本日の為替相場の焦点は、『ドル売り・リスク選好の流れ』にあり。
米国の経済指標は、
・「米)中古住宅販売保留」
・「米)製造業受注指数」
への注目度が高い。
米国以外の経済指標は、
・「独)失業率&失業者数」
・「英)建設業PMI【速報値】」
・「欧)消費者物価指数【速報値】」
等に注目が集まる。
経済指標以外では、
・「5日のゴトオ日要因」
・「年明けの各市場の動向(年明け2営業日目)」
・「月始・四半期始・年始における要因」
・「明日に『12月15日・16日開催分のFOMC議事録の公表』を控える」
・「他の金融市場の動向(米株式、米金利、金、原油、などが中心)」
・「金融当局者や要人による発言」
などの要因に注意したい。
★★★
本日は年明け2営業日目。
「年明けの各市場の動向(明けて2日目だが)」や、「月始・四半期始・年始における各種要因」に注意したい。
米国の経済指標は、「中古住宅販売保留」がメイン。
米国以外では、「ユーロ圏の消費者物価指数【速報値】」に注目が集まる。
「NY株式市場」と「米国の長期金利」の動向は、引き続き金融市場の流れを見極める上での最重要項目となる。
「原油」や「金」の動向も為替相場に影響を与えやすいため目が離せない。
その他、明日に「12月15日・16日開催分のFOMC議事録の公表」を控える点も重要。
現在の金融市場の最大の焦点は、今週末に予定されている「米国の雇用統計」の中身。その内容次第では、米国の金融政策への見通しや出口戦略に対する見方に影響し、金融市場に大きなインパクト与えやすい。
また、今週が2010年最初の週となることから、年明けの各市場の動向には注意したい。
2009年は年末に向けてそれまで主流だった「ドル売り・リスク資産買い」の流れに巻き戻しが起こり、大きく加速した。2010年に入ってもこの動向が継続するのか、それとも以前の流れが復活するのかが今後の金融市場の行方を見極めるために重要となりそうだ。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
▼主要材料
・17時55分:独)失業率&失業者数
・18時30分:英)建設業PMI【速報値】
・19時00分:欧)消費者物価指数【速報値】
・24時00分:米)中古住宅販売保留
・24時00分:米)製造業受注指数
▼その他の本日の注目材料や注目点
・5日のゴトオ日要因
・年明けの各市場の動向(年明け2営業日目)
・月始・四半期始・年始における要因
・明日に『12月15日・16日開催分のFOMC議事録の公表』を控える
・他の金融市場の動向(米株式、米金利、金、原油、などが中心)
・金融当局者や要人による発言
1月4日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼年明けの各市場の反応
▼米国の株式市場の動向
▼米国の長期金利の動向
▼金価格の動向
▼米国を中心とした主要な経済指標
▼月始・四半期始・年始における要因
▼12月15日・16日開催分のFOMC議事録
▼金融当局者や要人による発言
▼原油価格の動向
▼ドル売りやリスク選好の流れの巻き戻しの行方
▼欧州の信用不安に関する話題
▼来週にECB政策金利発表&総裁会見が控える
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1月5日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・5日のゴトオ日 | |||||||||||
08:50 | 日)マネタリーベース | × | - | +3.8% | |||||||
14:00 | 日)自動車販売台数 | × | - | +36.0% | |||||||
17:55 | 独)失業率 | ○ | 8.1% | 8.1% | |||||||
↑・失業者数 | +0.5万人 | -0.7万人 | |||||||||
18:30 | 英)建設業PMI【速報値】 | ○ | 47.4 | 47.0 | |||||||
19:00 | 欧)消費者物価指数【速報値】 | ◎ | +0.9% | +0.6% | |||||||
22:00 |
米)ホーニング:カンザスシティ連銀総裁 の講演 |
BB | 要人発言 | ||||||||
22:30 | 加)鉱工業製品価格 | △ | +0.5% | -0.3% | |||||||
加)原料価格指数 | × | +1.1% | +2.5% | ||||||||
24:00 | 米)中古住宅販売保留 | AA | -3.1% | +3.7% | |||||||
米)製造業受注指数 | BB | +0.5% | +0.6% | ||||||||
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週末の米雇用統計が波乱要因。ドル売りに傾く場面があれば追随もポジション量は落とし気味。
週末の米雇用統計が波乱要因。ドル売りに傾く場面があれば追随もポジション量は落とし気味。
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