8月24日(火)■『米・中古住宅販売件数』と『NYダウの動向』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『米・中古住宅販売件数』と『NYダウの動向』にあり。

米国の経済指標は、
・「米)中古住宅販売件数」
への注目度が高い。

米国以外の経済指標は、
・「欧)鉱工業新規受注」
・「加)小売売上高＆【除自動車】」
への注目度が高い。

経済指標以外では、
・「米国の主要企業の決算」
・「今週相次ぐ米国債入札(23日・24日・25日・26日)の状況」
・「金融当局者や要人による発言」
・「金融市場のリスク許容度(株式市場が主導→リスク選好orリスク回避)」
・「他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)」
・「円高牽制発言や介入警戒感での反応」
・「米国の金融政策への思惑(追加金融緩和、低金利長期化、景気先行きへの懸念など)」
・「8月中旬に大量の『米国債償還・利払い』が行われた影響」
・「世界的な景気先行き懸念」
・「欧米が夏休みに入りでの影響(流動性低下など)」
などの要因に注意したい。

★★★

本日発表の「米国の経済指標」は、「中古住宅販売件数」がメイン。

「米国の株式市場」の動向は、金融市場の流れを見極める上で最も重要な要因で有り続ける。
「米国の長期金利」及び「金や原油などの商品市場」の動向も為替相場と関連しやすい。
今週相次ぐ「米国の主要企業の決算」は「米国の株式市場」の動向を左右しやすく、「米国債入札(23日・24日・25日・26日)」は「米国の長期金利」の動向に影響を与えやすい。

直近の為替相場では、「米国の株式市場が主導する金融市場のリスク許容度」が大きな影響力を持っている。
その他、米国に対する「追加金融緩和策への思惑」や「景気先行き懸念」なども相場の変動要因となりやすい。

また、「円高牽制発言や介入警戒感での反応」や「8月中旬に大量の米国債償還・利払いが行われた影響」、「欧米が夏休み入りでの影響」にも注意が必要となる。


■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)

▼主要材料

・18時00分：欧)鉱工業新規受注
→ユーロ売りヨリの内容に反応しやすいか

・21時30分：加)小売売上高＆【除自動車】
→内容でのインパクトは大きい。カナダドル関連の通貨ペアに注目

・23時00分：米)中古住宅販売件数
→米国の景気先行き懸念が渦巻く中、注目度＆影響力がアップ中。まずはその内容での反応に注視。その後はNYダウの動向との連動性をみたいところ

▼その他の本日の注目材料や注目点
・週明け要因
・米国の主要企業の決算
・今週相次ぐ米国債入札(23日・24日・25日・26日)の状況
・金融当局者や要人による発言
・金融市場のリスク許容度(株式市場が主導→リスク選好orリスク回避)
・他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)
・円高牽制発言や介入警戒感での反応
・米国の金融政策への思惑(追加金融緩和、低金利長期化、景気先行きへの懸念など)
・8月中旬に大量の『米国債償還・利払い』が行われた影響
・世界的な景気先行き懸念
・欧米が夏休みに入りでの影響(流動性低下など)


8月23日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼米国を中心とした株式市場の動向
▼米国を中心とした主要経済指標の発表
▼金融市場のリスク許容度(株式市場が主導→リスク選好orリスク回避)
▼米国の金融政策への思惑(追加金融緩和、低金利長期化、景気先行きへの懸念など)
▼円高牽制発言や介入警戒感での反応
▼8月中旬に大量の米国債償還・利払いが行われた影響
▼米国の長期金利の動向
▼今週相次ぐ米国債入札(23日・24日・25日・26日)の状況
▼米国の主要企業の決算発表
▼世界的な景気先行き懸念
▼欧州の財政懸念や信用不安
▼金融当局者や要人による発言
▼欧米が夏休み入りでの影響(流動性低下など)
▼金や原油などの商品市場の動向
 

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8月24日(火)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆重要度)	コンセン サス	前回 発表値
・米国の主要企業の決算発表 ・米国債入札(23日・24日・25日・26日)が相次ぐ
15:00		独)第2四半期GDP【確報値】 [前期比/前年比]	×	+2.2%	+2.2%
				+3.7%	+3.7%
		↑・個人消費【確報値】		+0.4%	-0.8%
18:00		欧)鉱工業新規受注 [前月比/前年比]	○	+1.5%	+3.8%
				+24.0%	+22.7%
18:30		南ア)第2四半期GDP [前年比/前期比年率]	△	+3.2%	+1.6%
				+3.8%	+4.6%
21:30		加)小売売上高	◎	+0.4%	-0.2%
		↑・小売売上高【除自動車】		+0.1%	-0.1%
21:45		米)エバンズ：シカゴ連銀総裁の発言	B	要人発言
23:00		米)リッチモンド連銀製造業指数	C	+10	+16
		米)中古住宅販売件数	AA	465万件	537万件
25:30		加)マーレーBOC副総裁の発言	△	要人発言
26:00		米)2年債入札(370億ドル)	BB	-	-
普通→太字→赤色太字の順番で重要。ピンク色太字は金融政策関連のモノ。 ピンク色のバックは米国の材料で黄色は要人発言、緑色は企業の決算を表す。 指標ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 指標部分についての免罪 事項及びご利用上注意点

8月いっぱいは基本様子見も、チャンスがあれば臨機応変に。

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ユーロ売り・ドル買いヨリで、指標発表時などの超短期に

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