)RBA半期金融安定報告
・15時00分:英)GDP
・15時00分:英)鉱工業生産/製造業生産高
・15時00分:英)商品貿易収支
・15時00分:英)貿易収支
・21時30分:加)失業率&雇用ネット変化
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・中国が連休・休場明け
・週末
・週明け(12日・月)は、米国とカナダが祝日(米国の株式市場は通常通り)
・来週(10/12~)に、主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
・トランプ大統領の容体(10月2日に新型コロナ感染発覚→隔離・入院→米国時間5日夕方退院)
・米国の追加経済救済策
・米国の大統領選挙
・米ドルの方向性
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の金融政策(9月16日に金融政策を発表済み→10月7日に議事録公表済み)
・トランプ大統領の発言
・英国のEU離脱問題
・新型コロナウイルス感染拡大やワクチン開発の動向
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場
・欧州の金融政策(9月10日に金融政策を発表済み→10月8日に議事録公表済み
・日本の金融政策(9月17日に金融政策を発表済み)
・人民元
などが重要となる。
★★★
本日は、中国が連休・休場明けの週末金曜日。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントは、バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言が予定されている。
今週の為替相場は、6日のNY市場でトランプ大統領による追加経済対策延期発言をキッカケに一転リスクオフの流れが優勢となって、ドル円は105円半ばまで、ユーロドルは1.17前半まで反落したが、再度リスクオンでの日本円売り・米ドル売りの流れが優勢となって、ドル円は一時106円を上抜け、ユーロドルは一時1.17後半まで上昇している。
本日は、米ドルの方向性と金融市場のリスク許容度、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、米国の追加経済救済策やトランプ大統領の発言、英国のEU離脱問題、米国の大統領選挙、新型コロナウイルス感染拡大やワクチン開発の動向、原油と金を中心とした商品市場、金融当局者や要人による発言などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・15時00分:英)GDP
・15時00分:英)鉱工業生産/製造業生産高
・15時00分:英)商品貿易収支
・15時00分:英)貿易収支
→英ポンドが動き出すキッカケとして要注意
・21時30分:加)失業率&雇用ネット変化
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→中国が連休・休場明けの週末金曜日
為替相場の動きは鈍いが、引き続き、米ドルの方向性と金融市場のリスク許容度、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向に注目
■10月5日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(10/5~)に、オーストラリア(6日)の金融政策の発表や欧州(8日)、米国(7日)の議事録の公表を予定
▼来週(10/12~)に、主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
▼米国の雇用統計発表明け(10月2日に発表済み)
▼10月7日(水)に、米大統領選・副大統領候補討論会
▼10月7日(水)に、FOMC議事録公表(9月15日・16日開催分)
▼トランプ大統領の容体(10月2日に新型コロナ感染発覚→隔離・入院中)
▼米国の追加経済救済策
▼米国の大統領選挙
▼米ドルの方向性
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の金融政策(9月16日に金融政策を発表済み→10月7日に議事録公表予定)
▼トランプ大統領の発言
▼英国のEU離脱問題
▼新型コロナウイルス感染拡大やワクチン開発の動向
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼金融当局者や要人による発言
▼原油と金を中心とした商品市場
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼欧州の金融政策(9月10日に金融政策を発表済み→10月8日に議事録公表予定)
▼日本の金融政策(9月17日に金融政策を発表済み)
▼人民元
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