本日の為替相場の焦点は、『NY株式市場の動向』と『米国の主要企業の決算』、そして『ドル売りやリスク資産買いの流れ』にあり。
米国の経済指標は、
注目度の高いモノの発表はない。
米国以外の経済指標は、
注目に値するものは特にない。
経済指標以外では、
・「週明け月曜日」
・「米主要企業決算発表が本格化(本日の目玉→アップル、テキサス・インスツルメンツ[※発表日変更の可能性アリ])」
・「他の市場の動向(上海株、米国株、米金利、金、原油、などが中心)」
・「金融当局者や要人による発言」
などの要因に注意したい。
★★★
週明け月曜日。
本日は、注目に値する米国の経済指標の発表はない。
「NY株式市場」と「米国の長期金利」の動向は引き続き最重要項目。
その他、「原油」や「金」の動向からも目が離せない。
「米国の主要企業の決算発表」が本格化している点には要注意。その結果で株式市場が反応しやすい。
先週の為替相場では、円以外の通貨に対して「ドル売り」が更に加速した。
今週の相場でも、現在の金融市場のトレンドである「ドル売り」や「リスク資産買い」の流れをどれだけ捉える事ができるかが重要となるだろう。
ただ、先週に入ってから円はドル売りの相手としては選好されにくくなっており、対ドルにおいて円とそれ以外の通貨を分けて考えるべき地合いである点には注意が必要。
■□■本日のトレード用のエサ
・08時50分:日)BOJ議事録(9月16日・17日開催分)
・24時00分:米)バーナンキFRB議長の講演【金融危機関連】
10月19日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼米国を中心とした株式市場の動向
▼米国の長期金利の動向
▼米国を中心とした主要経済指標の結果
▼原油価格の動向
▼金価格の動向
▼金融当局者や要人による発言
▼米国の主要企業(※特に金融機関)の決算発表
▼ベージュブックの公表
▼ドル安やリスク選好の流れの行方
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10月19日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・週明け月曜日 ・米主要企業決算発表が本格化(本日の目玉→アップル、テキサス・インスツルメンツ[※発表日変更の可能性アリ]) |
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08:01 |
英)ライトムーブ住宅価格 [前月比/前年比] |
△ | - | +0.6% | |||||||
- | -1.5% | ||||||||||
08:50 | 日)BOJ議事録(9月16日・17日開催分) | ○ | - | - | |||||||
日)第3次産業活動指数 | △ | +0.1% | +0.6% | ||||||||
09:30 | 日)白川日銀総裁の講演 | △ | 要人発言 | ||||||||
10:00 | 米)バーナンキFRB議長の講演 | BB | 要人発言 | ||||||||
11:00 | 豪)ロウRBA総裁補佐の講演 | △ | 要人発言 | ||||||||
18:00 | 欧)建設支出 | × | - | -2.0% | |||||||
21:30 | 加)国際証券取扱高 | △ | - | +3.51億 | |||||||
24:00 | 米)バーナンキFRB議長の講演 【金融危機関連】 |
A | 要人発言 | ||||||||
26:00 | 米)NAHB住宅市場指数 | C | 20 | 19 | |||||||
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流れに変調が。しばらくは見送り。ユーロドルやクロス円をメインに。
基本的にはドル安地合いも日々の流れはNYダウ主導での市場のリスク許容度が重要。[少し長いスパンで見ての押し目買い]と[上昇時の追随]
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