10月26日(火)■『米・消費者信頼感指数の発表』と『NYダウの動向』、そして『ドル売り地合いの行方』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『米・消費者信頼感指数の発表』と『NYダウの動向』、そして『ドル売り地合いの行方』にあり。

米国の経済指標は、
・「米)S＆P／ケースシラー住宅価格指数」
・「米)消費者信頼感指数」
への注目度が高い。

米国以外の経済指標は、
・「英)第3四半期GDP【速報値】」
への注目度が高い。

経済指標以外では、
・「ス)UBS決算発表」
・「加)カーニーBOC総裁の発言」
・「ドル売り地合いの行方」
・「FRBによる追加金融緩和観測」
・「金融市場のリスク許容度」
・「他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)」
・「金融当局者や要人による発言」
・「米国の主要企業の決算」
・「米国債の入札」
・「欧州によるユーロ高に対する懸念や牽制」
・「中国の景気動向及び金融政策」
・「日本政府・日銀による為替介入・円高牽制発言・介入警戒感」
・「来週[11月3日]にFOMCを控える点」
などの要因に注意。

★★★

「米国の経済指標」は、「消費者信頼感指数」がメイン。
その他、「S＆P／ケースシラー住宅価格指数」への注目度も高め。

「米国の株式市場」の動向は、金融市場の流れを見極める上で最も重要な要因であり続ける。
「米国の長期金利」及び「金や原油などの商品市場」の動向も為替相場と関連しやすい。
「主要企業の決算」は株式市場、「米国債の入札」は長期金利の変動要因。

直近の為替相場は、「FRBによる金融緩和観測」や「金融市場のリスク許容度」に大きな影響を受けている。
ただ、先週に入って、ここまで加速してきた「ドル売り」の流れに変化が出はじめたことや、「G20財務相・中央銀行総裁会議」を控えての思惑で大きく変動した。

今週は、「G20財務相・中央銀行総裁会議」明けでの動向に注目が集まる他、来週に「FOMC開催」を控えて「FRBによる金融緩和観測」絡みへの思惑は重要な要因であり続ける。

その他、たびたび再燃する「欧州の財政・金融不安」や「日本政府・日銀による介入警戒感」、「ユーロ高懸念・牽制発言」での影響にも引き続き注意したい。


■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)

▼主要材料

・13時45分：ス)UBS決算発表
→未知数。それ程変動要因にならないか

・17時30分：英)第3四半期GDP【速報値】
→速報値であることもあり、その結果でのポンドへの影響は絶大

・22時00分：米)S＆P／ケースシラー住宅価格指数
→内容と相場の気分次第で

・23時00分：米)消費者信頼感指数
→相場が動くキッカケとして注視

・28時30分：加)カーニーBOC総裁の発言
→言及次第

▼その他の本日の注目材料や注目点
・ドル売り地合いの行方
・FRBによる追加金融緩和観測
・金融市場のリスク許容度
・他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)
・金融当局者や要人による発言
・米国の主要企業の決算
・米国債の入札
・欧州によるユーロ高に対する懸念や牽制
・中国の景気動向及び金融政策
・日本政府・日銀による為替介入・円高牽制発言・介入警戒感
・来週[11月3日]にFOMCを控える点


10月25日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼G20財務相・中央銀行総裁会議明けの影響
▼ドル売り地合いの行方
▼FRBによる追加金融緩和観測
▼米国を中心とした株式市場
▼米国を中心とした主要経済指標
▼金融市場のリスク許容度
▼米国の主要企業の決算
▼来週[11月3日]にFOMCを控える点
▼米国の長期金利
▼米国債の入札
▼欧州によるユーロ高に対する懸念や牽制
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場
▼日本政府・日銀による為替介入・円高牽制発言・介入警戒感
▼中国の景気動向及び金融政策
▼欧州の財政・金融不安
▼世界的な景気先行き懸念

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10月26日(火)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆重要度)	コンセン サス	前回 発表値
・スウェーデン中銀金融政策発表 ・米国の主要企業の決算発表→デュポン、アフラック、その他
05:30		米)ダドリーNY連銀総裁の発言	B	要人発言
08:50		日)企業向けサービス価格	×	-1.0%	-1.1%
09:00		米)ホーニグ：カンザスシティ連銀総裁の発言	B	要人発言
09:30		豪)第3四半期NAB企業信頼感指数	△	-	+3
13:45		ス)UBS決算発表	○	-	-
15:00		独)GFK消費者信頼感調査	△	+5.1	+4.9
		独)輸入物価指数 [前月比/前年比]	×	+0.2%	+0.2%
				+9.7%	+8.6%
17:00		欧)レーン欧州委員の発言	△	要人発言
17:30		英)第3四半期GDP【速報値】 [前期比/前年比]	◎	+0.4%	+1.2%
				+2.4%	+1.7%
22:00		米)S＆P／ケースシラー住宅価格指数 [前月比/前年比]	BB	-0.20%	-0.13%
				+2.10%	+3.18%
23:00		米)消費者信頼感指数	A	49.9	48.5
		米)住宅価格指数	C	-0.2%	-0.5%
		米)リッチモンド連銀製造業指数	C	+1	-2
25:00		英)ポーゼンMPC委員の発言	△	要人発言
26:00		米)2年債入札(350億ドル)	BB	-	-
		独)ウェーバー：ドイツ連銀総裁の発言	△	要人発言
28:30		加)カーニーBOC総裁の発言	○	要人発言
29:30		米)ダドリーNY連銀総裁の発言	B	要人発言
普通→太字→赤色太字の順番で重要。ピンク色太字は金融政策関連のモノ。 ピンク色のバックは米国の材料で黄色は要人発言、緑色は企業の決算を表す。 指標ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 指標部分についての免罪 事項及びご利用上注意点

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