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持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

ショート勢の逃げでドル円底堅い、
米国お休みでリスク相場も小休止か

2020年11月11日(水)15:36公開 (2020年11月11日(水)15:36更新)
持田有紀子

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 ワクチン開発で大きく進んだリスクテークも、一服して迎えた昨日のマーケットであった。ダウ先物が30000ドルまで高値をつけて、日経先物は25900円までナイトセッションでつけた。

 この後は利食い売りで下げ幅も大きかったので、とくに昨日の相場動向の成り行きは常用度を増した。リスクのありようとして、どちらに行きたがっているのか、である。いうまでもなくバリューなどの側面から見れば、株価の一段高には無理がある。

 ドル円も105円台のミドルを超えていたのだが、昨日の東京時間では104円台に沈んだ。格別なリスク回避ということではない。ただ日本株も海外の株価調整に遅れて下げてきたので、それでいったんはドル円のロング勢もいったんは利益確定しておこうという程度のものであったろう。

 上がっていくときはドル円の104円台は素通りに近い形で上昇した。だから104円台ではショート勢が逃げるためのビッドの存在も気にしないといけないところだ。ロングにしたいから「買いたい」というビッドと違って、損失の拡大を少なくしようとするビッドだから、必死さは大きい。そして結果としてドル円の押し目も104.80あたりまでだった。

 私もドル円は急上昇の後なので、下がっても限度があると見ていたので、104円台のどこかで買っておこうと考えていた。手を出すことができたのは、欧州序盤である。

 日経先物もようやく24000円台を脱し、なんとか25000円台に復帰してからであった。すでにドル円は105円台に乗せていたので出遅れ感はいなめないが、これは安全を優先したので仕方がない。

 105.04で買ったドル円だが、105円台の中盤はかなり重たかった。それで私も寝入る前に105.33で利食い売りして翌日に備えることにした。

 さて今晩はアメリカが休みで、イベントは少ない。市場参加者も少ないはずで、今日のところは、マーケットの動きも鈍いものと思われる。


日本時間 15時00分

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