本日の為替相場の焦点は、『米国の経済指標』と『NYダウの動向』、そして『円買いが優勢な地合いの継続』にあり。
米国の経済指標は、
・「米)耐久財受注&【除輸送用機器】」
・「米)新築住宅販売件数」
への注目度が高い。
米国以外の経済指標は、
・「独)IFO景況指数」
への注目度が高い。
経済指標以外では、
・「ゴトオ日要因」
・「米国の主要企業の決算」
・「今週相次ぐ米国債入札(23日・24日・25日・26日)の状況」
・「金融当局者や要人による発言」
・「円買いが優勢な地合いの継続」
・「金融市場のリスク許容度(株式市場が主導→リスク選好orリスク回避)」
・「他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)」
・「日本による介入や追加金融緩和策への思惑」
・「米国の金融政策への思惑(追加金融緩和、低金利長期化、景気先行きへの懸念など)」
・「8月中旬に大量の『米国債償還・利払い』が行われた影響」
・「世界的な景気先行き懸念」
・「欧米が夏休みに入りでの影響(流動性低下など)」
などの要因に注意したい。
★★★
25日の「ゴトオ日」。
本日発表の「米国の経済指標」は、「米)耐久財受注&【除輸送用機器】」と「米)新築住宅販売件数」がメイン。
その他、米国の経済指標ではないが、「独)IFO景況指数」への注目度も高い。
「米国の株式市場」の動向は、金融市場の流れを見極める上で最も重要な要因で有り続ける。
「米国の長期金利」及び「金や原油などの商品市場」の動向も為替相場と関連しやすい。
今週相次ぐ「米国の主要企業の決算」は「米国の株式市場」の動向を左右しやすく、「米国債入札(23日・24日・25日・26日)」は「米国の長期金利」の動向に影響を与えやすい。
直近の為替相場では、「円買い優勢の地合い」と「米国の株式市場が主導する金融市場のリスク許容度」が非常に大きな影響力を持っている。
引き続き、「日本による介入や追加金融緩和策への思惑」や「米国の金融政策への思惑」などには注意したい。
その他、「8月中旬に大量の米国債償還・利払いが行われた影響」、「欧米が夏休み入りでの影響」も気になるところ。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
▼主要材料
・17時00分:独)IFO景況指数
→欧州の経済指標で最もインパクトのある指標の1つ。ユーロが大きく上下するキッカケになりやすい
・21時30分:米)耐久財受注&【除輸送用機器】
・23時00分:米)新築住宅販売件数
→本日の注目すべき米指標は2種類の時間に分かれている。どちらもその内容で相場を大きく動かすキッカケになる。直近の傾向を見ると、悪い結果が出た場合にヨリ反応しやすいか
▼その他の本日の注目材料や注目点
・ゴトオ日要因
・米国の主要企業の決算
・今週相次ぐ米国債入札(23日・24日・25日・26日)の状況
・金融当局者や要人による発言
・円買いが優勢な地合いの継続
・金融市場のリスク許容度(株式市場が主導→リスク選好orリスク回避)
・他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)
・日本による介入や追加金融緩和策への思惑
・米国の金融政策への思惑(追加金融緩和、低金利長期化、景気先行きへの懸念など)
・8月中旬に大量の『米国債償還・利払い』が行われた影響
・世界的な景気先行き懸念
・欧米が夏休みに入りでの影響(流動性低下など)
8月23日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼米国を中心とした株式市場の動向
▼米国を中心とした主要経済指標の発表
▼金融市場のリスク許容度(株式市場が主導→リスク選好orリスク回避)
▼米国の金融政策への思惑(追加金融緩和、低金利長期化、景気先行きへの懸念など)
▼円高牽制発言や介入警戒感での反応
▼8月中旬に大量の米国債償還・利払いが行われた影響
▼米国の長期金利の動向
▼今週相次ぐ米国債入札(23日・24日・25日・26日)の状況
▼米国の主要企業の決算発表
▼世界的な景気先行き懸念
▼欧州の財政懸念や信用不安
▼金融当局者や要人による発言
▼欧米が夏休み入りでの影響(流動性低下など)
▼金や原油などの商品市場の動向
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8月25日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・25日のゴトオ日 ・米国の主要企業の決算発表 |
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08:50 | 日)通関ベース貿易収支 | × | +4663億 | +6870億 | |||||||
日)企業向けサービス価格指数 | × | -1.0% | -1.0% | ||||||||
17:00 | 独)IFO景況指数 | ◎ | 105.7 | 106.2 | |||||||
↑・IFO現況指数 | 107.2 | 106.8 | |||||||||
↑・IFO景気期待指数 | 104.3 | 105.5 | |||||||||
18:30 | 南ア)消費者物価指数[前年比] | ○ | +4.0% | +4.2% | |||||||
20:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 | C | - | +13.0% | |||||||
21:30 | 米)耐久財受注 | A | +3.0% | -1.0% (-1.2%) |
|||||||
↑・耐久財受注【除輸送用機器】 | +0.5% | -0.6% (-0.9%) |
|||||||||
23:00 | 米)新築住宅販売件数 | AA | 33.0万 | 33.0万 | |||||||
米)住宅価格指数 | C | +0.1% | +0.5% | ||||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 | BB | - | -81.8万 | |||||||
26:00 | 米)5年国債入札(360億ドル) | BB | - | - | |||||||
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