本日の為替相場の焦点は、『米国の株式市場の動向』と『バーナンキFRB議長の議会証言【半期金融政策報告】』にあり。
米国の経済指標は、
注目度の高いものは特にない。
米国以外の経済指標は、
注目度の高いものは特にない。
経済指標以外では、
・「BOJ議事録(6月14日・15日開催分)の公表」
・「BOE議事録(7月7日・8日開催分)の公表」
・「米)ウェルズ・ファーゴ第2四半期決算発表」
・「米)バーナンキFRB議長の議会証言【半期金融政策報告】(21日・22日開催)」
・「注目度の高い米国の経済指標の発表はなし」
・「欧州の金融機関へのストレステストの結果に関する協議」
・「米国の主要企業や大手金融機関の決算発表」
・「他の金融市場(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)」
・「欧州の金融機関へのストレステストに関する話題(23日に結果発表)」
・「市場のリスク許容度の方向性(リスク選好orリスク回避)」
・「ユーロ買い・ドル売り優勢の地合い(ユーロ売り・ドル買い地合いの巻き戻し)の行方」
・「金融当局者や要人による発言」
・「米国の金融政策に対する思惑(低金利政策の長期化懸念など)」
・「欧州の財政懸念や信用不安」
などの要因に注意したい。
★★★
本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない。
ただ、「米国の主要企業や大手金融機関の決算発表」や「バーナンキFRB議長の議会証言【半期金融政策報告】(21日・22日開催)」に大きな注目が集まる。
米国以外の金融政策関連のイベントでは、「BOJ議事録(6月14日・15日開催分)」や「BOE議事録(7月7日・8日開催分)」が行 われる。
「米国の株式市場」の動向は、金融市場の流れを見極める上で最も重要な要因で有り続ける。
更に、「米国の長期金利」及び「金や原油などの商品市場」の動向も為替相場と関連しやすい。
今週は、「注目度の高い経済指標」の数自体はそれ程多くないが、重要なイベントが相次ぐ。
「欧州の金融機関へのストレステスト」に関しては、既に大きな注目を集め、幾度も金融市場の変動要因になっており、23日に行われる結果発表が焦点となる。
また、相次ぐ「米国の主要企業や大手金融機関の決算発表」は、現在の金融市場を主導しているとも言える「米国の株式市場」に影響を与えやすい。
その他、21日・22日と行われる「バーナンキFRB議長の議会証言【半期金融政策報告】」は、半年に一度開催される非常に重要なものであり、米国の今後の金融政策や景気動向を占う上で大きな注目を集める。
直近の金融市場は、
「市場のリスク許容度の方向性」が一番の重要ポイントとなっている。NYダウを中心とした世界の株式市場の方向性は当然のこと、日々の挙動からも目が離せない状況。
その一方で、「ユーロ売り・ドル買いの巻き戻し」や「金価格の調整」、「米国の長期金利の下落」などによる「ドル売り・ユーロ買い優勢の流れ」の行方も重要となっている。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
▼主要材料
・17時30分:英)BOE議事録(7月7日・8日開催分)
→ポンドには大きなインパクトが
・21時00分:米)ウェルズ・ファーゴ第2四半期決算発表
→株価にどれほどの影響を与えるかが重要
・27時00分:米)バーナンキFRB議長の議会証言【半期金融政策報告】(21日・22日開催)
→欧州ストレステストの結果と並び今週のメイン。内容やキッカケ次第では、ここまでのドル売り優勢の流れが、これを起点に変化する可能性も
※注目度の高い米国の経済指標の発表はなし
→バーナンキの議会証言とNYダウの動向が重要。ここまでしばらくの相場の流れが更に加速するのか、それとも変化するのか、見極めたい
▼その他の本日の注目材料や注目点
・BOJ議事録(6月14日・15日開催分)の公表
・欧州の金融機関へのストレステストの結果に関する協議
・米国の主要企業や大手金融機関の決算発表
・他の金融市場(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)
・欧州の金融機関へのストレステストに関する話題(23日に結果発表)
・市場のリスク許容度の方向性(リスク選好orリスク回避)
・ユーロ買い・ドル売り優勢の地合い(ユーロ売り・ドル買い地合いの巻き戻し)の行方
・金融当局者や要人による発言
・米国の金融政策に対する思惑(低金利政策の長期化懸念など)
・欧州の財政懸念や信用不安
7月19日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼米国を中心とした株式市場の動向
▼市場のリスク許容度の方向性(リスク選好orリスク回避)
▼ユーロ買い・ドル売り優勢の地合い(ユーロ売り・ドル買い地合いの巻き戻し)の行方
▼バーナンキFRB議長の議会証言【半期金融政策報告】
▼欧州の金融機関へのストレステストに関する話題(23日に結果が発表される)
▼米国を中心とした主要な経済指標の内容
▼米国の大手金融機関の決算発表
▼米国の主要企業の決算発表
▼米国の金融政策に対する思惑(低金利政策の長期化懸念)
▼米国の長期金利の動向
▼欧州の財政懸念や信用不安
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場の動向
▼日本は19日が祝日で20日に連休明けとなる点
▼中国の景気動向への思惑
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7月21日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・欧州の金融機関へのストレステストの結果に関する協議 ・米国の主要企業の決算発表→フリーポート・マクモラン、ユナイテッド・テクノロジーズ、コカ・コーラ、ウェルズ・ファーゴ、イーベイ、その他 ・バーナンキFRB議長の議会証言【半期金融政策報告】(21日・22日開催) |
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08:50 | 日)BOJ議事録(6月14日・15日開催分) | ○ | - | - | |||||||
09:30 | 豪)ウェストパック先行指数 | △ | - | ±0.0% | |||||||
10:30 | 日)山口日銀副総裁の発言 | △ | 要人発言 | ||||||||
豪)第2四半期NAB企業信頼感指数 | △ | - | 16.60 | ||||||||
17:30 | 英)BOE議事録(7月7日・8日開催分) | ◎ | - | - | |||||||
20:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 | C | - | -2.9% | |||||||
21:00 | 米)ウェルズ・ファーゴ第2四半期決算発表 | A | - | - | |||||||
21:30 | 加)卸売売上高 | △ | +0.4% | -0.3% | |||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 | B | - | -505.8万 | |||||||
27:00 | 米)バーナンキFRB議長の議会証言 【半期金融政策報告】 |
SS | 要人発言 | ||||||||
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基本は、NYダウの方向性を見極めて追随スキャルも、FRB議長の議会証言【半期金融政策報告】には要注意&臨機応変に対応
様子見
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