本日の為替相場の焦点は、『米国の大統領選挙への思惑』と『金融市場のリスク許容度』、そして『米ドルの方向性』にあり。
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10月8日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・中国が連休で休場(~8日まで) ・米大統領選・副大統領候補討論会(NY時間7日午後9時→日本時間8日午前10時) ・米国の主要企業の決算→デルタ航空、その他 |
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08:01 | 英)RICS住宅価格 |
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+40% | +44% | ||||||||||
08:50 | 日)貿易収支(国際収支) |
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+4040億 | +1373億 | ||||||||||
日)経常収支(国際収支) |
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+19837億 | +14683億 | |||||||||||
09:00 | NZ)NBNZ企業信頼感 |
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- | -26.0 | ||||||||||
未定 | 日)黒田日銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
14:00 | 日)景気ウォッチャー調査[現状判断DI] |
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44.9 | 43.9 | ||||||||||
↑・[先行き判断DI] | 44.0 | 42.4 | ||||||||||||
14:45 | ス)失業率 |
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3.3% | 3.3% | ||||||||||
15:00 | 独)貿易収支 |
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+160億 | +192億 | ||||||||||
16:25 | 英)ベイリーBOE総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
18:30 | ス)ジョーダンSNB総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
20:30 | 欧)ECB理事会議事要旨公表(9月10日開催分) |
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- | - | ||||||||||
21:15 | 加)住宅着工件数 |
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24.00 万件 |
26.24 万件 |
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21:30 | 加)マックレムBOC総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
米)新規失業保険申請件数 |
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82.0万件 | 83.7万件 | |||||||||||
23:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | +76 | ||||||||||
25:10 | 米)ローゼングレン:ボストン連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
26:00 | 米)30年債入札 |
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230億ドル | |||||||||||
27:00 | 米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・25時10分:米)ローゼングレン:ボストン連銀総裁の発言
・26時00分:米)30年債入札
・27時00分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・時間未定:日)黒田日銀総裁の発言
・16時25分:英)ベイリーBOE総裁の発言
・18時30分:ス)ジョーダンSNB総裁の発言
・20時30分:欧)ECB理事会議事要旨公表(9月10日開催分)
・21時15分:加)住宅着工件数
・21時30分:加)マックレムBOC総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・中国が連休で休場(~8日まで)
・米大統領選・副大統領候補討論会(NY時間7日午後9時→日本時間8日午前10時)
・米国の主要企業の決算→デルタ航空、その他
・今週(10/5~)に、オーストラリア(6日)の金融政策の発表や欧州(8日)、米国(7日)の議事録の公表を予定
・トランプ大統領の容体(10月2日に新型コロナ感染発覚→隔離・入院→米国時間5日夕方退院)
・米国の追加経済救済策
・米国の大統領選挙
・米ドルの方向性
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の金融政策(9月16日に金融政策を発表済み→10月7日に議事録公表済み)
・トランプ大統領の発言
・英国のEU離脱問題
・新型コロナウイルス感染拡大やワクチン開発の動向
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場
・欧州の金融政策(9月10日に金融政策を発表済み→10月8日に議事録公表予定)
・日本の金融政策(9月17日に金融政策を発表済み)
・人民元
などが重要となる。
★★★
本日は、引き続き中国が連休中で、日本時間の午前中に米大統領選・副大統領候補討論会が行われる。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、30年債入札と複数のFRB高官の発言が予定されている。
今週の為替相場は、6日のNY市場でトランプ大統領による追加経済対策延期発言をキッカケに一転リスクオフの流れが優勢となって、ドル円は105円半ばまで、ユーロドルは1.17前半まで反落していたが、再度リスクオンでの日本円売り・米ドル売りの流れが優勢となって、ドル円は一時106円を上抜け、ユーロドルは1.17後半まで上昇している。
本日は、米ドルの方向性と金融市場のリスク許容度、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、米国の追加経済救済策やトランプ大統領の発言、英国のEU離脱問題、米国の大統領選挙の行方、新型コロナウイルス感染拡大やワクチン開発の動向、原油と金を中心とした商品市場、米大統領選・副大統領候補討論会などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・16時25分:英)ベイリーBOE総裁の発言
→発言内容次第も、英ポンドが大きく動くキッカケになりやすい
・20時30分:欧)ECB理事会議事要旨公表(9月10日開催分)
→今回は、反応は限定的か
・21時30分:加)マックレムBOC総裁の発言
→発言内容次第も、カナダドルが動き出す可能性として注視
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・25時10分:米)ローゼングレン:ボストン連銀総裁の発言
・26時00分:米)30年債入札
・27時00分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
→金融市場は結局リスクオンに
それを受けて為替相場は日本円売り・米ドル売りの流れが再開
引き続き、米ドルの方向性と金融市場のリスク許容度、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要
■10月5日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(10/5~)に、オーストラリア(6日)の金融政策の発表や欧州(8日)、米国(7日)の議事録の公表を予定
▼来週(10/12~)に、主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
▼米国の雇用統計発表明け(10月2日に発表済み)
▼10月7日(水)に、米大統領選・副大統領候補討論会
▼10月7日(水)に、FOMC議事録公表(9月15日・16日開催分)
▼トランプ大統領の容体(10月2日に新型コロナ感染発覚→隔離・入院中)
▼米国の追加経済救済策
▼米国の大統領選挙
▼米ドルの方向性
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の金融政策(9月16日に金融政策を発表済み→10月7日に議事録公表予定)
▼トランプ大統領の発言
▼英国のEU離脱問題
▼新型コロナウイルス感染拡大やワクチン開発の動向
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼金融当局者や要人による発言
▼原油と金を中心とした商品市場
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼欧州の金融政策(9月10日に金融政策を発表済み→10月8日に議事録公表予定)
▼日本の金融政策(9月17日に金融政策を発表済み)
▼人民元
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