本日の為替相場の焦点は、『バーナンキFRB議長の講演』と『NY株式市場の動向』にあり。
10日のゴトオ日。
本日は、注目度の高い「米国の経済指標」の発表予定はない。
米国以外では、「英国の鉱工業生産」への注目度が高い。
「英国の金融機関の信用不安」でポンド売りが加速しており、これをキッカケとして大きく動く可能性も高い。
また、不安定な推移を続ける「NY株式市場の動向」からは引き続き目が離せない。
「NY株式市場」は全く底が見えない状態で、直近の安値を更新し続けている。以前よりは微力になったが、依然として為替相場にも影響を与えている。
今週は、「注目度の高い経済指標」などの発表は少ないが、週末に「G20財務相・中央銀行総裁会議」、来週の3月18日に「次回FOMC」を控える。また、「市場に金融不安の再燃とも思われる材料が噴出している」こともあり、相場の動向には十分に注意したい。
米国の経済指標は明日も小粒。木曜日の「小売売上高」や金曜日の「貿易収支」などの注目度が高い。
本日のトレード用のエサ
・18時30分:英)鉱工業生産
・21時30分:米)バーナンキ:FRB議長の講演
・22時30分:NY株式市場オープン
3月9日からの週の為替相場の焦点
▼米国の経済指標
▼NY株式市場の動向
▼金融当局者や要人による発言
▼金融危機や信用不安に繋がるような話題
▼年度末・期末要因やそれに向けた動向
▼3月18日に控えるFOMCへの思惑
▼ユーロ圏の今後の金融政策についての思惑
▼週末に控えるG20財務相・中央銀行総裁会議への思惑
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3月10日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・ゴトオ日 ・欧州連合(EU)財務相理事会(ブリュッセル) |
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09:01 | 英)RICS住宅価格 | △ | -75% | -76% | |||||||
09:30 | 豪)NAB企業信頼感指数 | △ | - | -32 | |||||||
↑・NAB企業景況感指数 | - | -11 | |||||||||
14:00 |
日)景気動向調査【速報値】 [先行CI指数/一致CI指数] |
× | 77.4 | 80.0 | |||||||
89.8 | 92.4 | ||||||||||
15:00 | 日)工作機械受注【速報値】 | × | - | -84.1% | |||||||
16:00 |
独)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
× | +0.6% | -0.5% | |||||||
+1.0% | +0.9% | ||||||||||
独)貿易収支 | △ | +95億 | +69億 | ||||||||
独)経常収支 | × | +92億 | +123億 | ||||||||
18:00 | 独)ウェーバー:連銀総裁の講演 | △ | 要人発言 | ||||||||
18:30 |
英)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
◎ | -1.2% | -1.7% | |||||||
-9.9% | -9.4% | ||||||||||
英)製造業生産高 [前月比/前年比] |
△ | -1.4% | -2.2% | ||||||||
-11.7% | -10.2% | ||||||||||
21:30 | 米)バーナンキ:FRB議長の講演 【金融関連】 |
AA | 要人発言 | ||||||||
23:00 | 米)卸売在庫 | B | -1.0% | -1.4% | |||||||
米)IBD/TIPP景気楽観度指数 | C | - | 44.6 | ||||||||
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堅調な推移が継続しやすいと見る。100円超えなるか?1発目はついていかない方針で。
レンジ継続の可能性が高いか。どちらにしろ、戻り売り&下落追随スタンスを継続
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