本日の為替相場の焦点は、『米ドルの方向性』と『ECB金融政策発表及びラガルドECB総裁の記者会見』、そして『米FDA諮問委員会会合(新型コロナワクチン緊急使用許可)』にあり。
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12月10日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・五十日(10日) ・EU首脳会議(10日・11日開催) ・米FDA諮問委員会会合(ファイザーの新型コロナワクチンの緊急使用許可を巡る) |
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08:50 |
日)国内企業物価指数 [前月比/前年比] |
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±0.0% | -0.2% | ||||||||||
-2.2% | -2.1% | |||||||||||||
日)第4四半期景況判断BSI[全産業] |
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- | +2.0 | |||||||||||
↑・第4四半期景況判断BSI[大企業製造業] | - | +0.1 | ||||||||||||
09:01 | 英)RICS住宅価格 |
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+60% | +68% | ||||||||||
16:00 | 英)GDP |
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+0.4% | +1.1% | ||||||||||
英)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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+0.3% | +0.5% | |||||||||||
-6.5% | -6.3% | |||||||||||||
↑・製造業生産高 [前月比/前年比] |
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+0.3% | +0.2% | |||||||||||
-8.4% | -7.9% | |||||||||||||
英)商品貿易収支 |
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-96.00億 | -93.48億 | |||||||||||
英)貿易収支 |
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-1.56億 | +6.13億 | |||||||||||
ト)失業率 |
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- | 13.2% | |||||||||||
16:45 |
仏)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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+0.4% | +1.4% | ||||||||||
-5.5% | -6.0% | |||||||||||||
仏)製造業生産指数 [前月比/前年比] |
|
+0.4% | +2.2% | |||||||||||
-5.5% | -6.3% | |||||||||||||
20:00 |
南ア)製造業生産 [前月比/前年比] |
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+1.9% | +3.2% | ||||||||||
-5.1% | -2.6% | |||||||||||||
21:45 | 欧)ECB政策金利&声明発表 |
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0.00% 据え置き |
0.00% 据え置き |
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22:30 | 欧)ラガルドECB総裁の記者会見 |
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要人発言 | |||||||||||
米)新規失業保険申請件数 |
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72.5万件 | 71.2万件 | |||||||||||
米)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.1% | ±0.0% | |||||||||||
+1.1% | +1.2% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.1% | ±0.0% | ||||||||||||
+1.6% | +1.6% | |||||||||||||
24:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | -1 | ||||||||||
27:00 | 米)30年債入札 |
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240億ドル | |||||||||||
27:30 | 加)ビュードライBOC副総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
28:00 | 米)財政収支 |
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-2000億 | -2841億 | ||||||||||
翌 06:30 |
NZ)製造業PMI |
|
- | 51.7 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・27時00分:米)30年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・16時00分:英)GDP
・16時00分:英)鉱工業生産/製造業生産高
・16時00分:英)商品貿易収支
・16時00分:英)貿易収支
・21時45分:欧)ECB政策金利&声明発表
