本日の為替相場の焦点は、『NY株式市場の動向』と『月末要因』にあり。
米国の経済指標は、
・「シカゴ購買部協会景気指数」
への注目度が高い。
米国以外の経済指標は、
・「日)鉱工業生産【速報値】」
・「欧)消費者物価指数【速報値】」
・「加)GDP&第2四半期GDP」
などが主な注目材料。
経済指標以外では、
・「衆議院選挙明け」
・「ロンドン市場休場(サマーバンクホリデー)」
・「月末要因」
・「米国の株式市場」
・「上海株式市場」
・「米国の長期金利」
・「原油価格」
・「米国債償還・利払いによる影響」
・「金融当局者や要人による発言」
などの要因に注意したい。
★★★
週明け月曜日。
衆議院選挙明けで8月の月末最終営業日でもある。
英国がサマーバンクホリデーでロンドン市場が休場。
本日の米国の経済指標は、「シカゴ購買部協会景気指数」がメイン。
市場は米国の経済指標の結果に敏感になっているが、本日は月末ということもあり、結果以上に相場変動のキッカケとして注目したい。
「NY株式市場」と「米国の長期金利」の動向は引き続き最重要項目。
「NYダウ」の動向でリスク許容度が、「米金利」の動向でドルへの嗜好が左右されやすい傾向が続いている。各々の注目材料での「NYダウ」や「米金利」の反応を見極めたい。
また、ここ最近影響力が増している「原油価格」や「上海株式市場」の動向にも注意が必要。
その他、今週は、週半ばに「ECB政策金利発表&トリシェ総裁の発言」と「FOMC議事録(8月11日・12日)」、週末に「米雇用統計」や「G20財務相会合」など、ビッグイベントを数多く控える点にも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ
・08時50分:日)鉱工業生産【速報値】
・18時00分:欧)消費者物価指数【速報値】
・21時30分:加)GDP&第2四半期GDP
・22時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
8月31日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼NY株式市場
▼上海株式市場
▼米国の経済指標
▼米国の長期金利
▼原油価格
▼FOMC議事録(8月11日・12日開催分)
▼ECB政策金利発表やトリシェ総裁の発言
▼G20財務相会合(9月4日・5日)
▼来週月曜日が米国の祝日で連休となる点
▼金融当局者や要人による発言
▼月末・月初要因
▼衆議院選の結果への反応
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8月31日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・週明け月曜日 ・8月の月末最終営業日 ・衆議院選挙明け ・ロンドン市場休場(サマーバンクホリデー) |
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08:50 |
日)鉱工業生産【速報値】 [前月比/前年比] |
○ | +1.4% | +2.3% | |||||||
-23.1% | -23.5% | ||||||||||
日)大型小売店販売額【速報値】 | △ | -7.9% | -6.7% (-6.8%) |
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↑・小売業販売額【速報値】 | -3.5% | -3.0% (-2.9%) |
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10:00 | 豪)HIA新築住宅販売 | △ | - | +0.5% | |||||||
12:00 | NZ)NBNZ企業信頼感 | △ | - | +18.7 | |||||||
14:00 | 日)住宅着工戸数 | × | -30.3% | -32.4% | |||||||
↑・建設工事受注 | - | -28.0% | |||||||||
14:30 | 日)白川:日銀総裁の講演 | △ | 要人発言 | ||||||||
15:00 | 南ア)マネーサプライM3 | × | +5.70% | +6.04% | |||||||
18:00 | 欧)消費者物価指数【速報値】] | ◎ | -0.3% | -0.6% | |||||||
21:00 | 南ア)貿易収支 | × | -2億 | +32億 | |||||||
21:30 | 加)GDP | ◎ | +0.2% | -0.5% | |||||||
↑・第2四半期GDP | -3.0% | -5.4% | |||||||||
22:45 | 米)シカゴ購買部協会景気指数 | A | 47.5 | 43.4 | |||||||
23:30 | 米)ダラス連銀製造業活動指数 | B | -15.0 | -25.5 | |||||||
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ロンドン休場&月末最終日のためトレードはお休み
ロンドン休場&月末最終日のためトレードはお休み
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