10月27日(水)■『米国の経済指標の発表』と『NYダウの動向』、そして『FRBによる追加金融緩和観測』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『米国の経済指標の発表』と『NYダウの動向』、そして『FRBによる追加金融緩和観測』にあり。

米国の経済指標は、
・「米)耐久財受注＆【除輸送用機器】」
・「米)新築住宅販売件数」
への注目度が高い。

米国以外の経済指標は、
・「豪)第3四半期消費者物価指数」
・「独)消費者物価指数【速報値】」
への注目度が高い。

経済指標以外では、
・「独)ドイツ銀行決算発表」
・「明日に、ニュージーランドの金融政策結果発表を控える」
・「ドル売り地合いの行方」
・「FRBによる追加金融緩和観測」
・「金融市場のリスク許容度」
・「他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)」
・「来週[11月3日]にFOMCを控える点」
・「金融当局者や要人による発言」
・「米国の主要企業の決算」
・「米国債の入札」
・「日本政府・日銀による為替介入・円高牽制発言・介入警戒感」
・「欧州によるユーロ高に対する懸念や牽制」
・「中国の景気動向及び金融政策」
などの要因に注意。

★★★

「米国の経済指標」は、「耐久財受注＆【除輸送用機器】」と「新築住宅販売件数」がメイン。

「米国の株式市場」の動向は、金融市場の流れを見極める上で最も重要な要因であり続ける。
「米国の長期金利」及び「金や原油などの商品市場」の動向も為替相場と関連しやすい。
「主要企業の決算」は株式市場、「米国債の入札」は長期金利の変動要因。

直近の為替相場は、「FRBによる追加緩和観測」や「金融市場のリスク許容度」に大きな影響を受けている。
来週に「FOMC」を控えるため、「FRBによる追加緩和観測」絡みへの思惑は引き続き最重要テーマとなる。

また、先週あたりから、ここまで加速してきた「ドル売り」の流れに変化が出はじめている点にも注意したい。


■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)

▼主要材料

・09時30分：豪)第3四半期消費者物価指数
→発表内容による豪ドルへのインパクトは大

・時刻未定：独)ドイツ銀行決算発表

・時刻未定：独)消費者物価指数【速報値】

・21時30分：米)耐久財受注＆【除輸送用機器】
・23時00分：米)新築住宅販売件数
→2つの時間に2種類の経済指標。内容もそうだが、相場が動かされるキッカケとして注視

・翌5時00分：NZ)RBNZ政策金利＆声明発表
→据え置き見通しだが、これをキッカケに思惑などで大きく動く可能性も

▼その他の本日の注目材料や注目点
・ドル売り地合いの行方
・FRBによる追加金融緩和観測
・金融市場のリスク許容度
・他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)
・来週[11月3日]にFOMCを控える点
・金融当局者や要人による発言
・米国の主要企業の決算
・米国債の入札
・日本政府・日銀による為替介入・円高牽制発言・介入警戒感
・欧州によるユーロ高に対する懸念や牽制
・中国の景気動向及び金融政策


10月25日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼G20財務相・中央銀行総裁会議明けの影響
▼ドル売り地合いの行方
▼FRBによる追加金融緩和観測
▼米国を中心とした株式市場
▼米国を中心とした主要経済指標
▼金融市場のリスク許容度
▼米国の主要企業の決算
▼来週[11月3日]にFOMCを控える点
▼米国の長期金利
▼米国債の入札
▼欧州によるユーロ高に対する懸念や牽制
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場
▼日本政府・日銀による為替介入・円高牽制発言・介入警戒感
▼中国の景気動向及び金融政策
▼欧州の財政・金融不安
▼世界的な景気先行き懸念

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10月27日(水)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆重要度)	コンセン サス	前回 発表値
・ノルウェー中銀金融政策発表 ・米国の主要企業の決算発表→P＆G、コノコ・フィリップス、その他 ・明日に、ニュージーランドの金融政策結果発表を控える
05:30		米)ダドリーNY連銀総裁の発言	B	要人発言
09:00		日)西村日銀副総裁の発言	△	要人発言
09:30		豪)第3四半期消費者物価指数 [前期比/前年比]	◎	+0.8%	+0.6%
				+2.9%	+3.1%
11:00		NZ)NBNZ企業信頼感	△	-	+13.5
未定		独)ドイツ銀行決算発表	○	-	-
未定		独)消費者物価指数【速報値】 [前月比/前年比]	○	+0.1%	-0.1%
				+1.3%	+1.3%
15:45		仏)消費者支出	×	+0.4%	-1.6%
17:00		欧)マネーサプライM3	×	+1.3%	+1.1%
18:20		英)ビーンBOE副総裁の発言	△	要人発言
18:30		南ア)消費者物価指数 [前月比/前年比]	○	+0.2%	+0.1%
				+3.3%	+3.5%
20:00		米)MBA住宅ローン申請指数	C	-	-10.5%
21:30		米)耐久財受注	A	+2.0%	-1.5% (-1.3%)
		↑・耐久財受注【除輸送用機器】		+0.5%	+1.7% (+2.0%)
23:00		米)新築住宅販売件数	A	30.0万件	28.8万件
23:30		米)週間原油在庫	BB	-	+66.7万
26:00		米)5年債入札(350億ドル)	BB	-	-
29:00		NZ)RBNZ政策金利＆声明発表	◎	3.00% 据え置き	3.00% 据え置き
		米)ダドリーNY連銀総裁の発言	B	要人発言
29:15		加)カーニーBOC総裁の発言	○	要人発言
普通→太字→赤色太字の順番で重要。ピンク色太字は金融政策関連のモノ。 ピンク色のバックは米国の材料で黄色は要人発言、緑色は企業の決算を表す。 指標ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 指標部分についての免罪 事項及びご利用上注意点

様子見

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