本日の為替相場の焦点は、『金融市場のリスク許容度』と『米ドルの方向性』、そして『新型コロナウイルス感染拡大やワクチン開発・承認への思惑』にあり。
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12月9日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・明日(10日・木)に、ECB金融政策発表 ・明日(10日・木)に、米FDA諮問委員会会合(ファイザーの新型コロナワクチンの緊急使用許可を巡る) ・明日(10日・木)から、EU首脳会議(10日11日開催予定) |
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06:45 | NZ)第3四半期製造業売上高 |
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- | -11.9% | ||||||||||
08:30 | 豪)ウエストパック消費者信頼感指数 |
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- | 107.7 | ||||||||||
08:50 |
日)機械受注 [前月比/前年比] |
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+2.8% | -4.4% | ||||||||||
-11.3% | -11.5% | |||||||||||||
10:30 | 中)消費者物価指数 |
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±0.0% | +0.5% | ||||||||||
中)生産者物価指数 |
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-1.8% | +2.1% | |||||||||||
15:00 | 日)工作機械受注 |
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- | -6.0% | ||||||||||
16:00 | 独)貿易収支 |
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+185億 | +208億 | ||||||||||
17:00 |
南ア)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.1% | +0.3% | ||||||||||
+3.2% | +3.3% | |||||||||||||
20:00 |
南ア)小売売上高 [前月比/前年比] |
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+1.6% | +1.1% | ||||||||||
-2.7% | -2.7% | |||||||||||||
21:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 |
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- | -0.6% | ||||||||||
24:00 | 加)BOC政策金利&声明発表 |
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0.25% 据え置き |
0.25% 据え置き |
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米)卸売在庫【確報値】 |
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+0.9% | +0.4% (+0.9%) |
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米)JOLT労働調査 |
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6300 千件 |
6436 千件 |
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24:30 | 米)週間原油在庫 |
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- | -67.9万 | ||||||||||
27:00 | 米)10年債入札 |
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380億ドル | |||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない |
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- | - | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・24時30分:米)週間原油在庫
・27時00分:米)10年債入札
に注目が集まる。
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・08時30分:豪)ウエストパック消費者信頼感指数
・10時30分:中)消費者物価指数
・10時30分:中)生産者物価指数
・24時00分:加)BOC政策金利&声明発表
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・明日(10日・木)に、ECB金融政策発表
・明日(10日・木)に、米FDA諮問委員会会合(ファイザーの新型コロナワクチンの緊急使用許可を巡る)
・明日(10日・木)から、EU首脳会議(10日11日開催予定)
・今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(8日・火→3年債、9日・水→10年債、10日・木→30年債)
・今週中に、トランプ米大統領が新型コロナウイルスのワクチンに関する会合を計画
・来週(12/14~)に、日本(18日・金)、スイス(17日・木)、英国(17日・木)、米国(16日・水)の金融政策の発表やオーストラリア(15日・火)の議事録の公表を予定
・来週・16日(水)に、FOMC金融政策発表
・来週・17日(木)に、米FDAが諮問委員会の会合(モデルナの新型コロナワクチンの緊急使用許可を巡る)
・米国の金融政策(来週・12月16日・水に金融政策の発表を予定)
・米国の大統領選挙(新大統領はバイデン氏にほぼ確定もトランプ氏が認めない状況が続く)
・新型コロナウイルス感染拡大やワクチン開発・承認の動向(世界で感染が再び拡大、ワクチンの緊急使用許可間近→10日にファイザー&17日にモデルナのワクチンに関してFDA諮問委員会の会合あり)
・米国の追加経済対策(思惑高まる)
・米ドルの方向性(米ドル売りが主流)
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・トランプ米大統領の発言(次期米大統領の発言にも)
・英国のEU離脱問題
・欧州の金融政策(今週・12月10日・木に金融政策の発表を予定)
・原油と金を中心とした商品市場
・金融当局者や要人による発言
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
・日本の金融政策(来週・12月18日・金に金融政策の発表を予定)
・人民元
などが重要となる。
★★★
本日は、BOC金融政策発表が行われる。
また、明日(10日・木)にはECB金融政策発表や米FDA諮問委員会会合(ファイザーの新型コロナワクチンの緊急使用許可を巡る)、EU首脳会議(10日・11日開催)が控える。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントは、週間原油在庫の公表や10年債の入札が予定されている。
今週の為替相場は、米国の株式市場を中心に調整の流れが優勢となった事から、日本円買い・米ドル買いの流れが強まって、ドル円は一時104円前半まで上昇するもその後上値が重くなって再度104円割れとなり、ユーロドルは一時1.21割れとなった後再び1.21後半まで上昇しそこから再度1.21前半まで下落するなど不安定な動きとなっている。
本日は、米ドルの方向性と金融市場のリスク許容度、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、新型コロナウイルス感染拡大やワクチン開発の動向(世界で感染が再び拡大、10日の米FDA諮問委員会会合でワクチンの緊急使用許可を検討)や欧州の金融政策(明日・10日・木に金融政策の発表を予定)、米国の金融政策、米国の追加経済対策、トランプ大統領の発言(次期米大統領の発言にも)、英国のEU離脱問題などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・24時00分:加)BOC政策金利&声明発表
→内容次第も、今後の金融政策への思惑で、カナダドルが大きく動くキッカケになりやすい
・24時30分:米)週間原油在庫
・27時00分:米)10年債入札
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→米国の株式市場は反発したものの、為替相場の動きはイマイチで方向性も曖昧なまま
ドル円もユーロドルもレンジ内で不規則に推移
難しい局面
■12月7日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(12/7~)に、欧州(10日・木)とカナダ(9日・水)の金融政策の発表を予定
▼来週(12/14~)に、日本(18日・金)、スイス(17日・木)、英国(17日・木)、米国(16日・水)の金融政策の発表やオーストラリア(15日・火)の議事録の公表を予定
▼今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(8日・火→3年債、9日・水→10年債、10日・木→30年債)
▼7日(月)に、EUの中期予算及び景気対策を巡る合意期限
▼8日(火)に、トランプ米大統領による新型コロナウイルスのワクチンに関する会合
▼10日(木)に、ECB金融政策発表
▼10日(木)・11日(金)に、EU首脳会議
▼10日(木)に、米FDA諮問委員会会合(ファイザーの新型コロナワクチンの緊急使用許可を巡る)
▼来週・16日(水)に、FOMC金融政策発表
▼来週・17日(木)に、米FDAが諮問委員会の会合(モデルナの新型コロナワクチンの緊急使用許可を巡る)
▼米国の金融政策(来週・12月16日・水に金融政策の発表を予定)
▼米国の大統領選挙(新大統領はバイデン氏にほぼ確定もトランプ氏が認めない状況が続く)
▼新型コロナウイルス感染拡大やワクチン開発・承認の動向(世界で感染が再び拡大、ワクチンの緊急使用許可間近→10日にファイザー&17日にモデルナのワクチンに関してFDA諮問委員会の会合あり)
▼米国の追加経済対策(思惑高まる)
▼米ドルの方向性(米ドル売りが主流)
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼トランプ米大統領の発言(次期米大統領の発言にも)
▼英国のEU離脱問題
▼欧州の金融政策(今週・12月10日・木に金融政策の発表を予定)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼日本の金融政策(来週・12月18日・金に金融政策の発表を予定)
▼人民元
為替相場の方向性が曖昧な為、様子見を継続
為替相場の方向性が曖昧な為、様子見を継続
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