10月20日(火)■『米国の経済指標』と『NY株式市場の動向』、そして『米国の主要企業の決算』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『米国の経済指標』と『NY株式市場の動向』、そして『米国の主要企業の決算』にあり。

米国の経済指標は、
・「米)生産者物価指数＆【コア】」
・「米)住宅着工件数/建設許可件数」
への注目度が高い。

米国以外の経済指標は、
注目に値するものは特にない。

経済指標以外では、
・「豪)RBA議事録(10月6日開催分)」
・「米)ステート・ストリート決算発表」
・「加)BOC政策金利＆声明発表」
・「英)キングBOE総裁の講演」
・「20日のゴトオ日」
・「米主要企業決算発表が本格化(本日の目玉→ファイザー、コカコーラ、バンク・オブ・ニューヨーク・メロン、ステート・ストリート、ヤフー、ユナイテッド・テクノロジーズ、デュポン、コーチ、サンディスク[※発表日は変更の可能性アリ])」
・「他の市場の動向(上海株、米国株、米金利、金、原油、などが中心)」
・「金融当局者や要人による発言」
などの要因に注意したい。

★★★

20日のゴトオ日。

本日の米国の経済指標は、「生産者物価指数」と「住宅着工件数/建設許可件数」がメイン。

米国の経済指標の他には、「10月6日開催分のRBA議事録」や「BOC政策金利＆声明発表」への注目度も高い。
また、「キングBOE総裁」など、金融当局者による発言も複数予定されており、目が離せない。

「NY株式市場」と「米国の長期金利」の動向は引き続き最重要項目。
その他、「原油」や「金」の動向も重要となる。
特に直近では、「米国の主要企業の決算発表」が本格化している点に最大限の注意が必要。その結果には株式市場が敏感に反応し、金融市場が大きく動くキッカケとなりやすい。

週明けの昨日の金融市場でも「ドル売り」や「リスク資産買い」の流れが加速した。これら動向には引き続き注意すべき。
今週の相場では、引き続き、現在の金融市場のトレンドである「ドル売り」や「リスク資産買い」の流れをどれだけ捉える事ができるかが重要となるだろう。

■□■本日のトレード用のエサ
・09時30分：豪)RBA議事録(10月6日開催分)
・時刻未定：米)ステート・ストリート決算発表
・21時30分：米)生産者物価指数＆【コア】
・21時30分：米)住宅着工件数/建設許可件数
・22時00分：加)BOC政策金利＆声明発表
・28時15分：英)キングBOE総裁の講演

10月19日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼米国を中心とした株式市場の動向
▼米国の長期金利の動向
▼米国を中心とした主要経済指標の結果
▼原油価格の動向
▼金価格の動向
▼金融当局者や要人による発言
▼米国の主要企業(※特に金融機関)の決算発表
▼ベージュブックの公表
▼ドル安やリスク選好の流れの行方

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10月20日(火)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆重要度)	コンセン サス	前回 発表値
・20日のゴトオ日 ・米主要企業決算発表が本格化(本日の目玉→ファイザー、コカコーラ、バンク・オブ・ ニューヨーク・メロン、ステート・ストリート、ヤフー、ユナイテッド・テクノロジーズ、デュポン、 コーチ、サンディスク[※発表日変更の可能性アリ])
09:30		豪)RBA議事録(10月6日開催分)	◎	-	-
14:00		日)景気動向指数【改訂値】 [先行CI指数/一致CI指数]	×	-	83.3
				-	91.4
15:00		日)工作機械受注【確報値】	×	-	-61.9%
		独)生産者物価指数 [前月比/前年比]	△	-0.1%	+0.5%
				-7.1%	-6.9%
17:30		英)マネーサプライM4【速報値】	×	+11.5%	+12.5%
18:00		欧)建設支出 [前月比/前年比]	×	-	-2.0%
				-	-10.8%
未定		米)ステート・ストリート決算発表	AA	決算発表
21:30		米)生産者物価指数[前月比/前年比]	AA	±0.0%	+1.7%
				-4.3%	-4.3%
		↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比]		+0.1%	+0.2%
				+2.0%	+2.3%
		米)住宅着工件数	AA	61.0万件	59.8万件
		米)建設許可件数		59.5万件	57.9万件
		加)卸売売上高	△	-0.4%	+2.8%
		加)景気先行指数	○	+0.8%	+1.1%
22:00		加)BOC政策金利＆声明発表	◎	0.25% 据え置き	0.25% 据え置き
		欧)バローゾ欧州委員長の講演	△	要人発言
24:00		米)ウォルシュFRB理事の講演	B	要人発言
28:15		英)キングBOE総裁の講演	◎	要人発言
太字→赤太字の順番で重要。ピンク太字は金融政策関連。ピンク色のバックは米国の材料で黄色は要人発言。 指標ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 指標部分についての免罪 事項及びご利用上注意点

流れが変調。しばらくは見送り。ユーロドルや豪ドルドルやクロス円をメインに。

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基本的にはドル安地合いも、日々の流れはNYダウ主導での市場のリスク許容度が重要。[少し長いスパンで見ての押し目買い]と[上昇時の追随]

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