・22時30分:欧)ラガルドECB総裁の記者会見
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・五十日(10日)
・EU首脳会議(10日・11日開催)
・米FDA諮問委員会会合(ファイザーの新型コロナワクチンの緊急使用許可を巡る)
・今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(8日・火→3年債、9日・水→10年債、10日・木→30年債)
・今週中に、トランプ米大統領が新型コロナウイルスのワクチンに関する会合を計画
・来週(12/14~)に、日本(18日・金)、スイス(17日・木)、英国(17日・木)、米国(16日・水)の金融政策の発表やオーストラリア(15日・火)の議事録の公表を予定
・来週・16日(水)に、FOMC金融政策発表
・来週・17日(木)に、米FDAが諮問委員会の会合(モデルナの新型コロナワクチンの緊急使用許可を巡る)
・米国の金融政策(来週・12月16日・水に金融政策の発表を予定)
・米国の大統領選挙(新大統領はバイデン氏にほぼ確定もトランプ氏が認めない状態)
・新型コロナウイルス感染拡大やワクチン開発・承認の動向(世界で感染が再び拡大、ワクチンの緊急使用許可間近→10日にファイザー&17日にモデルナのワクチンに関してFDA諮問委員会の会合あり)
・米国の追加経済対策(思惑高まる)
・米ドルの方向性(米ドル売りが主流)
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・トランプ米大統領の発言(次期米大統領の発言にも)
・英国のEU離脱問題
・欧州の金融政策(本日に金融政策発表)
・原油と金を中心とした商品市場
・金融当局者や要人による発言
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
・日本の金融政策(来週・12月18日・金に金融政策の発表を予定)
・人民元
などが重要となる。
★★★
本日は、10日の五十日で、ECB金融政策発表及びラガルドECB総裁の記者会見の他、EU首脳会議(10日・11日開催)や米FDA諮問委員会会合(ファイザーの新型コロナワクチンの緊急使用許可を巡る)が行われる。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数と消費者物価指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、米FDA諮問委員会会合(ファイザーの新型コロナワクチンの緊急使用許可を巡る)や30年債の入札が予定されている。
今週の為替相場は、米国の株式市場を中心に調整の流れが優勢となり、米ドルが不安定に推移した事で、ドル円は103円後半~104円前半で何度も上下し、ユーロドルは1.20後半~1.21後半で推移していたが次第に上値が重くなって、再度1.21を割り込んでいる。
本日は、米ドルの方向性と金融市場のリスク許容度、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、新型コロナウイルス感染拡大やワクチン開発の動向(世界で感染が再び拡大、10日の米FDA諮問委員会会合でワクチンの緊急使用許可を検討)や欧州の金融政策(本日に金融政策の発表)、米国の金融政策、米国の追加経済対策、トランプ大統領の発言(次期米大統領の発言にも)、英国のEU離脱問題などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・16時00分:英)GDP
・16時00分:英)鉱工業生産/製造業生産高
・16時00分:英)商品貿易収支
・16時00分:英)貿易収支
→発表での英ポンドへの影響は大きめ
・21時45分:欧)ECB政策金利&声明発表
・22時30分:欧)ラガルドECB総裁の記者会見
→追加金融緩和が発表される予定
今後の金融政策への思惑やユーロ高懸念発言に要注意
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・27時00分:米)30年債入札
→米国の株式市場は調整が主体で為替相場は方向感なく不安定な推移
ドル円もユーロドルも不規則に推移
非常に難しい局面
本日、注目材料多数あり
■12月7日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(12/7~)に、欧州(10日・木)とカナダ(9日・水)の金融政策の発表を予定
▼来週(12/14~)に、日本(18日・金)、スイス(17日・木)、英国(17日・木)、米国(16日・水)の金融政策の発表やオーストラリア(15日・火)の議事録の公表を予定
▼今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(8日・火→3年債、9日・水→10年債、10日・木→30年債)
▼7日(月)に、EUの中期予算及び景気対策を巡る合意期限
▼8日(火)に、トランプ米大統領による新型コロナウイルスのワクチンに関する会合
▼10日(木)に、ECB金融政策発表
▼10日(木)・11日(金)に、EU首脳会議
▼10日(木)に、米FDA諮問委員会会合(ファイザーの新型コロナワクチンの緊急使用許可を巡る)
▼来週・16日(水)に、FOMC金融政策発表
▼来週・17日(木)に、米FDAが諮問委員会の会合(モデルナの新型コロナワクチンの緊急使用許可を巡る)
▼米国の金融政策(来週・12月16日・水に金融政策の発表を予定)
▼米国の大統領選挙(新大統領はバイデン氏にほぼ確定もトランプ氏が認めない状況が続く)
▼新型コロナウイルス感染拡大やワクチン開発・承認の動向(世界で感染が再び拡大、ワクチンの緊急使用許可間近→10日にファイザー&17日にモデルナのワクチンに関してFDA諮問委員会の会合あり)
▼米国の追加経済対策(思惑高まる)
▼米ドルの方向性(米ドル売りが主流)
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼トランプ米大統領の発言(次期米大統領の発言にも)
▼英国のEU離脱問題
▼欧州の金融政策(今週・12月10日・木に金融政策の発表を予定)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼日本の金融政策(来週・12月18日・金に金融政策の発表を予定)
▼人民元
為替相場の方向性が曖昧な為、様子見を継続
為替相場の方向性が曖昧な為、様子見を継続
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)